JR五能線 千畳敷駅にて
満を持して・・・まさしく待ちにまった乗り鉄旅での願望であった五能線乗り鉄旅を敢行いたしました。
五能線は撮り鉄でも乗り鉄でも、とにかくどちらでも実行できる方を叶えようと心に決めておりましたが、乗り鉄が先となりました。
\(^o^)/
秋田駅にて
快速五能線クルージングトレイン3号 (秋田~東能代~川部~弘前)
五能線といえば秋田~弘前を運行のリゾート列車「リゾートしらかみ」が人気ですが、その「リゾートしらかみ」がメンテンナンス等で運休になる際に代行ということで「快速五能線クルージングトレイン」が運行されております。
その運行日は事前に公表されており、6月は20日~23日の4日間で、23日は「大人の休日倶楽部パス」の期間内ということもあって、その日に照準を合わせて乗り鉄旅を計画しました。
事前学習を少し行いましたが「あれ?何処かでみた列車、乗ったことあるぞ」となりました。
ちょうど11年前の夏、遠野おぢさんと羽越本線を使っての上京乗り鉄をしたことがありましたが、その時に男鹿~酒田(乗車したのは追分~酒田)までのリゾート列車「リゾート鳥海」に乗車、色々とイベント列車に活用されている車両らしいので、おそらく間違いないと思います?。
当初はリゾートしらかみの「青池」として運行されていたようです。
秋田駅で乗り換え時間が80分、駅西口をウォークしたり改札後はホームの列車等を少し撮って時間潰しとしました。
昨年の乗り鉄旅で乗車した「特急つがる」・・・えっ「特急いなほ」か?「いなほ」も昨秋に乗り鉄しました。
男鹿線 EV-E801系 蓄電池式電車
2017年3月から男鹿線に導入
さて、五能線クルージングトレインは、ほぼ満席(8割程度)で10時50分に秋田駅を出発。
大人の休日パス利用かな?熟年のグループや小生と同様の一人旅オヤジ、白神山地でのトレッキングか?その方面の趣味のグループがメインという感じでした。
東能代にて
懐かしい車両が向こうにみえますが、「なまはげ」の顔のイラストが描かれていたので男鹿線で使用されていた列車「キハ40系」でしょうね。
ところで・・・(;^_^A
切符を手配する際に海側の席を確保したつもりが、東能代で進行方向が逆となり「あれれ」状態、事前学習が足りなかったと反省・・・(^-^;
能代から鰺ヶ沢までの約80kmは日本海沿いを走る路線でもあって重ねて失敗と思うも天候は曇天だったので、少しだけ救いとなりました。
能代駅
能代では停車時間が15分、ホームではバスケのゴールポストが設定してあって、一人1回だけフリースローが出来るとのこと。
小生も挑戦しましたが強すぎて盤を弾いてノーゴール・・・(;^ω^)
それにしても能代工高は全国バスケで日本一を58回、凄いですねえ。
遠野はサッカーの町と云われるけど県レベル止りか?バスケでは全国屈指の実績を誇る能代はまさしくバスケの街ですね。
五能線の旅のつづき・・・
白神山地への入り口である「あきた白神」、湖沼群で有名な「十二湖」等、トレッキング目当ての方々が降車、さらに不老不死温泉か?「ウェスパ椿山」乗客に動きがありました。
後は鰺ヶ沢、木造、五所川原で降車する乗客があって乗客は半減となりました。
停車駅は・・・
追分 ~ 八郎潟 ~ 東能代 ~ 能代 ~ あきた白神 ~ 岩館 ~
十二湖 ~ ウェスパ椿山 ~ 深浦 ~ 千畳敷 ~ 鰺ヶ沢 ~
陸奥森田 ~ 木造 ~ 五所川原 ~ 陸奥鶴田 ~ 板柳 ~ 藤崎 ~
川部 ~ 弘前
約150kmを約4時間45分、途中東能代で9分、能代15分、千畳敷15分、五所川原7分、川部7分の停車時間があります。
特に千畳敷では至近の海岸、千畳敷観光が少しだけ出来るということで、カメラぶら下げてちょっと散策・・・(;^ω^)
実はものの数分だけ歩いて撮って・・・後は近くのお土産屋さんで飲み物を買って列車に戻りました。(^^;
ここで買った飲み物は飲み鉄用で、実は秋田駅から2本ほどやっておりました。
(;^_^A
乗り鉄&飲み鉄旅ですね・・・(;^_^A
少し転寝の後は海岸線沿いのルートから津軽平野方面へ
ここで7~8人の乗客が下車。
並びの反対側ホームに並んでいたので、何処へ行くのかな?少々疑問に思ってました。
また来た方向へ戻るのかな?
そのうちに眼前から皆消えたので、どうしたのかな?と見ていたら・・・
秋田行きの「リゾートしらかみ 橅(ぶな)」が入線してきました。
皆さん、これが目当てでスマホやカメラを向けておりました。
「ありゃっ」ここでも大失敗・・・(´;ω;`)ウゥゥ
ただ半分は車両に戻りましたが半分はリゾートしらかみに乗ったようです。
日本海での夕陽狙いかな?曇っていてモノにならないと思うも、ここまで徹底するとは凄いと思いました。
そして秋田から乗車して約4時間40分か?五能線での終点駅、リゾート列車は弘前が終点駅ですが、東北新幹線や奥羽本線とのアクセスも便利な川部で降車し、次の移動地へと乗り換えとなりました。
奥羽本線で新青森まで移動。
今回の乗り鉄旅メインの位置付け、五能線「快速五能線クルージングトレイン」の顛末はお終いとなります。
つづきは「後」として番外編を予定しております。