2022.12.30(水)
京都旅 3日目 ③宇治 平等院(11:50~13:40(昼食時間含む))
ガイドさんは宇治川の向こうの宇治神社、宇治上神社や興聖寺なども推奨してくださいましたが、時間内に昼食も摂らないといけないのでとても回れそうになく、私たちは平等院だけにしました。
平等院は私は初めての訪問。お仲間も来たことがあるという人はいなかったような気がします。
地図↓の左側、南門から入りました。
拝観券
平等院は永承7年(1052)関白藤原頼道によって父道長の別荘を寺院に改め創建されたもの。
その翌年の天貴元年(1053)に阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂が建立され、それが現在鳳凰堂とよばれているものとのこと。
横から、正面から、長年10円硬貨で目にしていた貴重な建物を眺めました。
晴れていたらこんな風に映えるのですね(パンフレット表紙)
鳳凰堂内の拝観もできるのですが(別料金)、1時間待ちになるため入ることはできませんでした。
パンフレットにあったものから鳳凰堂内の2点。
阿弥陀如来像。
雲中供養菩薩像
フジの季節に来たらこんな風景が見えるのでしょう。(パンフレット)
庭の紅葉を眺めて楽しみます。
海外(と言っても近場のアジアの方々)からの観光客も少し戻ってきているようです。
屋根の鳳凰、別々になって大きさも違ってしまいました。(青空がほしいところですが雨でないだけ良しです)
もうちょっと左に寄って写したら遠くの紅葉が全部入ったのにね。
池をぐるっとまわり、反対側からも眺める。
紅葉、まだまだステキです。
先ほど通ってきた庭の方をもう一度ながめる。
反対側の小高いところにはなにやら赤い建物。(地図をみると鐘楼のようでした)
この先には、
鳳翔館という博物館の入り口がありました。拝観自由ですが撮影は禁止ですのでパンフレットから。
通り抜けた最後(正面入り口から入った人はすぐのところ)に、庭を眺めて下さい・・とはどこにも書いてはありませんが、座って眺められる場所がありました。素晴らしい演出です。
場所を変えると、一本のモミジを通して鳳凰堂の斜め後ろが透けて見えます。
新緑のモミジもいいでしょうね。
鳳翔館を出た後は、時間の都合で、もと来た道を引き返します。
行きにも目にしましたが、ヤドリギのたくさんついた木。(元の木は弱ったりしないのでしょうか?)
入った時と同じ南門から外に出ました。
昼食を摂らないといけないのですが、ガイドさんお勧めのお蕎麦屋さんはかなりの順番待ち。
間に合いそうもないと、隣のお土産屋さん併設のレストランに入り、軽食で済ませました。
美味しかったですが、写真は撮らず仕舞い。トイレも済ませて集合時間に間に合わせました(13:40)。
京都駅には14:30ころ着き、30分ほどのフリータイムで最終の買い物ができました。
今回の旅は
地図で見ると、京都中心部の観光は少なく、はるか外縁の紅葉を愛でる旅でした。(地図赤丸のところ)
京都全体map:文字はほとんど見えませんが赤丸だけ見て想像してください。
京都駅 15:33の新幹線に乗車。 品川駅 18:05下車。
夕食を食べて帰る人、まっすぐ帰宅をする人に分かれ解散しました。
私はまっすぐ帰る組でしたので19:30には帰宅、すぐにトランクの片付け、洗濯も済ませて就寝できたのでした。
これで、今回の旅をすべて終わります。