2009.10/25
昨夜7:00過ぎにフランスからの団体さんが遅れて到着。 なんでもカトマンドゥからの道路が混んでいて大幅に遅れてしまったとか。 先にシャワーする人、体だけ拭く人、洗顔だけの人それぞれの用事を済ませて8時からにぎやかに夕食となりました。 彼らは車でここまで来てしまって、ここからトレッキングを始めるらしい・・・。
私は部屋の電気が暗過ぎてノートも書けないのでさっさと布団にもぐりこんでしまいました。
今朝は6:05分前に目覚めましたが外は雲が多くほとんどヒマラヤは見えません。
ヒマラヤを見に来てヒマラヤが見えないのは寂しいでしょう。 私はきのう、おとといと堪能したので 「まあ見えなくても仕方ない」と我慢できますが・・・
今朝のヒマラヤ 朝日に輝くヒマラヤが白くチョッとだけ見えました。 真ん中の建物が「ホテル・ヤマサクラです。」 一部屋にベッド3台の部屋が8室とベッド1台だけの部屋が1室。
8:00a.m. 昨夜遅くに着いたフランス人一行はトレッキングに出発です。
ポーターが先発。
続いてトレッカーの出発です。 どこまで行くのか聞きませんでしたが私のように散歩感覚ではなさそうです。
スタイルからして違います。
このあと時間とともにヒマラヤも姿を現しました。 ・・が雲も出たり消えたりたくさん見えるはずのヒマラヤが一度に全部見えるということはありませんでした。
私は彼らより少し遅れて、ここから3時間くらい登ったところにある、オーストラリアンキャンプまで往復することにしました。
8:30分出発。
昨日ほどの高低差はないようですが今日も行きはゆるやかな登りばかりとのこと。
歩き始めて間もなく上から下って来た人たちに会いました。
見ていたのはこの景色です。 マチャプチャレと右の小さいとんがりがアンナプルナⅣ
ゆるやかとはいえ、ずっと登りばかりですからねー、今日もまたエンヤーコラヤッ の掛け声とともに上がります。
私の楽しみといえば、途中で会う子供たちとあいさつを交わしたり写真を撮らせてもらったり、 (キャンディちょうだいと言われましたが・・)
牛にも話しかけてみたり・・・ ここは得意の日本語で。 わからないとそっぽを向かれてしまいましたけれど。
茶店のご主人ともあいさつを交わし・・
花の写真を撮ってみたり・・・ と道草するのが(休憩するのが目的?)なんともいえないのです。
花の写真と言えば他にもたくさん写したのにどれもピンボケになってしまって残念なのですが、この写真 (ノボタン) などを見て思ったことは、ネパールその他の国で自然に生えている花が日本の園芸店でけっこう売られているということ。 ニュージーランドを旅したときもそう思ったものです。
この道もずっと石が敷き詰められ歩きやすくなっています。 なのでスニーカーでも十分大丈夫。 ただし雨などが降ったらそうはいかないでしょう。
ここまですでに2時間くらい歩きました。 オーストラリアンキャンプも近いそうです。
3時間の予定でしたが、途中かなりの道くさをしても2時間半で着きました。
11:00到着。
オーストラリアンキャンプにはまとまっていくつかの宿があります。
この時は雲があって遠くの景色は見えませんでした。
少し時間をおいたら雲が切れてヒマラヤが顔をのぞかせてくれました。
アンナプルナⅣ(小さいとんがり 7525m) と そのすぐ右 アンナプルナⅡ (7937m)がかなり大きく見えます。
お祭りの縄がはられ、マリーゴールドの花が挟み込まれています。
ここで昼食をとってから下山しました。(下山とはちょっとオーバーですが。)
私はあまり食欲がなかったのでスープヌードルを。
ディネシュさんは典型的なネパール料理です。
12:00過ぎ、下山開始。 帰りは早い、早い・・ 1時間くらいで帰ってきてしまいました。
行きにも見かけたのですがお祭りの時だけ作られるブランコ。 以前見たものは竹を使っていましたがここでは木で作ってありました。
子供たちは学校に行っている時間なので座る板ははずされています。 ヒマラヤを眺めながらブランコを漕ぐなんて最高に幸せな子供たちだこと。
途中で笛を吹く少年に会いました。 とてもいい音色・・・こんなところでこんな笛の音が聞けるなんてうれしい・・・ 私はただ練習をしているだけと思って聞いていたらどうもそうではなさそうでした。
私の前を歩いていた人がチップを渡しているのが見えました。 するとディネシュさんも渡しました。
ふーん・・・ 彼も仕事をしていたのか・・・。
行きには目に入らなかったこんな風景。 ここはもうホテルの近くです。
これは日本で言う 'あずまや' のようです。 屋根の下がベンチになっています。
トウモロコシの乾燥風景
冬に備えてマキの準備も
この赤い葉っぱも日本の園芸店で見たことがあるような・・・
1時過ぎにはホテルに戻りました。 私はそのあと休息時間としました。 シャワーを使い、夜は暗過ぎてノートがとれないので昼のうちに済ませようと整理をしているうちに眠くなり、3:00ころ横になったらいつの間にか眠ってしまいました。
5時過ぎ、目を覚ましたらディネシュさんが隣のホテルにいるのが見えたので私もお邪魔しました。
だんだん暗くなっていく中にヒマラヤが浮かびあがってきました。
アンナプルナサウス 7219m とそのすぐ右 ヒウンチュリ 6441m 右の方にマチャプチャレが小さく見えます。
暗くなって間もなく停電になってしまいました。 するとどうでしょう。 暗ーい中にピカーリ ピカーリと光るものが飛び交うではありませんか! 何とホタルが飛んでいたのです。
ホタルを見たのなんて何十年ぶり? 子供の時以来だったかも! 遠くの山あいの家々にはあかりがついていてその美しいこと。 苦労してここまで登った甲斐があったというもの。
いくらもしないうちに電気がついてしまいました。 間違って停電になったとのこと。 私にはうれしい間違いでした。
戴いたコーヒーもおいしかったです!
昨夜7:00過ぎにフランスからの団体さんが遅れて到着。 なんでもカトマンドゥからの道路が混んでいて大幅に遅れてしまったとか。 先にシャワーする人、体だけ拭く人、洗顔だけの人それぞれの用事を済ませて8時からにぎやかに夕食となりました。 彼らは車でここまで来てしまって、ここからトレッキングを始めるらしい・・・。
私は部屋の電気が暗過ぎてノートも書けないのでさっさと布団にもぐりこんでしまいました。
今朝は6:05分前に目覚めましたが外は雲が多くほとんどヒマラヤは見えません。
ヒマラヤを見に来てヒマラヤが見えないのは寂しいでしょう。 私はきのう、おとといと堪能したので 「まあ見えなくても仕方ない」と我慢できますが・・・
今朝のヒマラヤ 朝日に輝くヒマラヤが白くチョッとだけ見えました。 真ん中の建物が「ホテル・ヤマサクラです。」 一部屋にベッド3台の部屋が8室とベッド1台だけの部屋が1室。
8:00a.m. 昨夜遅くに着いたフランス人一行はトレッキングに出発です。
ポーターが先発。
続いてトレッカーの出発です。 どこまで行くのか聞きませんでしたが私のように散歩感覚ではなさそうです。
スタイルからして違います。
このあと時間とともにヒマラヤも姿を現しました。 ・・が雲も出たり消えたりたくさん見えるはずのヒマラヤが一度に全部見えるということはありませんでした。
私は彼らより少し遅れて、ここから3時間くらい登ったところにある、オーストラリアンキャンプまで往復することにしました。
8:30分出発。
昨日ほどの高低差はないようですが今日も行きはゆるやかな登りばかりとのこと。
歩き始めて間もなく上から下って来た人たちに会いました。
見ていたのはこの景色です。 マチャプチャレと右の小さいとんがりがアンナプルナⅣ
ゆるやかとはいえ、ずっと登りばかりですからねー、今日もまたエンヤーコラヤッ の掛け声とともに上がります。
私の楽しみといえば、途中で会う子供たちとあいさつを交わしたり写真を撮らせてもらったり、 (キャンディちょうだいと言われましたが・・)
牛にも話しかけてみたり・・・ ここは得意の日本語で。 わからないとそっぽを向かれてしまいましたけれど。
茶店のご主人ともあいさつを交わし・・
花の写真を撮ってみたり・・・ と道草するのが(休憩するのが目的?)なんともいえないのです。
花の写真と言えば他にもたくさん写したのにどれもピンボケになってしまって残念なのですが、この写真 (ノボタン) などを見て思ったことは、ネパールその他の国で自然に生えている花が日本の園芸店でけっこう売られているということ。 ニュージーランドを旅したときもそう思ったものです。
この道もずっと石が敷き詰められ歩きやすくなっています。 なのでスニーカーでも十分大丈夫。 ただし雨などが降ったらそうはいかないでしょう。
ここまですでに2時間くらい歩きました。 オーストラリアンキャンプも近いそうです。
3時間の予定でしたが、途中かなりの道くさをしても2時間半で着きました。
11:00到着。
オーストラリアンキャンプにはまとまっていくつかの宿があります。
この時は雲があって遠くの景色は見えませんでした。
少し時間をおいたら雲が切れてヒマラヤが顔をのぞかせてくれました。
アンナプルナⅣ(小さいとんがり 7525m) と そのすぐ右 アンナプルナⅡ (7937m)がかなり大きく見えます。
お祭りの縄がはられ、マリーゴールドの花が挟み込まれています。
ここで昼食をとってから下山しました。(下山とはちょっとオーバーですが。)
私はあまり食欲がなかったのでスープヌードルを。
ディネシュさんは典型的なネパール料理です。
12:00過ぎ、下山開始。 帰りは早い、早い・・ 1時間くらいで帰ってきてしまいました。
行きにも見かけたのですがお祭りの時だけ作られるブランコ。 以前見たものは竹を使っていましたがここでは木で作ってありました。
子供たちは学校に行っている時間なので座る板ははずされています。 ヒマラヤを眺めながらブランコを漕ぐなんて最高に幸せな子供たちだこと。
途中で笛を吹く少年に会いました。 とてもいい音色・・・こんなところでこんな笛の音が聞けるなんてうれしい・・・ 私はただ練習をしているだけと思って聞いていたらどうもそうではなさそうでした。
私の前を歩いていた人がチップを渡しているのが見えました。 するとディネシュさんも渡しました。
ふーん・・・ 彼も仕事をしていたのか・・・。
行きには目に入らなかったこんな風景。 ここはもうホテルの近くです。
これは日本で言う 'あずまや' のようです。 屋根の下がベンチになっています。
トウモロコシの乾燥風景
冬に備えてマキの準備も
この赤い葉っぱも日本の園芸店で見たことがあるような・・・
1時過ぎにはホテルに戻りました。 私はそのあと休息時間としました。 シャワーを使い、夜は暗過ぎてノートがとれないので昼のうちに済ませようと整理をしているうちに眠くなり、3:00ころ横になったらいつの間にか眠ってしまいました。
5時過ぎ、目を覚ましたらディネシュさんが隣のホテルにいるのが見えたので私もお邪魔しました。
だんだん暗くなっていく中にヒマラヤが浮かびあがってきました。
アンナプルナサウス 7219m とそのすぐ右 ヒウンチュリ 6441m 右の方にマチャプチャレが小さく見えます。
暗くなって間もなく停電になってしまいました。 するとどうでしょう。 暗ーい中にピカーリ ピカーリと光るものが飛び交うではありませんか! 何とホタルが飛んでいたのです。
ホタルを見たのなんて何十年ぶり? 子供の時以来だったかも! 遠くの山あいの家々にはあかりがついていてその美しいこと。 苦労してここまで登った甲斐があったというもの。
いくらもしないうちに電気がついてしまいました。 間違って停電になったとのこと。 私にはうれしい間違いでした。
戴いたコーヒーもおいしかったです!