数学回路の話が聞こえたSさんが「調理場での数学回路づくり」の教科書を紹介してくれました。まずはその本、
『おいしい数学』と言う著書があります。「数学と料理とは同じだ」という著者です。
「温度変換・数量の変更・重量と調理時間・・」色々数学が出て来ます。
大学で最初に学んだ「調味パーセント」、調味パーセントとは「標準の味を食品重量に対する調味料の重量を百分率で示したものです。
料理作りには欠かせない調味料の割り出し方など百分率を学びます。
と、本の紹介ですが、なるほど調理には計量が欠かせない、目盛付きのコップも計量器の一種でしょう。子供の頃お米をといだものですが、水加減でお米の上に手を広げ手首まで水を入れてとぐことをしていたものです。水の量と飯の出来具合は密接に関係していたのです。当然と言えば当然ですが、それを数学的に「おいしさ」に結び付けた訳です。
この本を探ってみました。
試し読みなどあり、なかなか美味しい本です。
こちら「試し読み」、クリックをどーぞ……。
https://www.iwanami.co.jp/files/tachiyomi/pdfs/0051300.pdf