旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

3.11に思い出す詩

2017年03月11日 10時48分08秒 | ライフスタイル

東北の震災から6年が経ちました。
春の息吹を感じる喜びと同時に、震災時の光景が蘇るのは私だけではないでしょう。

震災から少しして、どのメディアで見たのか聞いたのか、この時期必ず思い出すようになった詩があります。
ご存知の方も多いのでは。

 

またやって来たからといって

春を恨んだりはしない

例年のように自分の義務を

果たしているからといって

春を責めたりはしない

わかっている わたしがいくら悲しくても

そのせいで緑の萌えるのが止まったりはしないと

・・・・・・・・・・・


 

ヴィスワヴァ・シンボリスカの「眺めと別れ」という題名の詩の一部を抜粋しました。

圧倒的に悲しいけれど決して忘れてはいけない事、あります。

 

室内で水栽培を始めたチューリップが一本咲きました


根は、こんなに少ないし、球根も傷んでいるのに。


紫の縞の入る美しい花です。


こんな小さな球根でも、咲こうとする力、素晴らしいです

自然の持つ力に畏怖と敬意の念を感じます。

 



とりあえず、今私にできることをしよう

 

https://fukko.yahoo.co.jp/

 

そして、これからも、ずっと

 

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