一年前の君の言ったことです、と送られてきたのが上の「政治の熱さ」です。ここでご覧下さいと言っているのはここれです、
8月に入ったばかりですから、国会では戦争法を巡って激しい論戦の最中だったでしょう。国会を囲む人々から「野党は共闘!」が響いていた時期です。この時のkaeruのコメントは、これです。
この後9月19日に戦争法が採決されると、日本共産党から「『戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府』の実現をよびかけます」が発表されました。
これは10月に入ってのものです、
この9ヶ月後が先月の参議院選挙と都知事選でした。参議院選挙は日程の決まったもので、「野党は共闘!」の呼びかけは当然それを前提にしていましたが、都知事選はまったく……でしょう。一寸先は闇か光か……それをつくりだすのは、この間の事実はそれは「市民」だと言えます。
そのことに関して大変示唆に富む一文を読みました。
著者の聴濤さんは日本共産党の国際部長、政策委員長歴任した元参議院議員です。この本の全体を紹介するには余りに大き過ぎます、お読み下さい。紹介したいのは「おわりに」の部分で「マルクスを越えてーー市民と市民運動の問題」のところです。
明日になります。