こんなタイトルにしたのは、
というようなニュースを見た所為でしょう。
「戻って」とは3月のこの「つぶやき」です、
この「つぶやき」では「節目」を「せつもく」と読んでいる藤井少年の語彙に驚いたことをつぶやいたのです。この後、驚きの大きさに驚き、ブログをかなり休み、その間将棋アプリで遊んでいました。アプリですから相手はAIとか人工知能とかいわれるものの一種なのでしょうか、と言ってもアプリそのものが「入門編」となっていて、いかにも子供に関心をもたせて順次引き上げていきましょう、という感じで十分遊ばせて貰いました。
そこで、こんな本を借りてきて読みだしたところです、
東京大学で将棋部に属しアマチュア五段、学生の関東大会で準優勝などしている将棋強者の著書・山本一成さんの将棋AI「ボナンザ」の話です。このボナンザが2013年3月30日、現役プロ棋士の精鋭・佐藤慎一四段(当時)をやぶったのです。この日は、「現役プロ棋士がコンピュータに敗れるという、将棋の世界、そして日本のコンピュータ科学において重要な日となったのです」(p072)。