R先生より、
数には二つの要素があることを数学や物理の言葉では「ベクトル」といいます、高校の教科書から引用します。
「われわれの身のまわりにある量の中には、大きさだけでなく、向きをあわせて考えるものがある。例えば、風の速さは、南西の風25m/秒というように、向きと大きさで表される。」これを抽象化してn個の要素できまる量をn次元ベクトルといいます。ベクトルに対して長さ、時間、質量などのように単位と数値だけで決まる量をスカラー(量)といいます。
「関数」という言葉は、ライプニッツによって導入されました。自然科学、社会科学の問題に対しても、関数の考え方は有用なものである。
こういう文章を読んでると、なんとなく高邁な数字の境地に入っているように思ってしまうのですが、中学生用の数学参考書によれば関数は中学1年で学ぶことだそうです。70余年前の中学でもそうであったとすれば、その当時の中学での数学の授業の記憶の小片でも浮かんできてもよさそうなものですが、まったく浮かんで来ません。
ライプニッツなる人名については、まったく初耳とは言いませんが関数と繋がっているという記憶はありませんが、どうやらこういう人だったようです、
こういう天才が捻り出した言葉だから凡人の頭には止まらないのだ、と思っていたら「そうではない」という声が聞こえてきました。
関数って赤の他人みたいだと思っていたら、赤の関係だった❗️ という「つぶやき」がkaeruのノドから漏れてきます。