2024年9月7日(土)
9月最初の移動は長野県へ。向かうのは東御市の群馬県境にある湯ノ丸山周辺の山。以前浅間山の外輪山(黒斑岳など)や四阿山は登っているが、その間にある湯ノ丸山辺りは未踏である。地図を見ていると、県境の地蔵峠を起点にSOTA対象の山が点在しており山ランでも数を稼げそうだ。
金曜の午後は夏期休暇の消化で早引けし準備をして高速に乗る。上信越道の坂城PAで仮眠し、翌朝ETC割引で東部湯の丸ICを出る計画だ。PAではエンジンをかけたままのトラックが多数休憩しており、耳栓を持参しなかったのでうるさくてなかなか寝付けなかった。
地蔵峠には湯ノ丸スキー場の広い駐車場があり、無料で駐めることが出来た。先ずはゲレンデを登って湯ノ丸山をめざす。ゲレンデ内は放牧地にもなっているようで、牛の落とし物が多かった。標高2101mの湯ノ丸山まではほぼ一直線の道で、さほどの急登もなく登ることができた。朝早いので山頂も空いており、大きな岩の日影に無線機をセットしてアンテナを立てた。7Mhz・CWで7局と交信しSOTAと山ランも終了。すぐ北に北峰があるので予定はしていなかったが行ってみた。山ランに有効かどうかは自信がなかったが、とりあえず430Mhz・FMで長野市内の局と交信し湯ノ丸山に戻る。
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県境の地蔵峠にある建物の屋根には中央分水嶺の表示が見えた
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登山口の表示からゲレンデ内へ
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ゲレンデの途中から振り返る、左の山は西篭ノ登山
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スキー場を過ぎると平坦な道へ
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湯ノ丸山に続く道が一直線に見える
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鐘の分岐
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湯ノ丸山山頂は広い、正面に烏帽子岳
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北峰はすぐそこに見えたので行ってみる
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北峰山頂は岩がゴロゴロ
次の目標は湯ノ丸山の西にある烏帽子岳(2066m)だ。いったん鞍部まで250mほど下って登り返す。天気が良いのはありがたいが、日差しを遮るものがないと体感温度は急上昇し疲れが増してくる。山頂手前の小烏帽子岳(2040m)で山ランを一座追加し、烏帽子岳山頂に着いたときは予想以上に疲れていた。烏帽子岳の山頂もそこそこ広いが人気の山のようで登山者が多い。隅っこに腰を下ろしたが、HFのアンテナを設置するには周りに気を遣う状況だ。144Mhzや430MhzのFMハンディトランシーバーで何とか5局と交信し、目標は達成できた。
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鞍部から烏帽子岳まで200m余りの登りだがきつかった
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小烏帽子岳山頂
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烏帽子岳山頂からの眺望
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賑わう山頂
下山は湯ノ丸山に登り返さないで済む巻き道がありこちらを通った。途中からはほぼフラットな道だったが、前半の暑さにやられたのか予想以上に疲れた。予定では近くでもう一座計画していたが、無理をせず明日に回すことにした。駐車場の車に乗ってエアコンで身体を冷やす。ただ、予約した小諸市内のホテルのチェックインまでだいぶ時間がある。車の中でYAMAPをアップしたりして時間をつぶした。
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湯ノ丸山・烏帽子岳の鞍部から地蔵峠への道へ