管理別荘地の1区画を買いそこに山荘を建て高い管理料を支払う。それにより得られるメリットのひとつが簡便なゴミ処理である。管理事務所が設置してくれたゴミステーションにゴミを捨てればいいのだ。もしこの管理事務所によるゴミステーションの管理がなければ、週末か特別な休暇くらいしか使えない別荘では、ゴミが処理できない。地元の自治組織に入るわけにも行かず、勝手にゴミも地元に捨てられない。別荘オーナーはクルマにゴミを積み、関東平野の自宅に持ち帰るしかない。
我が山荘の近くにあるゴミステーションは画像のとおり。「近く」と言っても別荘地のことだから、山荘からはずいぶん距離がある。ドアは3つ。内部ではさらに別れる。燃えるゴミはここ、ビンはここ、ペットボトルはここ、燃えるゴミは村指定のゴミ袋で・・・等々細かく指定がある。外には(画像では左端)金属製の巨大なかごがある。そこは缶や陶器の捨て場だ。「缶はビニール袋から出して捨ててくれ」と書いてある。
最近は少しましになったが、このルールを守らない別荘オーナーが多い。明らかに別荘滞在中のゴミで、それを捨てた人はゴミ捨てルールを熟知しているはずなのだが、言われたことを全く守らない捨て方が見られる。分別していない。村指定の有料ゴミ袋を買わずに適当なもので済ませる。ビニール袋から出して缶を捨てろと書いてあるのにビニール袋のまま捨てる。ひどいものである。
収集にあたる地元の方々は、都会人のマナーの悪さにあきれていることだろう。管理事務所の管理人もため息をついているのではないか。我が別荘地はそれほど巨大ではないが、私の両親が住んでいた巨大な別荘地、チェルトの森のゴミステーションでは、電化製品やタイヤ等ゴミステーションに捨ててはいけない粗大ゴミがしょっちゅう捨てられると、管理人さんが困っておられた。一般粗大ゴミは有料であり、タイヤは個別にオーナーが処理することになっているはずだ。リサイクルや分別に異議のある人もいるだろうが、実際ルールがそうなっている以上、その手間やコストをオーナーが負担しないことは、違法だし道義に反する。ゴミ収集の現場の人が迷惑する。八ヶ岳山麓の別荘オーナーの皆さん、もう少しよく考えよう。