「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

矢崎どめ(止め)

2012-09-27 18:45:50 | 思いで

  休みの日ではありましたが午後から用向きがあって、ほぼ午後一杯潰れるということで午前中勝負で近場ですが、とある処へ出没しておりました。

 

午前中は爽やかな秋晴れとなりました。

(午後は崩れて小雨模様)

 

 

小田沢集落方面(松崎町駒木・・・小田沢)

 

 

カワセミ、ヤマセミを求めて、ちょっくら撮れるかどうか?試しに行ってみました。

 

 

子供の頃から「矢崎どめ」と呼んでいた場所ですが、正式には「矢崎頭首工」ですね。

矢崎という地名が使われてますが、場所的には小田沢ということになると思いますが対岸は確かに矢崎側かもしれない・・・。

 

小学生の高学年の頃

幼馴染達と夏になれば水遊びをした場所、当時も止というかコンクリート製の止(留)があって、その下流では魚突(ヤスで魚を突く)、上流では泳いだりしておりました。

当時は野生児だったのかな?とにかく晴れた夏の日は川にばかり行っていたような?

この矢崎どめは夏休み前によく行っていた記憶があり、主に小田沢の子供達と遊んでおりました

 

当時も崖崩れの痕があって、木々は少なかった記憶と、やはり流れは緩やかで川底は砂で歩きやすかったと思う・・・

 

主に何を獲っていたかというと・・・

鮎ですね・・・!

鮎を突いていたんです・・・

家に持って帰ると親に喜ばれましたからね・・・!

 

それと50センチを超える大魚を突いた年上の人もおりました。

当時、それを見た大人達は川鱒といっていたけど、今思うと虹鱒かと・・・それとヤマメの大きいのを突いた人もいたけど、あれはサクラマスだと思いますね・・・。

いずれ、自然に恵まれた環境であったこと、今更ながら思うのでした・・・。

 

そういえば・・・

当時、成人していたかな?

この集落に子供達とばかり遊ぶ少年?青年がいて、いつも地元の中学生、小学生を引き連れて川遊びをしておりましたが、その彼が川を渡って自転車を担いで対岸の崖を登り中間辺の斜面というか崖から走り降りる試みをしたと思う・・・

結果は滑り降りたとか、そんな状況ではなく、ただ転がり降りた格好となり、川に転落、頭に大怪我を負ったという記憶があり、鮮血が飛び散っていたことを思い出します・・・・・・・・・・・

 

写真の崖をみると時折、思い出しますね・・・

 

 

そんな思い出が残る場所ですが、いつしか立派な頭首工が出来、少し当時とは違う景色とはなってますが、それでも大きな変化は感じませんね。

(頭首工・・・河川から農業用水を取り入れる施設)

 

最近は、知人や地元の方々からの情報により、カワセミやヤマセミ情報が寄せられることから通い始めたというところですね。

 

私も2羽のヤマセミが飛び去るところを目撃・・・残念ながらシャッターを切ることができず・・・

 

またカワセミも視認はするのですが、対岸で遠いこと、すぐ木陰に入ってしまって、なかなか撮れず・・・という状況・・・そのうちに打開したいと思うも、ちょっと難しい雰囲気もしますね。

 

 

なんか、ロケーションは良いんですがね・・・(^^;

 

 

まだ水の涼しさが少しは欲しいと思うのですが・・・

 

季節は完全に秋景色となっております。

 

 

カワセミ・・・は諦めて用足に街場への移動の途中・・・!

 

松崎保育園付近の猿ヶ石川沿いの並木に猛禽類が・・・

 

久しぶりのノスリ君

 

気付かれて逃げられるも数十メートル離れた木に移動・・・

 

松崎橋方向に目をやれば・・・

 

園児が、お散歩中

のどかで、いい感じです。

 

秋真っ盛りというところですね・・・。

コメント (10)
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