10月14日に一泊二日で母を連れて層雲峡へ行ってきました。
前日には次女が、当日は弟も合流し層雲峡の紅葉と温泉
と楽しんできました。
今年は北海道は10年に一度の素晴らしい紅葉が見られる年だそうで、当地のテレビ番組でも数多く紹介されておりました。
出かけてみると、まさに偽らざる素晴らしい景色に出会えました。
10月半ばでは、大雪山の山々の頂には雪が積もっており、紅葉を十分味わうには少し遅いのですが、おかげで紅葉と雪をいっぺんに楽しめるという、稀な体験ができました。
崖&紅葉が層雲峡の魅力です。
層雲峡には大雪山系の一つである黒岳があります。
ロープウェイで登っていくと、次第に色付いた葉の木々が無くなり、
五合目はすでに雪に覆われていました。
7合目へはリフトに乗っていきます。
これがなかなかに寒い
木々が白く覆われた7合目は、まさに冬の景色
リフトを降りて、大雪の山々を眺める次女の様子から、寒さが伝わるでしょうか
しかし、お日様に当たっているとポカポカしてくるんですよ。
大雪山は「カムイミンタラ」(アイヌ語で「神々の遊ぶ庭」)と呼ばれています。
初夏には高山植物であふれ、晩夏から秋にかけて壮大なスケールで紅葉と雪山が見渡せて、カムイたちもさぞ楽しいのではないかしら
この日は良く晴れて、阿寒の山々まで見渡すことが出来ました
層雲峡には何度か来ていますが、こうした時期は初めてで、しかも北海道は里山も紅葉しており、山に囲まれた高速道路はまさに紅葉道路となって、ドライバーをも楽しませてくれます。
母も、いつにもまして景色の素晴らしさに喜んでおりました
北海道人でも、なかなか秋と冬のハッキリした境界線を見る機会は多くないのかもしれません。
8月末より麓から紅葉が始まるそうなので、時期をずらしてまた訪れたいです。
続く