5月8日(木)
東京芸術劇場コンサートホール
ボストン交響楽団
シャルル・デュトワが小さくなってしまったけれど
来日直前のボストンでの講評が載った新聞からコピーしました。
(ボストンでのコンサートホールが質素でぎっしりと人が入っていて
今日の池袋のコンサートホールのものすごさと反対に身近なものに
感じてしまいました。)
アーティスト
指揮:シャルル・デュトワ
ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン
プログラム
ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
チャコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリンアンコール
バッハ:サラバンド
チャコフスキー:交響曲第5番
アンコール
ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番
久々にオーケストラで感動しました。ボストンがこんなにすごいとは思いませんでした。
マゼールの指揮のはずがアクシデントで急遽デュトワに
変わったものでしたが、ボストンでも「幸せな結末に」と絶賛されていました。
音合わせの時から感動の予感がしました。
見事に予感は当たり、ヤンセンもデュトワも素晴らしかったです。
ヤンセンのアンコールのバッハも良かったです。サラバンドも
人によって本当に違います。ヒラリー・ハーンと比べると
情緒的な感じがします。どちらもとても素敵です。
ヤンセンもまたストラディバリウスを貸与されていると
どこかに書いてありました。
チャイコフスキーの5番は、ラフマニノフの交響曲2番を聴いたときのように
心に染み入る演奏でした。
体の細胞の隅々まで音楽がゆきわたり、生き返るような感じです。
1楽章のメランコリックなメロディー。涙がたまりました。
この体が消えたときにはどうなるのだろうと思いました。
音楽は感じられるのかしら・・
この長らえた命が行きつく先はどこなんだろう。
そして亡くなった大切な人たちのことを思いました。
先月突然死に近い亡くなり方をした父のいとこ・・
こんなに大切な人がどんどんと亡くなっていくことなんて
あるのだろうかと思うほどです。
2楽章のフレンチホルンはなんて美しいのでしょう・・
隣で聴いていた義理の姉の友人も最後には泣いていました。
感動の涙・・何か心洗われるようです。 音楽は心をほぐして
くれます。私にとって生きていくのに必要なもの。
東京芸術劇場コンサートホール
ボストン交響楽団
シャルル・デュトワが小さくなってしまったけれど
来日直前のボストンでの講評が載った新聞からコピーしました。
(ボストンでのコンサートホールが質素でぎっしりと人が入っていて
今日の池袋のコンサートホールのものすごさと反対に身近なものに
感じてしまいました。)
アーティスト
指揮:シャルル・デュトワ
ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン
プログラム
ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
チャコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリンアンコール
バッハ:サラバンド
チャコフスキー:交響曲第5番
アンコール
ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番
久々にオーケストラで感動しました。ボストンがこんなにすごいとは思いませんでした。
マゼールの指揮のはずがアクシデントで急遽デュトワに
変わったものでしたが、ボストンでも「幸せな結末に」と絶賛されていました。
音合わせの時から感動の予感がしました。
見事に予感は当たり、ヤンセンもデュトワも素晴らしかったです。
ヤンセンのアンコールのバッハも良かったです。サラバンドも
人によって本当に違います。ヒラリー・ハーンと比べると
情緒的な感じがします。どちらもとても素敵です。
ヤンセンもまたストラディバリウスを貸与されていると
どこかに書いてありました。
チャイコフスキーの5番は、ラフマニノフの交響曲2番を聴いたときのように
心に染み入る演奏でした。
体の細胞の隅々まで音楽がゆきわたり、生き返るような感じです。
1楽章のメランコリックなメロディー。涙がたまりました。
この体が消えたときにはどうなるのだろうと思いました。
音楽は感じられるのかしら・・
この長らえた命が行きつく先はどこなんだろう。
そして亡くなった大切な人たちのことを思いました。
先月突然死に近い亡くなり方をした父のいとこ・・
こんなに大切な人がどんどんと亡くなっていくことなんて
あるのだろうかと思うほどです。
2楽章のフレンチホルンはなんて美しいのでしょう・・
隣で聴いていた義理の姉の友人も最後には泣いていました。
感動の涙・・何か心洗われるようです。 音楽は心をほぐして
くれます。私にとって生きていくのに必要なもの。