日本は豊かな国なので世界中の食材が集まる。ある程度努力すれば、ほとんどどんな種類の食材も手に入る。しかしそのために食卓にのぼる輸入食材が増えて、食料自給率はどんどん下がり、一方で食料品やその原材料の価格は、新興国の経済発展とともに世界的に高騰を続けている。こんなことで我が国1億2000万人のための食料は、有事に確保出来るのだろうか。
なんとも危険な状態であると憂慮しながらも、我ら夫婦は輸入食料品が大好きである。そして日本でも簡単に真似出来そうで意外と出来ないものがお菓子であると考える。クッキーなどは、やはり輸入品においしいものが多い。もうひとつがチョコレートだ。これこそ伝統という感じである。スイスやベルギーにおいしいものが多い。香港のペニンシュラも有名だ。
チョコレートも世界の有名店が日本に店を出している。またデパートでも買える。私もおおよそ全部のチョコ・メーカーを知っている、と思っていた。ところが知らないメーカーがあった。アイルランドのButlersである。私がかつて働いていた英国の資産運用会社のお偉いさん(イングランド人)が久しぶりに来日して「アイルランドのチョコだよ」と言いながら、おみやげとしてこのButlersのチョコを1箱くれた。昨日のことだ。日本からでも通販で買えるようだ。すでに4個食べてしまった。残るは3個。もっと食べたい・・・。Butlersに興味がある方はこのページのリンクからどうぞ。