junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

京都 紅葉を愛でに 3日目 ③宇治 平等院

2022-12-17 14:20:17 | 国内旅

 2022.12.30(水)

 京都旅 3日目 ③宇治 平等院(11:50~13:40(昼食時間含む))

 

ガイドさんは宇治川の向こうの宇治神社、宇治上神社や興聖寺なども推奨してくださいましたが、時間内に昼食も摂らないといけないのでとても回れそうになく、私たちは平等院だけにしました。

 

平等院は私は初めての訪問。お仲間も来たことがあるという人はいなかったような気がします。

 

地図↓の左側、南門から入りました。

    

     拝観券

    

 

 平等院は永承7年(1052)関白藤原頼道によって父道長の別荘を寺院に改め創建されたもの。

その翌年の天貴元年(1053)に阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂が建立され、それが現在鳳凰堂とよばれているものとのこと。

横から、正面から、長年10円硬貨で目にしていた貴重な建物を眺めました。

晴れていたらこんな風に映えるのですね(パンフレット表紙

 

 鳳凰堂内の拝観もできるのですが(別料金)、1時間待ちになるため入ることはできませんでした。

 

 パンフレットにあったものから鳳凰堂内の2点。

阿弥陀如来像。

 

雲中供養菩薩像

 

フジの季節に来たらこんな風景が見えるのでしょう。(パンフレット

 

庭の紅葉を眺めて楽しみます。

 

海外(と言っても近場のアジアの方々)からの観光客も少し戻ってきているようです。

 

屋根の鳳凰、別々になって大きさも違ってしまいました。(青空がほしいところですが雨でないだけ良しです

  

 

もうちょっと左に寄って写したら遠くの紅葉が全部入ったのにね。

 

池をぐるっとまわり、反対側からも眺める。

紅葉、まだまだステキです。

先ほど通ってきた庭の方をもう一度ながめる。

 

反対側の小高いところにはなにやら赤い建物。(地図をみると鐘楼のようでした

 この先には、

鳳翔館という博物館の入り口がありました。拝観自由ですが撮影は禁止ですのでパンフレットから。

       

 

通り抜けた最後(正面入り口から入った人はすぐのところ)に、庭を眺めて下さい・・とはどこにも書いてはありませんが、座って眺められる場所がありました。素晴らしい演出です。

場所を変えると、一本のモミジを通して鳳凰堂の斜め後ろが透けて見えます。

新緑のモミジもいいでしょうね。

 

鳳翔館を出た後は、時間の都合で、もと来た道を引き返します。

行きにも目にしましたが、ヤドリギのたくさんついた木。(元の木は弱ったりしないのでしょうか?)

 

 入った時と同じ南門から外に出ました。

 

昼食を摂らないといけないのですが、ガイドさんお勧めのお蕎麦屋さんはかなりの順番待ち。

 

間に合いそうもないと、隣のお土産屋さん併設のレストランに入り、軽食で済ませました。

美味しかったですが、写真は撮らず仕舞い。トイレも済ませて集合時間に間に合わせました(13:40)。

 

京都駅には14:30ころ着き、30分ほどのフリータイムで最終の買い物ができました。

 

 今回の旅は

地図で見ると、京都中心部の観光は少なく、はるか外縁の紅葉を愛でる旅でした。地図赤丸のところ

京都全体map:文字はほとんど見えませんが赤丸だけ見て想像してください。

 

 京都駅 15:33の新幹線に乗車。 品川駅 18:05下車。

夕食を食べて帰る人、まっすぐ帰宅をする人に分かれ解散しました。

私はまっすぐ帰る組でしたので19:30には帰宅、すぐにトランクの片付け、洗濯も済ませて就寝できたのでした。

 

 これで、今回の旅をすべて終わります。

 


京都 紅葉を愛でに 3日目 ②長岡京 光明寺

2022-12-16 09:41:46 | 国内旅

 2022.11.30(水)

 京都旅 3日目 ②長岡京 光明寺(10:20~ 11:20)

 

 光明寺は、京都の西南に位置し、法然上人によって開かれた西山浄土宗の総本山。

建久9年(1198)の創建に力を尽くしたのが、熊谷次郎直実だそうです。

 

        入山券

        

 境内マップ

階段のある表参道から入り、左のモミジ参道を下ってきました。

 

 階段を上がり切ると正面にあるのが、御影堂(みえどう とフリガナが)。

宝暦3年(1753)に再建された光明寺の中心になるお堂。

法然上人の自作の御自身の張り子の御影だそうですが、拝見せずに終わりました・・・。

外にある法然上人の石造。

花手水の上に花手毬が下がっているのがかわいいです。

 

コケの上の散りモミジもいいですねー。

 

長岡京市の保存樹木に指定されているというモミの木(下部

樹齢や高さの表示などはありませんでしたが、高さ30mくらいはありそうです。

阿弥陀堂の外観を写し忘れました。中には阿弥陀三尊像がありましたが、撮影は禁止でした。

みごとな格天井は写してしまったのですが、よかったのかどうか・・・

一部写した後、ここもいけなかったかなと思いやめました。

 

右に伸びる長い廊下は勢至堂に通ずるようでしたが、行けないようになっていました。

 

順路に沿って進んだところは御影堂(みえどう)のようです。

残り少なくなった紅葉ですが、何とかセーフ。これでも悪くはありません。

御影堂から釈迦堂に続く長い廊下には赤いカーペットが敷いてありました。

釈迦堂の中の写真は撮れませんが、外観も撮り忘れました。

 

 釈迦堂から外に出ました。

ここからはモミジ参道をくだります。まだまだ見ごろな感じ。

赤、オレンジ、黄とみごととしか言いようがありません。

上も下もそれはそれはすばらしく、ここはここでまたすごいです。

 

少し遅かったかと心配しましたが、下に落ちているモミジのじゅうたんもステキだと思いますので遅めもお

勧めです。

 

 ここから③宇治の平等院にまわります。

 


京都 紅葉を愛でに 3日目 ①東福寺

2022-12-14 08:00:48 | 国内旅

 2022.11.30(水)

 

 京都旅 3日目は①東福寺、②長岡京の光明寺、③宇治の平等院の予定です

 

 ホテル出発 8:15  

 

 東福寺に着く前のバスから見えた風景

京都市立岡崎中学校前にいた着ぐるみのキャラクターは京都らしくお公家さま?

”社会を明るくする運動”のキャンペーン中でした。

 

平安神宮前も通りました。まだ行ったことがありません。

 

 ①東福寺 比較的京都の中心部。(8:30~9:50)

バスパークから少し歩きますが、その道のりが又すてきです。

どんよりした曇り空なのが惜しいですが、目で見る紅葉は写真よりずっとステキです。

 

 東福寺の創建は鎌倉時代。日本最大、最古の禅宗大伽藍。臨済宗の総本山。

摂政関白・九条道家(藤原道家)の菩提寺として造営。南都東大寺の「東」と興福寺の「福」をとって「東福寺」とした。

鎌倉末期の火災で大部分を焼失したが、すぐに復興に着手、1347年には仏殿も再建され威容をとりもどした。

明治14年には方丈、仏殿、法堂などの焼失があったが再建され今に至っているそう。

 

    東福寺拝観券

     

   

東福寺伽藍配置図

 

 私たちは北から歩いてきて、臥雲橋を通って日下門から入ったようです。禅堂前で解散、9:40の集合となりました。

 

順路に沿って進みます。紅・黄葉のすばらしさは言葉になりません。

 

愛染堂の赤とモミジの赤。

 

 通天橋という有名な長い廊下は帰りに通りました。

  パンフレット表紙にあった通天橋の写真はさすがなものです。

     

 

開山堂 この庭はツツジの頃がいいかもしれませんね。

     

開山堂前の砂の庭の市松模様は斬新!

東福寺を開山したのは聖一国師という方(1202~1280)。開山堂に祀られているそうです(パンフレットから)

      

 

ここは通天橋??

歩いた順に写真を並べましたが、ここがどのあたりだったのかがはっきりしません。

 

これは通天橋から見えた本堂(手前)と山門()のようです

本堂のよう。

遠くの建物は経蔵のようです。

とにかく東福寺の紅・黄葉は圧巻。落ち葉もホントに美しいです。

 

 これは集合地の禅堂のよう。

一本のモミジ、下の方はまだ青く、上の方の燃えるような赤がみごと(目で見た実際の方がすばらしい

 

 ただぐるぐると連れ回されるので、すべては家に帰ってから写真とパンフレットを見比べて見当をつけるしかないというのがツアーの難点。

 

パンフレットにある本堂(仏殿)や三門などは見ることはできませんでした。以下パンフレットから

 本堂(仏殿兼法堂)。 天井の蒼龍図は堂本印象の作だそう。

    

      

         

 

 ゆっくり拝観するなら東福寺だけでも3~4時間はほしいところ。

やっぱりツアーはツアーですね。ほんとに紅葉を愛でるだけの旅でした。

 

 次は少し離れた長岡京の光明寺に廻ります。

 


京都 紅葉を愛でに 2日目 番外で祇園

2022-12-12 22:15:56 | 国内旅

 2022.11.29(火)

 

 京都旅 2日目 午後のフリータイムに祇園方面へ(14:00~17:20)

 

 高山寺の早朝拝観のため、朝早くにホテルを出発したためか今日の帰りは早く、ホテルには13:30過ぎに戻りました。

 

 この後は自由行動ということでしたので、まだ昼食もとっていなかった私たちは、とりあえず京都の中心地に出ることにしました。

 

うまい具合にホテルのすぐ前がバス停。街路樹はカエデ? すばらしい黄葉が続いています。

京都は、バスルートは網の目のように、地下鉄もかなり発達しているそうです。何度も訪れている青木さんがよくご存じでした。

バスはすぐに来ました。(14:10

 

バスの中から見えた華やかなこの建物は?八坂神社でした。

 

 

次のバス停だったか、青木さんが「ここがいいかも」というところで降りました。

 

まずは昼食。何がいいか探していると、漬物やさんの前の看板が目に入りました。

漬物やさんの2階が和食のレストランになっていました。

メインディッシュにご飯、お味噌汁が付き、お惣菜の煮物や漬物はビュッフェ形式で好きなだけとってよく、お味噌汁、ごはんもお変わり自由でした。

 

なぜか写真はおかずと漬物だけ、私のメインのお魚やごはん、味噌汁は後から届きました。

 

美味しいお食事をいただき、おなかもいっぱいになったので、祇園の町をぶらぶらします。

 

 初めての祇園逍遥。 

格子戸の続く街並みは最近では高岡がありましたが、それよりもっと歴史の古い街並みかと思います。

黒の板壁とべんがらを使った赤い塗り壁がとてもバランスの良いステキな建物が目に入りました。

 

 

その先で、ギョギョッなんじゃこりゃ! ちょっと赤多すぎ?(食べ物やさんのようです)

祇園には舞子さんの置屋さんなどもあり、舞子さんの出待ちをする人も集まるようですが、私たちはただ家々の和の造りや通りを見て楽しむだけ。

横に走る通りもみな同じような造りに統一されています。

 

道路の敷石にはめ込まれた表示板だっておしゃれなものです。

 

そろそろ帰ろうかと表通りに向かっていると、着物を着た数人の男女に会いました。近くの紅葉もきれいだったので併せて後ろ姿をとらせて頂きました。

 

来るときにバスから見えた八坂神社前に出ました。まだ16:00ころというのに暗いですね~。

雨がパラパラしていることもあって(おまけに今回は体の故障者が多く)神社には寄りませんでした。

 

歩道を歩いているとショウウインドウに大きなウサギ。なにかしらねぇ、入り口が閉まっていてなんのお店なのかお店ではないのかもわかりませんでした。気になって写真を撮っていました。

調べてみると、若い人に人気の#FR2 撫子というファッションのお店だったようです。開店前には行列もできるそう。外観だけでは全くそのようにはみえませんでした。

 

 冬は日の暮れるのが早いからとこの近くのバス停からバスに乗って帰ることにしました。

次から次とやってくるバス、どれが私たちのホテル前に行くかわからないので、乗る前に運転手さんに確認してから乗りました。その辺は青木さんがとても慣れたものでした。

 

 10分ほどの乗車。

 

きのうの夕食はコンビニで調達したので、今日はスーパーにしようということになりました。昼食も遅かったことだし、デザートかお夜食くらいの感じでと。

 

入浴後、購入したものを食べ、お茶を飲みながら長い夜のおしゃべりとなりました。

 


京都 紅葉を愛でに 2日目 ③嵯峨野 トロッコ電車に乗る

2022-12-11 09:04:03 | 国内旅

 2022.11.29(火)

 

 京都旅 2日目 ③ 嵯峨野でトロッコ電車に乗る。(11:20~12:30)

 

嵐山の渡月橋からトロッコ電車の始発駅「トロッコ嵯峨駅」まで歩きます(11:20~ 小さい黒い点線

ガイドさんに教えられたとおりに歩きます。

もう一度、渡月橋方面をふりかえれば、紅・黄葉、雨ですがなかなかみごとでした。

 

ここ曲がるのね? 小さな川に沿って進みます。目の前のお宅の紅葉もきれい。

 

きれいなナンテンとサザンカを写したここは嵐電・嵐山本線の線路際でした。

この線路を超えます。

 

進む先にも紅葉の山が見えました。(北の方かな?

 

目の前に、住宅の塀から飛び出したヒイラギ。ひとつひとつがほんとにかわいい。

 

20分ほどで「JR 嵐山駅」が見えました。ですが、私たちは「トロッコ嵯峨駅」集合です。

 近くまで行くと、トロッコ嵯峨駅はJR嵐山駅と隣合わせでした。手前の白いゲートがJR嵐山駅入り口

トロッコ嵯峨駅前には君が代の歌にうたわれたさざれ石が

解説があって助かります。

 

到着したトロッコの折り返しで12:10発に乗車します。ホームは予約の人でいっぱい。

ガラスの屋根にモミジが張り付いているのがおもしろい。

 

いざ動き出し、トロッコの線路わきのモミジがすばらしいのですが、ご覧の通りうまく撮れません。

川は保津川。川向こうの紅葉は何とか写りました。

途中の保津峡駅にタヌキがたくさん並んでいました。なんとかわいい。

窓の外に見える橋はJRの線路かな?

近くの紅葉はやっぱりうまく撮れない。

 

わぁきれい、わぁすごい、わぁ、わぁと言っているうちに終点の亀岡駅に着いてしまいました。

20分ほどのトロッコ乗車でしたが素晴らしい体験でした。

いつのことだったか黒部のトロッコに乗った時のことを思い出し、トロッコは乗らなくてもいいかななんてちょっとでも思ったのは大間違いでした!

 

終点の亀岡駅でもタヌキさんのお出迎え。

そして、タヌキさんのことがちゃんと説明されていました。

 

トロッコ嵯峨駅に向かい出発する車両。私たちが乗ってきた車両よりちょっと豪華に見える。

 

 まだ12:30過ぎ。 

私たちはバスが回送されてくるのを待ってホテルに戻ります。

 

 ホテルで休んでいてもよし、近くの寺院などをまわってもよし、街中に出るもよし、ご自由にと言われました。

 

私たちは、京都には何度も来ているという青木さんのアドバイスで、ホテル近くのバス停からバスに乗り、祇園方面に行くことにしました。

 

 書くことはそうありませんが、次回になります。