今日の 「赤旗 読者の広場」 に 「なぜなのかが知りたいのです」 という投
稿が載りました。 82歳のこの方は「不破社研所長に聞く「スターリン秘史」を
興味深く読みました」と書きだしておられます。
この「不破所長に聞く」は12月の24,25に「赤旗」に載った「スターリン秘史」
連載にあたってのインタビューで、一読してもらえればと思います。
(下記URLをドラッグし右クリックしてみて下さい、該当ページに移動できます)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-24/2012122405_01_0.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-25/2012122510_01_0.html
投稿者は 「世界で最初に社会主義への道に踏み出したソ連で、レーニンの後
継者を装って、スターリンがソ連を社会主義とは無縁の国に変質させ」たこと、そ
れがなぜ可能であったのか、それを知りたいと書いておられます。そして、「この
ことの解明は社会主義をめざす政党にとって必要です。この意味で不破所長の
研究を期待します」と。
私の関心もそこにありますが、併せてスターリンと日本人の「運命」です。
個人的なことからいっても義父は兵士として旧満州で終戦を迎えシベリ
アへ連れていかれました。 それもスターリンによる「日本軍捕虜50万人の
受け入れ、配置、労働利用について」という極秘命令によるものです。
また、不破さんのインタビューのなかでスターリンは日本に武装闘争を持
ち込もうとしたことを指摘し、今回の研究でなぜそのようなことを強行したの
か「謎解き」をすると、おおいに期待するところです。