遠野の氷筍2017

　立春も過ぎ、なんとなく春がちょっとは近づいてるかも？

しかし・・・

ここにきて、どんどん冬らしい雰囲気が強まっている、そんな感覚でもあります。

 

ブログを始めて12年、その２、３年後の冬から遠野の氷筍撮りをしておりますが、今季、遅れてましたがようやく撮りに行くことができました。

この日の先行者は無し

トレース痕は新雪に埋もれ・・・ここ１週間は数センチ単位の積雪が里でも数日あって、その積み重ねで約20センチほどか？

トレース以外の場所は例年並みの積雪となって膝くらい、膝下５センチ程のゴム長

を超える程度。

 

仙人観音屈と個人的には呼称してますが、沓掛観音屈とテレビで紹介しておりました。

10日位前に有名女優さんがレポーターとなってのテレビの取材があったようです。

その時に観たテレビ映像と氷柱の状態は、ほほ同じ。

氷柱の「おがりぐえ(成長具合)」は芳しくない感じですね。

それとも１月に最盛期を迎え、落下したものか？

 

気を取り直してメインの場所へ・・・

まずまずと言いたいところですが、いつもよりは小さいかも？

 

石棚の氷筍群

こちらも疎らな感じですが、まずまずかな・・・

 

雪原を移動して・・・

さらに奥のポイントへ

こちらもまずまずながらも、この時季としては小さめ・・・

 

降雪量とか水分との関係性ともいわれますが、気温とのタイミングしだいでは、もう少し楽しめそうな雰囲気、さらにおがる姿もみられそうです。

もう１度位は観察に出かけたいですが、おそらく今季はこれでお終いかな。

 

テレビの取材により番組が放映されれば、けっこう来られる方々も多くなりそうな予感

小生も10年近くブログで、こうして取り上げているので、大きな事は言えませんが、ちょっと複雑な感じですね。

あまり有名になって欲しくないし、でも少しは知られても良いかも？

そんな思いです。

いずれ、静かに見守って欲しいのは確かです。

 

道路の反対側には・・・

新しいトレース痕

狩猟の方々かな・・・？

 

遠野の里は・・・

15センチ程度の積雪

 

話変わって・・・

今年初の郷土芸能は・・・

某祝賀会でのしし踊り

弟が参加している早池峰しし上柳しし踊