2012年7月18日にはじめた「kaeruのつぶやき」、今夜で丸3年の〆。
今日の「しんぶん赤旗」に思想家の内田樹(たつる)さんが15日夜の大阪での緊急街頭宣伝に「安全保障関連法案に反対する学者の会」を代表して行ったスピーチが紹介されています。
そのなかに「からだかついていかないようや運動は持続しません。自分の生活の中で息をするような運動でないと継続しません」とあります。内田さんは思想家であると同時に合気道六段の武道家でもありますから、並の身体ではないのですが、そこはいつもの調子でお借りして、わがこととしてタイトルにしました。
合わせて、同じ紙面に「国会前の高校生たち」とあり、こんな声が出ていました。
【神奈川県逗子市などから、友人6人で参加(15日夜の国会前での抗議行動)した吉田遙大さん(17)は「子どもの貧困が広がる中で憲法を壊したら、貧しい子どもが戦争に駆り出されることにつながる。若者には政治は早い、などという人もいるけど、これから世界をつくるのは若者です。この法案は間違っているとしか思えないから、反対します」と話しました。】
こういう若者と同じ年代の孫を持つ爺の一人として、わが吐く息も日本の空で彼らの息につながることを感じてのタイトルでもあります