Reflections

時のかけらたち

みどりの日の献花式 ・・・flowers-laying ceremony on Greenery Day

2017-05-05 23:58:04 | seasons


娘がラーメンを食べたがるので、この前Childhood of the Leader を見に行った時、見つけた
このラーメン激戦区で第2位の渡なべというお店で昼食を取ったあと、緑の日のお墓での献花式
に出かけました。しっかりとだしが取ってあって、かなり濃い味でしたが、味玉がお奨めで
おいしかったです。私的にはもっと味が薄いほうが好きです。
ラーメンはそんなに食べたいと思うものではないのですが、博多と札幌に出張の時はご当地ラーメンを
食べに行ったことがあります。博多の「一蘭」は豚骨でこってりはしてますが、おいしかったです。
せっかくラーメンで有名な地に住んでいるのでちょっと極めたくなって、次回は最近のコンテストで一位となった
やまぐちに行ってみたいかと。
引っ越してきた当時は有名な「俺の空」に行ってみたけどそれほどでもなかったような。再チャレンジしたいところ。



このラーメン屋さんに行ったら角のたい焼き、鳴門たい焼き本舗でたい焼きを買うのがコースのように
その店から出たらたい焼きが焼けるのを待っています。このお店は浅草橋に行った時、人が並んでいたので
買って帰ったことがあり、四谷「若葉」のたい焼きよりも好きかな。家の分と広島から献花式に参加して下さることに
なった義理の姉へのお土産を買いました。



隣のお肉屋さんも面白そう。



6日にお世話になった義理の兄の法要があるのでその件を義理の姉にお知らせしたら連休を利用して姪のいる
東京に来ることになりました。お墓参りもしたいということなので献花式がちょうどあるのでお知らせして
ご一緒しました。
80歳まで仕事したいということで、午前中パートの仕事、新聞は5誌に目を通して歩くことが健康の秘訣と
話されていました。体も頭もクリアな方でした。主人の法要にも唯一遠くから参加して下さる義姉です。




少しはやめに着いたので近くにやっとコーヒーショップをみつけて時間つぶしをしたのですが、
結婚する前通っていたアトリエのK建設の独身寮が当時小平に在って、彼らが喫茶店で作品展もしたりして
その名前がポエムとかキーとか言っていました。このお店でも作品が飾ってあり、何年前からあるか
聞いたら40年前からとのことでぴったり。何か行ったこともなかったのにノスタルジックな
気持ちになりました。私の遅ればせの青春時代。主人はその青春時代の最後に会った人でした。
それまではあちこちにスケッチに行ったり、別荘に連れて行ってもらったり、踊りに行ったり、飲んだりと
楽しく過ごしていました。あの学生運動が盛んな学生時代からガラッと変わった就職後でした。
イタリアに旅行した時に知り合った人がきっかけとなりました。





献花式は昨年よりまたずっと多い人数が集まっていました。
樹林墓地は気持ちが良く、私もここに眠るんだと思いました。
こうやってみどりの日にみんながお花を捧げてくれる。東京都もきちんと管理してくれるので
嬉しいわ。
主人の実家のお墓は廃墓にする話が出ていて、だんだん世の中そんな風になっていくのかと
思いました。継ぐ人もいなくなり、お墓は管理できなくていらなくなってくる。
娘が選んだかわいいお花を捧げました。
















近くの公園の鯉のぼりはちょっぴり曇っていた4月29日にスマホで撮りました。








こちらは今日買わないと明日は売っていないちまき。
日本人が並んで柏もちを買っているのを横目で見ている外国人観光客。
何事かっていう感じ。


今日は衣類とかを整理していたけれど、古い洋服の布が捨てられなくて。
昔は親が洋服を作ってくれていた。その生地はなんだかすごく大切に思えて。
何か作ろうかと取っている。

整理は必要だけれど、過去を捨てていくような断捨離という言葉はあまり好きでない。
ヨガの用語らしいけれど。その布を触っただけで過去がよみがえり、
私たちの子供時代は貧しいけれどなんて豊かな時代だったのだろうかと思う。

私が捨てられないでいるものは母が若い頃着たアンゴラの半そでのセーターで
私も着たもの。手編みのよう。祖母が着て私がもらった中国スワトウ刺繍のシルクのブラウス。
親子3代で着たようなものもある。そういうものは娘に伝えて捨てられない。
スーベニアの箱に移す。生地を再利用するもの、着ないので捨てるもの、思い出に
取っておくものと分けて。

*スーベニア [souvenir<フランス語 (思い出)<ラテン語 subvenire(心の中によみがえる)
ビリー・ジョエルのスーベニアという曲好きだったな~。

A picture postcard
一枚の絵葉書
A folded stub
折り目のついたチケット
A program of the play
演劇のプログラム


File away your photographs
休日に撮った写真は
Of your holiday
大切にしまっておこう

And your mementos
どんな思い出も
Will turn to dust
いつかは消えてなくなる
But that's the price you pay
でもそれは君が支払うべき代償なんだ


For every year's a souvenir
1年1年が僕の宝物
That slowly fades away
それはゆっくりと色あせていく
Every year's a souvenir
1年1年が僕の宝物
That slowly fades away
それはゆっくりと色あせていく





"Bookends" というSimon & Garfunkelの曲も好き。
Time it was
And what a time it was, it was
A time of innocence
A time of confidences

Long ago it must be
I have a photograph
Preserve your memories
They're all that's left you.



コメント
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