kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

「てんがらもん」206回 フォークダンスのように……。

2016-03-03 21:26:01 | 「てんがらもんラジオ」

今回のゲストさんはフォークダンス指導者川原ひろみさんです。番組視聴は

   こちらで   http://www.ustream.tv/recorded/84011185g  

   日本舞踊の家元さんがゲストの時にkaeruがつぶやいたと思うのですが、舞踊はもちろん踊りというものに全く縁遠い私にとってフォークダンスだけは例外で、身に覚えがあるから不思議です。

   1960年前後かなり若い者のあいだに流行ったのではないでしょうか、そうでなければこの木偶の坊の身に覚えがつくはずがないのです。川原さんのお話にもありましたように、フォークダンスの魅力は誰にでも踊れる、言われたように「覚えなくてもいいから、遊ぶだけでいいからねー」なのです。 

   その意味でこの番組を視聴する前からなんとなく気分良く、背中に三月の陽射しを受けながら首筋は暑いくらいだ、鹿児島はどうなんだろうとか信州はとか大阪から広島へ、とコメントを聴きながら思っていました。ところが途中で聴こえなくなり、音だけでなく右の画像が静止状態になったりしたのです。昔の記憶が蘇って、踊っている最中にレコードの調子が狂いだし踊りが乱れ出して女の子の手を握ったまま、どうしたらいいんだろう? といった感じです。

   番組の方はその後音も画像も復活しましたが、聴き落としたこともあろうかとフォークダンスについて補いたく「日本フォークダンス連盟」のHPを覗いてみました。そこに「おどりは、笑顔をつなぐ」とありました。笑顔、これなんです、半世紀前の私が出会ったのは。いささか行き詰まり気味の日常のなかで、体と心の置場と方向を求めていた時、笑顔で迎えてくれる仲間がいました。

  このHPの言葉のあと私の頭に浮かんだのは「てんがらもんラジオは、思いをつなぐ」でした。平均年齢が70代のレギュラー中心ですすめられ、視聴者も同様な年代が多いでしょう。向日葵が太陽に向かう様にみんな笑顔に引かれながら花の裏に陰がある様に、誰もが不安を抱えている世代です。そんな不安も含めて思いがつながる番組づくりへの期待が沸いてきます。