葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

三浦の地名に つい !

2023-10-18 22:13:36 | 三浦半島

「昨日の今日のこと」ですので、

三浦市毘沙門・盗人狩 (昨日は赤いマルの浜諸磯でした)

「しんぶん赤旗」のなかでも、普段でしたら見向きもしない釣り欄、

 三浦半島の南端、三浦市の毘沙門港はコロナの後、駐車ができなくなっています。そのためか比較的釣り人も少なく、おすすめの穴場スポットです。潮通しがよいのでメジナ、アジ、そして秋にはイナダも回遊してきま
す。
 9月10日、私は三浦海岸駅からバスで毘沙門下へ向かいました。今回は私単独の釣行でした。 毘沙門港から岩場の道を20分ほど歩き、盗人狩へ向かいました。盗人狩左岸の岩場に道具を置き、釣り開始です。
午前8時、サオを出し第1投。ワクワクの一瞬です。しかし、残念ながらアタリはなし。 9月の残暑。午前中なのに、太陽がさんさんと照りつけます。
 マキエをしますが手応えなし。暑さにぼーっとしたころウキが急に沈み、強い引きがありました。あわててわれに返り、サオを合わせるとおちょぼ口の姿が現れました。「カワハギ」です。 型もよく、大型です。心は高
鳴ります。が「あっ、タモを忘れた!」とその時、気付きました。この大きさの魚は取り込めるか、不安でした。柔らかい渓流サオなので弓なりに曲がり今にも折れそうです。                   とっさの判断で、駆け上がりの岩場にカワハギを乗せました。糸を緩ま
せると、ハリが外れ、逃げられてしまいます。サオを立てつつ、片手で道糸を引き寄せます。どうにか平らな岩場に乗せカワハギを確保!「ホッ」と一息。やればできるとニンマリ! 心の中ではピ−ス!        

その後、また同サイズを追加しました。そのうちマキエが効いてきたよたようで、中型のサバの入れ食い状況が続きました。

さすがにサバは回遊魚でハリにかかると、 磯場を右に左にと走り、下に引きます。私も負けずにサオを握ります。こん身の力を出して釣り場の盗人狩 「えい!」と引き抜き、釣り上げました。こんなやり取りが釣りの醍醐味です。その後、続けて10尾釣り上げました。 クーラーボックスが満杯になったので、11時30分、納竿としました。
 釣果は、サバ25㌢10尾、メジナ38㌢1尾、カワハギ30㌢2尾。5月ごろ、あんな小さかった「サバっ子」が、9月になり、こんなに大きくなって戻ってきてくれました。
 残暑が続く日々でも季節は着実に秋になっていると感じました。釣った
魚のうち、カワハギは1晩冷凍保存(寄生虫の予防)し、その後刺し身に。サバは、何回かに分けてフライにしました。
身がふっくらとして、おいしいと家族に好評でした。 東京・所澤文江


ノベサオ : 6.1㍍、道糸 : 3号、ハリス: 6号、ハリ: 5 号、シモリウキ5号
エサ:オキアミ、マキエ : 集魚剤

コメント (2)
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