昼食は何時もの様にレストランで行われました。レストランの場所が、バスが止まった駐車場から少し離れたところだったので、空き地に自然に生える草を見ながら歩きました。アザミ、ギシギシ(よく分かりませんがイラクサかもしれません)、ヘラオオバコ、クローバーやタンポポポのような花も見かけます。アザミの写真には光線が入ってしまいました。見づらいですが、この時期のこの場所の野辺の雰囲気が感じられます。
デージ―もあります。自然に生えているデージーは園芸種のデージーの原種だそうです。日本でよく売られている園芸品種と比べると、格段に花の大きさが小さくて可憐です。
樹木として目につくアーモンドの木も、こちらでは好んで植えられている木との事でした。花も実もこちらの人に好まれている木だそうでした。アーモンドの粒は扁平なことから、和名は「扁桃」と書くそうです。花は桜とよく似ていてピンク色だという事でした。のんびりと皆で歩きながら、講師の方から目に入る植物の説明を聞きました。
この時、私はアーモンドの木の花時を見てみたいなと思いました。歩きながら、日本に帰ったら苗木を買って育ててみてもよいかなと考えていました。
現在、調べてみると、アーモンドにはスイート種とビター種があることがわかりました。食用にされるのはスイートアーモンドという事です。100以上の品種があるそうです。「杏子や桃とよく似た花で、白色・桜色・桃色の花弁の端に小さな切込みの入った花をサクラ同様一斉に咲かせる。」とありました。園芸店で苗木を見かけなかったこともあり、植えなくてよかったかもしれません。
アーモンドに限らず、アザミやゴボウなども調べてみると似た品種、色々な種類があり分かり辛そうです。植物には有毒な物もあるので、慣れないよく分からない植物は、育てたり口に入れたりしない方が賢明だと分かりました。
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