読売新聞の15日付に出てたよ、とわざわざ新聞を買って持ってきてくれました。
「地域でつながる福祉を目指して」との見出しの記事をそのまま紹介します。
【葉山町 堀内町民いこいの家で6月24日、地域の福祉を考える「のぞみ会」の定
例会が開かれた。1987年に設立され、30年近く続いている。発起人の一人、渡辺
圭子さん(84)は、「親を見送り、自分たちの老後を考え、地域でつながる福祉を目
指しました」と経緯を語る。
この日は午前10時過ぎ、音楽療法士のギターに合わせて歌う活動から始まった。
歌は2年前から取り入れ、童謡や歌謡曲など十数曲を振り付けを交えて熱唱した。
昼食は、会場で炊いたご飯とメンバーが持ち寄ったおかずが食卓に並ぶ。家庭菜
園の青菜のごまあえを持参した窪田寿栄子さんは「みんなで食べるからおいしい」
と目を細めた。
午後は健康マージャンタイム。今年から始めた脳トレだ。代表の岡田圭子さん
(83)は「若い世代にも参加してほしい。知恵や意見を出して支え合い、つながって
いきたい」と話している。】
〔解説〕とは大袈裟ですが、マージャンをやっているのが私です。
「人生いろいろ」とはまずこのことで、人生78年にしてこの日二回目の
マージャン、どう見ても手つきがおぼつかないでしょう。ところが赤い
服のご婦人も同じ二回目なのです。手つきでは年期が入っているかどう
かはわからないものだという証です。
「人生いろいろ」のもう一つは、私の前のご婦人が代表の岡田さん、
岡田さんとは20年前後の知り合いでしたが、マージャンがこんなに上手
いとは、やっていることさえ知りませんでした。
今日は「いこいの家」が休館でしたので近くのレストランで昼食会、
歌あり、おしゃべりあり、美味いものありでした。会の締めの挨拶で、
渡辺さんが再来年の30周年に向けて、地域の福祉を若い世代と一緒に
本格的に取り組もう、と抱負を述べました。