昨日の
さまざまの事思い出す桜かな の 「さまざまの事」 とは何んだったの
だろう、と思いながら家にある本をめくってみても分からず図書館に行こうか、
と思ったのですがインターネットで「さまざまの事思い出す桜かな」検索しました
ら出てきました。
午前中は逗子で、地域史の勉強会のような集まりで、逗子市に徳川の16代
将軍になるべき家達の別荘について話になりました。 調べて来た人が 「いえ
たつ」 と読んでいたのですが脇から 「いえたつ」でなないよ、と声がありました。
その人も 「いえたつ」 だと思っていたが違うということは記憶しているが読み
方は忘れた、といいます。 持っていたスマホで検索したら 「徳川家達=とくがわ
いえさと」 と出ていました、「読めないよねー」 です。
前に戻り 「さまざま」の方は、
http://www.st.rim.or.jp/~success/samazama_ye.html
を読み、一般的な 「さまざまな事」でも十分分かりますが、芭蕉の生涯のなか
において読むと詠んだ芭蕉と読んだ自分との間に通じるものを感じることがで
きます。
インターネット時代、知識を習得する手段は質的変化しています。この知識を
単なる物知りの水準から知恵に高めること、知恵を行動の力にすること。
こんな風に考えると課題はなかなか大きいと思います。