2週間前、地区内の川沿いに白い雀がいるという情報で、即確認し写真にも一応おさめましたが、ピンボケが甚だしくどうもイマイチという状態、翌週は2日連続で撮りに行くもその姿は見つけられず、群毎何処かへ移動か?半分諦めておりましたが、気になってウォーキングコースとして歩いてみると、白雀を確認、この日の午後、望遠装着で再チャレンジいたしました。
もっと大きい画像は巻末でご紹介しております。
強風が吹き、おまけに冷たい
先週よりさらに山の雪が増えた感覚
特に奥の早池峰山は全体に冠雪が確認でき、積雪もそれなりにありそうな雰囲気ですね。
里も紅葉は終わり、少しずつ寂しい光景となりつつあります。
ほすっぱ
(干し葉)
大根の葉となりますが、この葉を干して主に味噌汁等の具として食べます。
個人的には・・・あくまでも個人的な思いですが、少年時代の貧乏というか貧しい食生活の代表というイメージが強くインプットされている。
冬期間は毎日、ほすっぱ汁を食べておりましたから・・・
さて、本題の白い雀
タイミング良くカメラをぶら下げて畦道に入ると、30羽程度の雀の群れが葦の群生する場所から一斉に飛び立ち、20メートル近くの茂みに停まる。
警戒心が強く1メートルも近づくものなら、すぐ移動してしまい、さらに深い茂みへと逃げ込んでしまう。
結局1時間近く寒風の中、さほど移動もなく一脚に固定されたカメラを構えて待ってましたが、雀たちの動きの法則みたいなものが、だんだん判りかけ、10分もすれば同じ場所にまた舞い戻って来るパターンであることが判明。
なのでその場でほとんど動かないで待っていれば、おのずと被写体はやって来る。
白い色ではありますが、羽根は雀色というか他の雀と同じ模様、色合いと判明。
アルビノと思いきや、目が黒いこと、羽根の一部も色がついているので白変色の雀となりそうですね。
なんとか上手く撮れたのが、この2枚
別写真をさらにトリミング
1時間粘った甲斐がありました。