Reflections

時のかけらたち

今年も松原工房の藍型染展へ  ・・・・ Japan Blue

2017-05-19 23:57:48 | a day in the life


第23回伝統工芸藍形染展へ一昨日(17日)星岡での日本講習会の後、九段下から都営地下鉄に乗り換えて
江戸川区船堀まで行きました。最近この九段下乗換が優れものかと思っています。半蔵門線とか、
あと飯田橋の南北線、有楽町線も。東西線ってなんて使えない線かと思っていたのですが、地下鉄だけ
つないでも結構いろいろ行くことができます。

昨年着付け関連で知り合いになった方から案内をいただいて行った工房の作品展です。
プロから生徒までかなりの作品が並んでいます。彼女とは着付け教室の修了式の日にたまたま
会場に行く途中に一緒になり、自分で染めた着物を着ていて素晴らしかったので
いろいろとお聞きしました。女子美のテキスタイル出身で、その後偶然紀尾井アート・ギャラリーで
出会ったり、二葉苑でも引き染していたり、ご縁のある方です。

松原工房展は入口に立っただけで、藍のさわやかさに包まれて、言葉に言えない空気です。
この色ってなんて心落ち着くのだろう。
彼女に連絡することもなく、突然行ったのだけど、これもまた偶然入口に立っていらしたの。
昨年は案内のはがきに来る日に丸がしてあったのだけど会えなくて。自分で染めた着物を着て、素敵でした。

会場の椅子に座って話も弾み、スマホにあった作品の写真など見せていただきました。

ほんとうに藍の色は目が洗われます。きっと心も洗われるのでしょう。
こんなに感覚に響くのは久しぶりです。


昨日(18日)仕事が終わってから銀行の用事を済ませ、銀座とみひろからもらった案内のイカット織の帯を
見に出かけましたが、そこで案内してくれた方の一人が松原工房の帯をしていらして素敵でした。
店長さんがまた、松原工房で習っている人を知っていたり、人の輪ってチェーンのように繋がっていくのですね。
久しぶりに見る素晴らしい工芸品に心揺れてしまいました。昨年はここでは夏用の麻の長襦袢を買っただけでしたが。
グレーの白鷹紬なんて手が出ないけど素敵でした。

松原工房についてのブログ
いろいろ作品が載っていました。何しろ型染展は撮影禁止なので。



とみひろのHPに載っていたお客さんのコーディネート。松原工房のもの。

私の好きなスタンダードスタイルは江戸小紋や無地に近いものに合わせるものですが、後はストライプや紬類。
柄物は祖母のものやいただいた物の中から。紀尾井アートギャラリーでも古い柄の着物を最近買ってしまいましたが。



今日は二葉苑で第2期の型紙作製が始まりました。仕事の後、サンドイッチを受け取って
工房で食べてからスタートです。最近は昼食を取る時間がない時が多くて。
水の流れの音を聞きながら、集中して彫って行きました。家でもやらないと追いつかないので
明日誠和まで道具探しに行ってこようかと。

最近4時間集中の仕事がウォーミングアップになって、そのあと用事をいろいろと済ませることが
できるようになり、今までの3倍くらい時間が使えているような感じがします。
焦っているというのではないですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする