今日は午前中から外出していてニュースを見ておらず、国会の状況が
分かりませんので、103歳の日野原医師の言葉に託して人としてある
べき立場を示しておきます。
日野原医師のメッセージ。
【私たちが、究極的に守りたいものは、天から与えられためいめいの命です。どんな外力をも排して、守りぬかなければなりません。
人間の一番残虐な行為は、自らを守るために他を殺すことです。人命を守ることは人間の本性でなくてはなりません。アルベルト・シュバイツァーは次のようにのべています。「人間に対する真実の愛(いのちへの畏敬)とは、ともに経験し、ともに苦しみ、そして助けること」、つまり相手のことを自分のように考えること、「恕(ゆる)す」ということです。
シュバイツァーは人生の最後にノーベル平和賞を受賞していますが、我々も彼の発言に従って平和を守りたいと思います。
W・オスラーが言う如(ごと)く、人のいのちの重要性は、医師が一番よく知っています。医師こそ平和の最前線に立って、行動すべきと私は考えています。】