旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

剪定するバラしないバラ

2014年09月10日 17時43分33秒 | 庭作り(2014April~)

今日は長久保公園のバラ会の活動日でした。
秋に向けて、バラの夏剪定と施肥をしました。
本当は8月下旬に施肥をした後、今頃剪定をするのが良いそうですが、今年は管理計画の都合上、同時にしました。
夏剪定はバラにとって絶対に必要なものではなく、人様の都合で秋に一斉にバラを咲かせるために行う作業。
伸びすぎたバラの枝の丈を切り詰め樹形を整えました。
株が混み過ぎて、作業に危険が生じ、入口のネル・マーチンには肥料を与えられませんでした。
無農薬栽培だし、お手入れも行き届かないしで、ほとんど葉っぱがありません。トホホ

オールドローズは自然樹形で見ることにし、枯れ枝や病気の枝など整えるぐらいにして、四季咲きですが肥料は与えませんでした。
オールドローズは秋に肥料を与えない方が良いと、とあるネットで目にしていたし、与える肥料が配合肥料だったし、で。
まだまだ試行錯誤が続く公園のバラです。

 

自庭でも剪定。
といっても元気に育っているプライムミニスター・ナカソネだけ。
このバラはすっかり環境に馴染んだようです。
白い花からは良い香りがします
秋も咲いてくれますように


引っ越しでバラが減ってしまったのと、無剪定でOKなタイプのバラが多くなったので、他に剪定するバラのない我が家の庭。
鉢植えだった株を早春に地に下したルゴサ・ハンザは繰り返し良く咲いています
しかし今年は実が生りません

ルゴサ・アルバ(白ハマナス)もチラチラ咲き続け、ようやく実が一つ二つ赤くなりました。


バフ・ビューティの枝先に花が咲きました。
この時期すぐに散ってしまうし、花がらを摘むだけにします。

いただき物の挿し木苗から一輪花を咲かせたケアフリーワンダー
株が大きくなったら、鉢上げしてどなたかにもらっていただこうと考えています。
ピンク色のバラをこの庭に植えたくないの。


寄せ植えを作り始めたら急に雨が降ってきたので中断。
少しすると晴れ間が見えてきて、また庭に出ると、またチラチラ雨が降る・・・

なんとかと秋の空はですね。

アハハ

 

 


小さい花が可愛い銅葉

2014年09月07日 09時05分55秒 | 庭作り(2014April~)

今日は冷たい雨が降っています。
雨が降ると必ずと言っていいほど何処かで「警報」がでます。
おかしな天候になったものです。

庭では銅葉の花も返り咲いております。
中でも嬉しかったのは銅葉のゲラニウム・ダークレイター
紫色の花が可愛らしい

 


二株在りますが、咲いたのは日当たりの良い方の一株。
株は春より一回り大きくなっているので、花も沢山咲くでしょうか
でも今のところ東向きに咲いているので道路側からしか見られないのが難です

 

以前から育ててみたかった銅葉のツユクサの仲間トラディスカンティア・パリダ・プルプレア
名前が長すぎ~ 長女曰く「呪文植物」
流通名はパープル・ハートとかムラサキツユクサとか色々みたい。
ラベルにはセトクレアセアとありました。
花はツユクサらしい

庭ではグランドカバーとして植えました。
常緑多年草らしいですが、戸外で葉を落とさずに冬越し出来るかな



隣でオレガノ・ヘレンハウゼンが咲いています。
この種は秋冬は銅葉ですが、夏は緑になってしまうのよね
葉焼けではなくて気温の変化で葉色が変わるタイプみたい。


珍しいと思って買ってみた銅葉の木立性オギザリス・サンオブザナイト
折れてはいけないかと支えをしております。
こちらの葉は買った当時より少し色があせて緑っぽい。
葉焼けかな

小さな黄色い花が咲きます。
小さな球根をいっぱい作る従来のオギザリスのようにどんどん増えて雑草化するのだろうか・・・
木立性なのでそういうことはないと思って植えたのですけれど

 

銅葉も直射日光に当たると葉が緑色に傾いたり、色が変化したり。
銅葉のペンステモン・ハスカーレット(上)は、濃い緑色に。
銅葉にピンク色の斑が入る匍匐性のリシマキア・シューティングスター(下)は、ピンクがなかなか見つからず葉色も褪せてしまっています。

 ペンステモンは気温が下がるにつれ葉色が濃くなっていきますが、リシマキアは色が戻る前に地上部が枯れてしまうでしょう。
半日陰が好きな植物のようだから、夏を越せただけでも、良かったと思わなくちゃいけないかも。
う~ん、半日陰を探さなければならない植物がまた増えた

 

 

 

 

錦織圭くん、全米オープン決勝進出おめでとう
我が家はWOWOWに入っていないのでリアルタイムで観ることができなかったけど、ニュースやワイドショーの報道を追いかけて応援しています。
ベスト8、ベスト4でさえ日本人としてだけでなく、素晴らしい功績なのに、決勝に進むなんてなんて素晴らしいのでしょう

優勝まで、ガンバレ~

 

 


 


花は地味でも斑入りの葉には存在感

2014年09月05日 16時00分54秒 | 庭作り(2014April~)

気温は上がっていますが、どことなく秋らしい風が吹いています。
明日からお天気が崩れるそうなので、少し湿度がありますが。

庭には旧庭から移植した斑入りの葉を持つ植物がいくつか育っています。
斑入り葉は辺りを明るくしてくれるうえ、庭のアクセントにもなります。

カリオプテリス・サマーソルベットは冬に落葉する宿根草。
線は細いけれどノビノビ育つタイプ。
コンテナ植えなので、それほど大きくならずに済んでいますが、地植えだと90cmにはなるみたいです。
それも面白いかも

花びらは薄紫色で、中から雄蕊がツンツンでています。
小さい小さい花なので、咲いているのかいないのか遠目には分りにくいけど、そんな風情も好き

 

玄関前では白竜が咲いてきました。
このところ少し涼しくなって、元気を取り戻したみたい。
シュルシュルと白い斑入りの剣葉を展開しています。
地下茎で良く増え常緑なのでグランドカバーに向いています。


こちらも花はとても小さい。
でもちゃんと花びらが6枚あるのですよ


久しく花を見ていなかったギボウシのパトリオットに花が立ってきました。
葉焼けが著しいのですが、他のギボウシ等比べるとましな方かも

 

葉の白い覆輪が好きで植えたミニ・ギボウシなのに、葉焼けが著しく、覆輪も無くなってしまいました。
アレレ~
もう少し涼しくなれば、何とかなるでしょうか・・・

植え場所は家の北側だったのに東と西から陽が当たり・・・もしかしたら、外壁際に植えているのも悪かったのかもしれません。
外壁側は気温が高くなりやすいそうなので。
とにかく来春までには、もっと陽の当たらない涼しい場所に植え替えなくては

 


ロングランな宿根草

2014年09月03日 10時54分24秒 | 庭作り(2014April~)

昨日から秋晴れの気持の良いお天気になりました

相変わらずブルーシートの目立つ庭ですが、初夏から咲き始めて次々と長く花咲く宿根草が、今の庭の救いです。

触れると爽やかな香りのするカラミンサ・ネぺタ。
モリモリ育って大株になり、クマバチ、ミツバチ、アシナガバチ他、小さな蝶も次々やってきて、周りがやたらと賑やかです


宿根ヒマワリ(へりオプシス)も次々花を咲かせるようになりました。
猛暑でも良く咲く花で、夏らしい風景を作ります。


今年初めて植えてみたキャットミント(ネペタ・ファーセニー)が爽やかな水色の花を次々と咲かせています。
スモーキーな緑色の葉色も好き
グランドカバーとしても優秀です。

 

初夏に移植した三尺バーベナ(バーベナ・ボナリエンシス)の株がどんどん大きくなって、脇枝を沢山出して花を咲かせています。
かなり増える宿根草のようですね。
上手にコントロールしていけたら良いな~


やっと雨が上がり涼しくなってガーデニングが楽しい季節になり、やりたいことが沢山あるので張り切っていたのに・・・
昨日張り切りすぎて右足の薬指を負傷してしまいました
家事には支障はないけれど、暫くは庭で自由に動き回れない。トホホ

車は運転できるので、当面は、できることからコツコツと

 

 

 


晩夏の白い花

2014年09月01日 09時38分09秒 | 庭作り(2014April~)

晩夏にしては気温が低いまま9月に入りました。
最近は梅雨に戻ったかのようなお天気。
昨日は束の間の晴天でしたが、今日は雨が降っています。
残暑が短くて良かったかな

庭では移植したタマノカンザシが咲きました。
真夏に日除けを付けた株ではなく、陽のあたる株で。
う~ん、個体差なのかな

香のあるホスタ(ギボウシ)で、夕方から朝方にかけて咲くので、写真を撮る間が限られるのが悩み
清楚で美しい花。

 

こちらも移植したゼフィランサス(和名タマスダレ)がアチコチでポツンポツンと咲いています。
この花はお日様大好き 日中に花が開きます。
植物それぞれに気に入っている時間があるのですね。


7月末にポット苗を植えた白花千日紅が、猛暑にもかかわらず元気に育ち株を大きくしています。
夏に強い花だったのですね。
涼しげで可愛らしい もっと植えれば良かったな~



今朝は台湾ホトトギスが咲きました
あ~、秋~


今年は秋が長いとイイな~