junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

6度目のネパール ネパールのお祭り ティハール ②

2010-10-14 21:28:21 | ネパール
 2009.10/19

 ティハールのお祭りの4日目は人間の日。 ネパール語で 「マハープザ」というそうです。 
                           (マハー=体 プザ=儀式)

 ネワール族の新年にあたり、夜にその儀式が行われるということで私もお呼ばれしました。

 パタンにあるディネシュさんの家の近所でも家々の入り口に曼荼羅を描いている光景がみられました。


このあたりでは神さまの通り道は足型でなくほかの模様です。





通路にはバターランプを灯します。 


キッチンのあるところが食事室になっていますが食事をする床にも曼荼羅が描かれます。 美術を専攻しているラミラさんの描く曼荼羅はまた格別な美しさがあります。




その上に果物や花、お菓子などが徐々に乗せられていきます。
 

私も入れて頂き儀式が始まりました。 おでこにはティカもつきました。 両こめかみにはヨーグルトが付きます。


首にはこのような糸とリボンで作った首飾りがかけられます。

 これは健康や長寿などを願うための印だそうです。 私はこれがたいそう気に入って10月の末に日本に帰るまで毎日首にかけていました。 家に帰ってからはほこりがつかないようにして壁に飾っています。


お酒は飲めないのですが真似だけでも・・といわれ。。 頭にはお米や花びらがふりかけらます。


 これらの儀式が一通り終わると、前にあった果物は横に片づけられてメインの食事が始まります。 

ネパールでは食事は手で食べます。 が、ご飯に豆のスープやおかずも混ぜて食べるのを見て、これは難しそうだといつもスプーンで食べていました。 


でも・・ちょっと試してみようかな・・と手で食べてみたら・・・ 意外と簡単にうまく食べられるではありませんか!

 ということで、これ以降ネパール料理を食べるときは手で食べるようにしました。


宴の後・・ せっかくの曼荼羅もこんなふうになってしまいました。




 このあともヨーグルトやチャーを戴いてお腹はいっぱいに。 7時半頃にお暇しました。


 明日は弟の日 バイティカ。 この儀式にもお呼ばれしています。