大層なタイトルにしたためか、文字入力に4度失敗ししました。
取り敢えず写真だけ置いておきます。明日タブレットの調子がよければ言葉を入れます。
31日です。
これは「しんぶん赤旗」に出た広告です、昨日でした。
こちらの本の山は…いいえ、本の塔は一番底が1982年発行の本で一番上が広告の本です。
その2冊を並べてみました。
《『資本論』と今日の時代》1982年と2018年の《『資本論』探究 全三部を歴史的に読む 上》の間に36年間の時間が挟まっています。
この間に日本共産党は綱領を改定しています。第23回党大会は2004年に開かれましたが、その改定報告を読んで不破さんが「特に力を入れた」改定部分として「第五章 社会主義・共産主義の社会をめざして」について触れた時、私は「オヤ?」と感じたことを記憶しています。
その後いくらか勉強しているうちに、不破さんの資本論研究の発展が綱領改定の基本にあり、そこから「力点」も出てくることかと分かりかけてきました。それは資本論そのものの研究を通じてマルクスの生涯を丸ごと理解する作業だったと思います。
先程の「本の塔」のなかに《マルクス『資本論』発掘・追跡・探究》がありますが、これらの全体は「マルクスを発掘し、追跡し探究した」過程の「書の山」だと思うのです。
そのように思うと、目の前に聳えているだけに挑戦したい、と思うのです。自分の足で富士山の頂上に行ってみたいと思いつつ、行けずにきてしまいましたが、この本の山には頂上というのはないでしょう。登ればその上が見えてくる、そこを目指せば更にその上が……、そういう頂きが目の前に見えてきた事が生きてきた証だと思います。