第209回のゲスト・中之園恵美子さんの肩書「カラーリスト」とはどういう仕事なんだろうと、カラーとあるのだから色彩に関することだろうくらいでとにかく視聴してみようの番組でした。
見はじめてまず目に付いたのは、中之園さんの服装です春に相応しい青色、それがスタジオに貼られた「FMぎんが」のポスターとマッチしているのです。番組の中でもそれについて話されていたかと思い、聞き直そうとしたら番組の120分中後半40分程しか録画されていませんでした。
その40分です 「てんがらもん」209回 中之園恵美子さん
前半がありました、ヒゲさんから教えてもらいました、
これです 「てんがらもん」209回前半です。
番組放送中ソーシャルストリームに中之園さんを紹介するURLが表示されました。これです カラーのプロ 中之園恵美子 。ここには番組で中之園さんが話されたことがほぼ全部書かれています、目を通してみて下さい。
百人一首の「忍れど色にでにけり」の色は思いが表情に出てしまう、ということですが、自分が似合う色とは自分が好きな色とは違う、という話が耳をとらえます。中之園さんが自分にあった色をという相談にのる時、メイクを落としてもらいます。素顔、素の自分を活かす、そこに基本を置くからです。自分が生きる色を見いだし生活に取り入れることで、人生を見直すくらいの変化が生まれてきた、とは中之園さんの体験と実感です。
人の目によく見せようとするのではなく、ありのままの自分を生き生きと発揮させる、自分らしさ個性を表現する、それに相応しい色は何か、にこだわる。このことは特に子供にとって大切なことだと強調されていました。それは前回の久保田光さんのことから感じた「よい子の家」の保育理念にも通じるものでしょう。村永さんの「一貫したもの」が世代を越え分野を越えて広がっているようです。