kaeruのつぶやき

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「てんがらもん」207回 生きているから五七五。

2016-03-10 22:09:48 | 「てんがらもんラジオ」

   今回の石神紅雀さんは3回目になります、前回は昨年の10月1日でした。その日「つぶやき」終わって、投稿欄を閉じてブログを見たら、白いままなのです、タイトルだけが「長寿は文化」と書かれていました。

   このタイトルのことは覚えています、先ず石神さんが近づいていた国民文化祭の鹿児島大会、なかでも川内市で開かれる予定の川柳の大会について熱く語っていたことです。それに長寿が繋がっていたのはレギュラーの津曲さんが半年近い入院から自宅に戻り二ヶ月ほど経ってマイク前に復活したことにあります。

  下の画面はその時の画面です。

   その時の視聴で「長寿はその人の文化的な生活・活動に深く繋がっているな」と感じこのタイトルにしたのでした。

その番組は、 http://www.ustream.tv/recorded/74513927 で。

今日の番組は、http://www.ustream.tv/recorded/84295887  で。

   今日のタイトル「生きているから五七五」は今日の番組のなかには出てきません。前回の番組のゲスト紹介の時間の冒頭近くで石神さんをはじめ皆さんが歌った歌詞の一部で「手のひらを太陽に」の替え歌です。でもこの歌は川柳というものを、そして庶民の文化というものをよく表していると思います。

   五七五だけでしたら俳句も同じです、しかし前回の番組のなかで石神さんが言われたことですが、俳句は小中学校という教育の場で教えられていますが川柳は殆どないそうです、私も教えられた記憶がありません。俳句より川柳が低いものかのように思われていると言われます。もしそうだとすれば俳句は短歌より、短歌は和歌よりと文芸の枠の中に高い低いを持ち込み、あわせて上下関係を持ち込もうという非芸術的な非文化的な考えです。

   今回から石神さんが川柳と鹿児島弁昔話で毎月第2木曜日にレギュラーとして石神アワーを持つことは大いに期待されます。放送番組ですから出られる人の言葉の魅力が大切です、川柳の世界も言葉のプロの世界です。川柳で培った言葉の魅力で「てんがらもんラジオ」をさらに魅力ある放送へ発展させてもらえると期待します。