kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

続・「戦争の現場」からの声。

2015-04-11 20:26:06 | せいじの政治カフェ

 一昨日横須賀の県議会議員選挙に関し、日本共産党の井坂さんとその

応援の川村さんのことを記事にしました。 9日の「しんぶん赤旗」の記事

にも出ていましたので紹介しておきます。

 まず、川村さんの訴えです。  

 

井坂さんです。


「てんがらもん161回」音楽を楽しむ、メダカに学ぶ。

2015-04-10 20:00:11 | 「てんがらもんラジオ」

    昨夜の「つぶやき」 のつづきになります。

    このタイトルの「音楽を楽しむ」については、池田さんの演奏がいかに楽しいものか、が分かる部分が番組のなかで紹介されていています。

    それはレギュラーの川畑さんがその演奏会を聴いた人の話として、食事をしながら耳を傾けた時間の楽しかったことを口を尽くして話をされているのです。自分が参加してきたわけではないのに、これほど一生懸命に話したくなる演奏会とは、まさに「曲の翼に人を乗せる」力です。

    又聞きの話をこうして「つぶやき」ながら、それが自然の持つ魅力につながるのではないか、と思います。音楽に浸る喜びは自然に浸る喜びに通じているのでしょう。だから、池田さんの演奏会は喫茶店などでの「下駄履きコンサート」として催しされ、風音や波音を聴くように心に染み込むのでしょう。風や波はタキシードで聴こうと浴衣で聴こうと聴く者の心にしみこみます。

   そんな能力を持った演奏家の目がメダカの住めなくなった川水田を見てこれはおかしい?と感じるのは当然かもしれません。自分の子供の頃の原体験を今の子供に体験させたいと「めだかの学校」づくりに進みました。

   自然は多様性に満ちています、多様性こそ自然の魅力だという信念も音楽からきているのではないでしょうか。音階の多様な組合せ各種楽器の組み合われだからこそ人の心をとらえる力になると。

    その多様性は一人の人間のなかにも見られます。いろいろな側面を人格としてまとめていける能力は子供時代に、その多様性に満ちた自然との十分な交流を通じて取得できるものだ、とも語りかけておられたと思います。

    そういう観点は池田さんだけでなく、この番組に出ていただくゲストの皆さんに共通しているのです。それは鹿児島という風土によるものかとも思い、この番組の大きな特徴をつくっているのかもしれません。

 


「てんがらもん161回」短評。

2015-04-09 21:19:05 | 「てんがらもんラジオ」

    夕食後視聴はじめてゲストの池田さんの顔と話にひきつけられて、今夜中にまとめたいと思っていた矢先、急に画面が止まってしまいました。

    スマホの小さな画面でしたので指がどこかに触れたためのようです。全体の視聴を終えてあらためてまとめるとして聞いていて思い出したことについてだけ触れておきます。

    フルート演奏家として21歳で留学、30歳を過ぎて帰国、当時余り知られていなかったフルートについての理解を広げたいと地元鹿児島で「下駄履きコンサート」をはじめたり離島や僻地に出かける演奏活動について話されました。

    その時、映画「シベリア物語」を思い出したのです。音楽については根深い劣等感を持つ私ですが、この映画の印象は深く残っています。歌声運動にも関係することですが、教室のなかの音楽だけでなく、文字通り音を楽しむ音楽に触れる喜びを感じました。そういう音楽を地域の人たちに伝えてくれる音楽の専門家に憧憬の念を感じます。

    最初に池田さんの顔にひきつけられた、と言ったのですが、それはこの憧憬の念に通じます。多分話の前半にありました田んぼの泥に命の原点がある、との発言に共感したことと繋がっていると思うのですが、その辺りは全体を視聴したらまとまると思います。


「戦争の現場」からの声。

2015-04-08 17:12:07 | せいじの政治カフェ

 日本の自衛隊が米軍の戦争に参加しようとしている、という危惧が語られています。

確かに集団自衛権行使にむけて法的な準備が進んでいますが、一般国民には具体的

な形では見えない部分もあります。

 しかし、実際に米軍のもとで参戦するのは自衛隊員です、隊員とその家族こそ状況を

実感しているに違いありません。いま行なわれている地方選挙でもそのことがうかがわ

れます。

 昨日の「しんぶん赤旗」の報道です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-07/2015040701_01_0.html

 

 このビラは今日の「しんぶん赤旗」に折り込まれていたもので、隣の横須賀市の県会議員

候補・井坂しんや氏の戦いぶりを知らせてくれます。ここでは元海上自衛隊横須賀教育隊

・海曹長の川村さんと宗教者が応援している姿です。

 川村さんと井坂候補の部分は、

川村さんの訴えは、

 

 井坂しんやさんの父親とは同じ仕事で同じ地域で活動していたことがあります。

元東京電力の労働者でしたが、横須賀をはじめ三浦半島で活動するため会社をやめました。

私より若かったのですが、がんを患い亡くなる前仲間と旅行に行って、風呂場で手術の跡の腹

を見せながら「生きて戻ったからはもうひと頑張りだよ」と言っていました。

 親から息子へ、縦の絆を感じます。


桜と雪。

2015-04-07 21:05:36 | kaeruの五七五

 花冷えの話の続きです。 風邪へのお見舞いへ御礼を兼ねましてもう少し

花冷えについてつぶやいておきます。

それがなぜお礼になるのか? 

kaeruのつぶやきを余り理屈で考えないで下さい。

 

花冷えが風邪の原因にもなりますが、良いこともあります。 桜の満開が長持

ちすることです。 花の咲くのも花の散るのも花の成長であることには変わり

ありません。その成長の遅速は気温によります。人工的に満開の桜を長持ち

させるにはそれを冷蔵庫に入れておけばいいのです。

 花冷えは天然冷蔵庫です、記録としては1976年に四国高松で満開が2週

間つづいたそうです。書いてある本の発行が1987年ですこし古いのですが、

2週間以上満開だったというのことがあるでしょうか。

 

  またしても赤城に雪や朝ざくら    上村占魚 

 その年の最初の雪降りを初雪とかいうのは馴染みの言葉で、当然季語にも

なっていて  初雪や二の字二の字下駄のあと  が浮かびます。

 ただしこの句は正しくは

  雪の朝二の字二の字の下駄のあと   田 捨女

です。

 終雪は気候観測語で一般に馴染みがありませんし、季語にもでてきません。

同じ意味では名残雪、忘れ雪、雪の果て、涅槃雪などが使われます。

 ひとの名をよびたくなりぬ雪の果て   浦川聡子

 終りに、

 伊勢正三&イルカ「なごり雪」 を。

  今春が来て君はきれいになった

  去年より ずっと きれいになった

  去年より ずっと きれいになった

  去年より ずっと きれいになった

  

 新しい年の春の季節に、こんなことを思っています。

 去年もきれいでした、今年本当にほずっときれいになった、

 と言い合える出会いでありたいと思います。

 「きれいになる」とは新しくなったように見えると解釈しています。

 「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」と人の変化は世の無常をさすの

ですが、自然と違い人間には意志があります。年齢を問わず成長を求める者は最

期の瞬間まで成長しつづけるでしょう。

 「歳歳年年人同じからず」が一年間の成長・変化を認めあえるような出会いであり

たいと思います。


花冷え?春の風邪?

2015-04-06 19:31:26 | kaeruの五七五

 冷えます、背中がぞっくとして厚いものを着こみました。

 桜は満開で少しの風でも散りそうです。

 まるでその盛り上がり、重ね合った花のかたまりから冷えた空気が漂って

くるようです、花冷えでしょう。

  花冷えや日暮は外を見たくなる     池田澄子

  特に見たくなりませんので、kaeruの冷えは風邪かも。

 すぐれぬといふはこのこと春の風邪   今井つる女

 歳時記の解説に「暖かくなったからと油断をしてひくのが春の風邪。

冬に猛威をふるうインフルエンザなどと比べ、どこかのどかなか感じ

がある。誰も風邪などひいていないのに自分だけがという間の抜けた

雰囲気も漂う。」 とあります。

 わが身にしては、 喉がえがらぽくなりとてものどかとは言っていられぬ有り

様なのです。こうしてつぶやきがぼやきに近づいてきますと、額が熱っぽくなり

もうこの辺でよして寝たら、と体内から声がかかります。

そうします、早めのお休みなさい。 


「高質なスロースタイルブランドの実践」?

2015-04-05 21:22:49 | 葉山そして人

 本屋で立ち読ませようと思ったのですが、やはり手元において置こうとこの本、

 書き手の一人 山梨氏は三年前に町長になっています。

 シリーズもので、この前に「香川県・小豆島・土庄町」、「飛鳥・明日村」、

「淡路島」がでているようです。

 

 立ち読みの段階ではあまり目を凝らすような内容ではなかったのです。

しかし、今月は町議会議員選挙であり、来年1月は町長選挙を控えてい

ますし、 選挙という政治戦だからというより、色々な視点から町をみていく

必要を感じていたこともあり、手元に置いておくことにしました。

 

 ただ、文中カタカナ文字の多いことに違和感があ利ます。

例えば、

「筆者は、レイドバックという概念をライフスタイル論にも活用することが

出来ないものか、と考えるわけである。こうして、葉山スタイルというある種

スローライフを意味する概念としてこのレイトバックという概念を持ち込

んだわけである。それゆえ、本書においては、ハイインテリジェンスハイ

クオリタィな生活をポジティブに表すような概念として使用される。」

 

 全体的というよりその章の書き手によって違いがあるようですが「葉山的

高質な教養」に乏しいkaeruには読み難く理解しがたい本です。明日元高

校の英語の先生に会って幾つか教えてもらいましょう。


示唆?

2015-04-04 15:13:59 | 蛙百態

  大きいことはいいことだ! とかいうCMも古くなって「小さきものよ、美しく」というような表現をするようになっています。

 が、この石の蛙の写真を見て大きいことも必要だ、と思いました。 メールに添付されてきたのは下の大きさでした。

 小さいときには気づかなかったのですが、ブログ用に大きくしましたら……。

 お臍があリました。

 

 この方からは、一年前にも、

 を送ってくれたのですが、どうやらこのブログを時々見ていろいろと無言の示唆を送ってくれます。

 前回は「もっと男性として貫禄を持ちなさい」ということか。

 今回は「あまリ鼻の下を長くしてつまらぬ本を読むのはやめなさい」ということ?

それとも「無いと思っては見落とすが、成心を去って見なさい」という教え、または

 「お臍を出して寝ると風邪をひきますよ」の姉心?


「てんがらもん160回」 キーワードは夢。

2015-04-03 20:38:21 | 「てんがらもんラジオ」

    昨夜視聴し終わってタイトルを「芸は人を助ける」にして、芸能ボランティア

としての活動を中心につぶやこう、と思っていました。 でも村永さんがブログ

テレビが「てんがらもん」を取り上げることなど紹介しながら「小さな夢が実

現していくような…」と書かれているのを見て変えました。

 それは今回のゲストよしやってやろうさんのこの名前にかける思いを中心

にしたいと思ったからです。

 65歳のよしさんが40年前に決めていた芸名です、当時もし芸能界に入っ

らとの思いで考えたネームだそうです。 仮によしさんが本来の「いわもと」

ボランテイァ名簿に載っていたら村永さんの目に止まらなかったでしょう。

 

  40年前に描いた名前がその名の通り「よし、やってやろう!」と退職後の

5年間に400回の芸能ボランティアとなり、地元ばかりでなく東日本大震災

の被災地での演芸は笑いを忘れてた人びとに笑いを届けました。 自分で

も「行ってよかったなー」と言葉を強めていました。

 こうした経験から笑うことが健康にとって大変役に立つこと、ガンを予防し

進行を抑えることになると「長寿のひけつ」を笑いと歌をまじえて話してまわっ

ているそうです。 話をするためには勉強を欠かせません、テレビの録画や図

書館通いなどでノートにびっしりです。

 

 40年前に決めた名前に込めた夢が実現しつつあるといえるでしょう。高校生

のとき決めた仕事についた話は前回の早田さんです、少女時代の映画好きが

故郷で映画館を経営することになった黒岩さん、子供の成長に夢を託している

大迫さん前迫さんなどなど。 もちろん夢というには余りにも厳しい現実でもあり

ます、同時に夢を抱かずしては変えられないのも現実です。

 そういうなかで、村永さんの「夢が実現していくような」という言葉は、2時間枠

なって2年目、新年度の最初の心情として読む者も共有したい言葉です。

 

 今日のMBCテレビの放送内容は今は分かりませんが、番組紹介に「高齢者必

見!平均年齢70歳のパーソナリティが務める……」と書かれていることは、注目

されたのは高齢者がイニシアチブを発揮している姿でしょう。

    村永さんの話のなかに、施設へ行って歌を聴いてもらうだけでなく、歌っても

うことが大事、その人が主人公になる時間が大切と言われていましたが、人生

見るべき夢とは分が自分の舞台の主人公になることだと思います。

    今回に限らず、そんなことに思いを至らせてもらえる番組です。


「てんがらもん160回」 短評。

2015-04-02 22:39:53 | 「てんがらもんラジオ」

 今日の番組は、http://www.ustream.tv/recorded/60632778 です。

感想の大筋は頭にあったのですが、書き出す前に村永さんのブログを見て、今夜

中にはまとまらないと思いました。

 村永さんの今日のブログは、これです。

 てんがらもん160回お笑い芸人「よしきたやったろう」さん。明日のMBCTVも見てね。

 

 このなかにあるのですが、あすTV(MBCtvの「かごしま4」)で「てんがらもん」が紹介

されます。Tの「案内欄」では「高齢者必見!平均年齢70歳のパーソナリティーが

めるコミュニティFM放送局「FMぎんが」の「てんがらもんラジオ」を紹介。

と出ています。 それはこちらで、http://blog.mbc.co.jp/kago4/ 

 

 テレビ放送も気になりますが、なによりも村永さんがブログのなかでの、

「明日、午後4時からMBCテレビ(TBS系)「かご4」(ちびすみちゃんによると)

3月26日のてんがらもんの映像や、七福神の様子スナップを紹介しながら

どうやら「FM銀河」のコーナーが常設されたような台本でした。

そのトップにてんがらもんを取り上げて頂くようです。

又「銀サポ」に「チトセトラ」なるコーナーを設けて、書かせてくださるそうで、

早速原稿依頼がありました。なんだか小さな夢が一つまた一つ、実現していく

ような有難いお話です。」


 この「小さな夢」の部分が、今日のゲストの芸名に込めた思いや前回の早田

さんの希望や今までのゲストの方々の語ってきたことと重なります。その辺を少し

整理してみたいと思います。