この広島カーブ黒田投手のまなざし、下の右側は広島・会沢が144キロをとらえソロ本塁打を放つ目。全セを連勝に導いたのは地元の声援に応えたカーブの選手でした。
記事のなかの「地元の声援に応えた選手」を紹介します。
【地元の熱い声援に広島の選手が応えた。
先制点をあげたのは、初出場の会沢だ。三回、ディクソン(オリックス)の144キロをとらえると高々と舞い上がった白球は、左中間席にすい込まれた。「初出場なので多くのファンを魅了したい」と語っていた決意を実践した。
新井も打って走った。五回には二塁打を放ち1打点をあげると、梶谷(DeNA)の中前打で追加点のホームを踏んだ。プレー中はずっと笑顔で、球宴を十分楽しんでいる様子だ。
今季、阪神から広島に復帰し、ファン投票で選出された新井。「多くの声援をもらい、やさしさにふれた」と満足げだった。】
もう一つの記事「土砂災害被災の少年たちが応援」
【昨年8月に土砂災害に見舞われた広島市安佐北区、安佐南区内の少年野球の選手、関係者200人が12球団とNPB、球宴スポンサーから招待されて観戦した。
可部南小チームの垣内孝正監督(71)によると、練習グランドは各地で崩れた土砂の堆積場となり、今年4月まで使用できなかったという。小学6年生の蔵原隆之介君(11)は「感謝して応援したい」と話した。現在、広島市内で生活している東日本大震災被災者500人も招待された。】
昨日、日本共産党創立93周年記念講演会がありました。志位委員長の講演は視聴していませんので、二人のビデオメッセージを紹介します。タイトルを「日本共産党を知る」にしたのはお二人のメッセージの内容が、日本共産党を知ってもらううえで大変分かりやすいと思ったからです。kaeruがつぶやいているよりぐーと分かりました、と思っていただければタイトルをこうしたかいがあるのです、お読み下さい。
まず、写真右側の小林節さんのメッセージから、
【自民党がどうかしてしまっていると思います。われわれは日本の国会だと思っていたのですが、なにかアメリカの属国になろうとしているような感じがしてとてもびっくりしています。
やはり政治は、国民との最高の約束、憲法を守るのが大前提ですよね。だけど権力者がその意識を捨ててしまったとき、憲法はただの紙切れになるんですね。だからこそ国民が、そして、健全野党がきちんとそれを指摘して戻さなければいけない。まさに憲法の危機ですよ。
つまり、9条がある以上、わが国は海外に軍隊を出せないはずなんです。ところがそれを、まったく無視して、必要、必要、必要といつて、必要ならば国際情勢が変わったから必要だと、まったく無制限に海外に軍隊を出せる論理を、自民党はいま立てていますよね。
最近の憲法論議を見ていて、いちばん頼りになるのは共産党だと思います。
とくに安保法制の特別委員会では、志位委員長の質問がもう抜群、光ってます。つまり、きちんと調査ができていること。それから論理的に詰められていること。そして相手が逃げてもこっちがぶれないから、論点がクリアになって、主要なものはぜんぶ見ましたけども、志位委員長の質疑がいちばん、国民教育的にいいと思います。
※ ※
僕は全然、共産党に抵抗ないもん。だっていま、憲法擁護とか国民というレベルで考えたら、共産党がいちばん頼りになります。ぶれないもん。僕もぶれないけど、共産党もぶれないじゃないですか。
なんていうかな、「見てみよう、共産党」ですよ。「触(さわ)ってみよう、共産党」
私は頑強ですからなんでも触ってみるんですけどね。もう触ってみてね、危なくないと体験していますから。みなさん、共産党に触れてみたらいいと。共産党に触れてみたらいいとおもいます。
私も普通の日本人ですから、共産党の悪口を聞いて育ちましたし、おとなになるときにアメリカで職業人としての訓練を受けましたから。そういう経験にてらせば、よくこの日本で共産党が93年も(笑い)続いたなと、ほんとに尊敬申し上げます。
いま共産党、頑固な共産党があってくれるおかげで、私などは憲法擁護のたたかいがとてもとてもやりやすい。ですから93年、ほんとに深ーい思いをこめて、おめでとうございます、と言わせていただきます。】
上の写真は講演会会場内ですが、アイドルグループ「制服向上委員会」のメンバーが映っているので載せました。とはいえ、ここですとすぐには分かりません。記事のなかに【会場の日本共産党本部では、前から5列目にアイドルグループ「制服向上委員会」のメンバー5人の姿が、まっすぐなまなざしを壇上に向けました】とあります。
そこでこの写真の奥を見るとその5人らしい女性の姿が見えます。これでは無理かも、紙面では分かるのですが。
明日は、左側の瀬戸内聴さんを紹介します。