我が住宅街に隣接して鎌倉プリンス・ホテルがある。あの映画「失楽園」でも登場して有名になった。西武グループの崩壊後も売却されることはなく今も「プリンス」を名乗っていることからすると、売却された他のプリンス・ホテル群よりは、経営的にも良いのだろう。1枚目の画像はその鎌プリ前の坂道。我が住宅街からクルマに乗って、海岸に降りて鎌倉市街へ向かおうとすると普通のルートは3つしかなく(ちょっと大変でよければ他にも道はあるにはある)、そのひとつがこの坂道だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7f/93ef42aeb60e3585f13e562246015c3a.jpg)
有名な坂道で、テレビドラマやCMにも多用されている。降りて行く時など急角度なため、海に突き刺さるように落ちて行く気分にさせられる。通勤経路でもあり、私も毎朝これを降りる。この坂の途中で小高い所にある鎌プリ正門から、海沿いの国道134号線までだけで標高差はおおよそ40mもある。坂の下は江ノ電の踏み切りで、それを越えればすぐ直角に国道と交差する。鎌プリのずっと上から、その坂全部があろうことか等高線と直角に交わる直線で作られてしまっている。この住宅街内の道路は、悲しいくらいほとんど直線ばかりで構成されているが、特にこの条件でこの直線の坂の設計はひどい。私はこの住宅街のランドスケープ設計者を恨む。おかげで絶景ではあるのだが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/cb/d58cb732da87d8d68ad319936a6dbd89.jpg)
あなたがクルマでこの坂を下る時、ブレーキが故障したら、あなたのクルマはそのまま下の踏み切りに突っ込む。運が悪いと江ノ電にぶつかる。運が良ければ国道わきのコンクリート壁に突入することになる。踏み切りは大破する可能性が高い。だからかどうかは知らないが、踏み切り脇には、予備の踏み切り用の棒が用意されていることを、私は最近知った(2枚目画像)。
否応なしに私はこの坂を毎日使わざるを得ないので、まあそんなことは気にしていられないのだが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/21/fe85650d6e5df0640ef1acd030be9c8c.jpg)
坂を下りて国道を横切れば(あるいは地下道を通る)、すぐに海だ。3枚目の画像は七里ガ浜沖の漁師。最初に網を海中に設置してから、船を動かして、船底をコツコツ棒で叩くか海面を棒で叩いて魚を驚かせ、網の中に魚を追い込んで行く漁法。なかなか見事な手際である。時々七里ガ浜の沖で見られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c3/b510d99061a8326fe1080416e182edc4.jpg)
七里ガ浜の海岸でふらふら遊んでいると、すぐ夕方になる。最後の画像は七里ガ浜から望む昨日の夕焼けだ。左上にある太陽の下、遠くに小さく江ノ島が見える。何もない所だが、七里ガ浜もなかなか良い所であると思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7f/93ef42aeb60e3585f13e562246015c3a.jpg)
有名な坂道で、テレビドラマやCMにも多用されている。降りて行く時など急角度なため、海に突き刺さるように落ちて行く気分にさせられる。通勤経路でもあり、私も毎朝これを降りる。この坂の途中で小高い所にある鎌プリ正門から、海沿いの国道134号線までだけで標高差はおおよそ40mもある。坂の下は江ノ電の踏み切りで、それを越えればすぐ直角に国道と交差する。鎌プリのずっと上から、その坂全部があろうことか等高線と直角に交わる直線で作られてしまっている。この住宅街内の道路は、悲しいくらいほとんど直線ばかりで構成されているが、特にこの条件でこの直線の坂の設計はひどい。私はこの住宅街のランドスケープ設計者を恨む。おかげで絶景ではあるのだが・・・。
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あなたがクルマでこの坂を下る時、ブレーキが故障したら、あなたのクルマはそのまま下の踏み切りに突っ込む。運が悪いと江ノ電にぶつかる。運が良ければ国道わきのコンクリート壁に突入することになる。踏み切りは大破する可能性が高い。だからかどうかは知らないが、踏み切り脇には、予備の踏み切り用の棒が用意されていることを、私は最近知った(2枚目画像)。
否応なしに私はこの坂を毎日使わざるを得ないので、まあそんなことは気にしていられないのだが。
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坂を下りて国道を横切れば(あるいは地下道を通る)、すぐに海だ。3枚目の画像は七里ガ浜沖の漁師。最初に網を海中に設置してから、船を動かして、船底をコツコツ棒で叩くか海面を棒で叩いて魚を驚かせ、網の中に魚を追い込んで行く漁法。なかなか見事な手際である。時々七里ガ浜の沖で見られる。
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七里ガ浜の海岸でふらふら遊んでいると、すぐ夕方になる。最後の画像は七里ガ浜から望む昨日の夕焼けだ。左上にある太陽の下、遠くに小さく江ノ島が見える。何もない所だが、七里ガ浜もなかなか良い所であると思う。