9月1日は「防災の日」
大正12年(1923)9月1日、我が国の災害史上最悪な被害とされる関東大震災が発生したことにちなんで制定され、さらに台風等が最も日本列島に襲来する時季でもあって、災害への備えを怠らないように・・・との戒めも込められ9月1日は防災の日となっている。
岩手県をはじめ東北の太平洋岸地域では東日本大震災の記憶が未だに生々しいところではありますし、復興も進んでいない状況ではあるが、その被災地のひとつである釜石市で岩手県防災訓練が行われ、遠野市においては釜石市への中継地点、東日本大震災でも三陸沿岸の後方支援基地として大いにその機能を発揮したという実積はありますが、今回もそのような位置付けでの役割と共に併せて遠野市の防災訓練も同時に行われました。
早朝より各機関のヘリが飛来・・・。
岩手県防災ヘリ「ひめかみ」
青森県防災ヘリ「しらかみ」
自衛隊ヘリ
自衛隊ヘリは、他にも数機確認
遠野においても色んな訓練が行われましたが・・・
そのひとつ・・・
婦人消防協力隊の皆さんによる炊き出し訓練
何事にもまずは食料・・・ですからね・・・。
ひめかみ
正午、市の防災訓練一切が終了、県の防災ヘリも花巻空港に向け、帰途に着く・・・。
遂に9月になりましたねぇ~
まだまだ残暑が続いてはいますが、朝晩が随分と過ごしやすくなりました。
8/31の画像から
西の空
季節は秋・・・
食欲の秋、芸術の秋・・・そして行楽の秋ですが、時折、防災のことも考えていただきたいと思います。