ネットのニュースで知ったのだが...
「ヘルムート・ヤーン氏死去 世界的建築家、交通事故で」(合掌)
https://news.yahoo.co.jp/articles/56b72b58c6c85ebbf0acb864f2c4caa512f41c9c
ヘルムート・ヤーン(Helmut Jahn)氏は1940年、ドイツに生まれ、66年シカゴに移住。米国で建築を学び、ワシントンの連邦捜査局(FBI)本部の設計に参加したほか、JR東京駅前の「グランルーフ」やベルリンの「ソニーセンター」などを手掛けた。
私が知っているのは東京駅「グランルーフ」の他にベルリン「ソニーセンター」。
ベルリン「ソニーセンター」中央広場。
2007年6月、ポツダム広場にあるホテルに宿泊した時、ベルリン国立絵画館の帰りに「ソニーセンター」中央広場でビールを飲んだ♪ 夕方の心地良い風に人々がそれぞれにくつろぎ、本当に気持ちが良かったなぁ...。
さて、ソニーセンターのことですが、ベルリンで宿泊したホテルが博物館島・ボーデ博物館の北へ10分ぐらい歩いたOranienburger Str.という所にあるユダヤ教会(シナゴーグ)の近くであり、地下鉄で移動する時にポツダムプラッツ駅はよく利用し、ソニーセンターの周辺でも食事を取りました。でも、このテント屋根の中庭はなんとなく覚えているという程度です。有名な建築家の作品だったのですね。知っていればもう少ししっかり見たのに残念!(この時の旅行でもウィーンではオットー・ワーグナーの郵便貯金局を見に行ったり、バルセロナへ行った時もガウディのライバルであるドメネクのカタルニヤ音楽堂やカダファルクのラスプンシャスを見たりと、建築巡りは結構好きです。国内でも三朝の三仏寺投入堂とか高知県の豊楽寺薬師堂、宮城だったら角田市の高蔵寺阿弥陀堂など、自然の中にひっそりとたたずむ姿が印象的でした。)
東京駅八重洲口のグランルーフのことは知りませんでした。東京に住んでいても、ノースタワーにある某金融関係会社の本社に用があり何度も行っているのに、そのすぐ前のグランルーフには全く縁もなく、駅からノースタワーへ直行でした。6月になってステーションギャラリーの福富太郎コレクション展が再開したら、八重洲側へも行ってグランルーフを見学してきます。合わせて丸善(オアゾと日本橋)や八重洲ブックセンターで久しぶりに美術書でも見てきます。
ポツダム・プラッツはベルリンの中心だし、交通の便も良いし、何よりも国立絵画館に近いし(笑)、ソニーセンターの立地条件は抜群だなぁと思いました。
>宮城だったら角田市の高蔵寺阿弥陀堂
宮城県民なのに、恥ずかしながら知りませんでした(;'∀')。ネットで調べたら、本当にこじんまりとした素敵なお堂ですね。コロナが終息したら、ぜひ訪ねてみたいと思いました。貴重な情報をありがとうございました!!
東京駅の八重洲口は私も利用する機会は稀ですが、グランルーフを見て八重洲口も変わったなぁと思いました。むろさんさんの「福富太郎コレクション展」に美術書チェックついでに、というのは羨ましいですね~(^_-)-☆