きょう8月19日を「俳句の日」に、ということを知ったのはここでした、
俳人の坪内稔典さん、稔典さんは「としのり」と本の著者名にはふりがなが振ってありますが、俳号では「ねんてん」さんです。
この本は1991年12月にはじめた毎日新聞の連載ものを元にしたものだそうです。だとすれば【 八月一九日を俳句の日に決めたい 】と書かれたのはその翌年1992年のその日の毎日新聞紙面だったのでしょうか、機会があったら確かめてみましょう。
それに制定された年が1991年と1992年としているものがあります。
ここは1991年、
こちらは1992年、
でもこういう記念日的な月日はどういう仕組みで「決まり」とか「制定」となるのでしょうか。
坪内さんの本では「八月一九日を俳句の日に決めたい」と書かれていますのでこの時点では一俳人としての坪内氏の希望あるいは決意だったのでしょう。あるいはそれ以前から「俳句の日」制定運動があって、具体的な月日を決める段階に来ていたのでしょうか。それにしても2000年代になって発行されている歳時記に「俳句の日」が載っているものがあるのでしょうか、手元の三種類ほどを広げてみましたが皆無です。
何れにしてもこの日が夏休中でもありますので、子供たちに俳句への関心を広げようという行事が取り組まれているようで、大いに盛り上げたいものです。
窓あけて俳句の日の風入れる kaeru
多分これを句会に出しても採る人はいないでしょう、ためしてみます来月。