葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

元禄二年七月三日新潟から出雲崎に向かう。

2015-07-21 20:04:13 | kaeruの「おくのほそ道」

○現在地 新潟
元禄二年(1869)七月三日(8/17)、新潟を発ち出雲崎の手前、弥彦に泊まります。
新潟弥彦間九里二十六丁(約40km)、旅籠屋に着いて一休み後弥彦神社を参拝。
翌日、西生寺弘智堂の即身仏を訪ねます。貞治(じょうじ)二年(1363)に入寂した
弘智法印のミイラで、芭蕉より六年前にここを訪れた俳人大淀三千風は、生爪は
まだしなやかだったと記している。(金森敦子著『芭蕉「おくのほそ道」の旅』)

入寂(にゅうじゃく)とは、徳の高い僧侶が死ぬこと。
即身仏とは、修業者が瞑想を続けて絶命し、そのままミイラになること。
「弘智法印」で検索して見てください。

出雲崎に向かう行程に寺泊があり、ここからは順徳院、日蓮が佐渡に流されるとき出港しています。義経は直江津からまわりここに上陸しています。古くからの港でした。


○次の目的地
出雲崎(この地で、「荒海や 」の句を詠むのです。)

○次の目的地までの距離
14.8km

○次の目的地までの歩数
出雲崎まであと14.8km20,091歩で達成です。

タブレットに地図が組込めません、省略します。

コメント (2)
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