池田行きのやり取りをしている時にあるばとろすさんが富田染工芸にお友達と
いらっしゃるということをお聞きして、日曜日で前半が終わってしまう紺屋めぐりに
散歩がてら行ってみることにしました。
一度リーガロイヤルホテルまで駅からシャトルバスに乗って、川沿いの
桜を見て、椿山荘のお庭を見に行ったことがあります。
今回は家からプリントアウトしたグーグルマップの道案内を見ながら歩きましたが
初めての道は面白いです。行きすぎて戻ったりしながらやっとたどり着きました。
お寺もあったり、ところどころに歴史を感じる街です。



面影橋まで出てくればもう富田染工芸はすぐです。









この辺は粋な女優さん沢村貞子さんの貞子好みと書かれています。

半分だけ浸透する糊置きでマダラに染まる手法です。




糊

色糊


二葉苑と違い、建物も老朽化していますが、古くから機械化されています。
糊置き用の機械で反物はこちらを使うようです。

反物の糊を洗い流す機械です。昔は川で洗っていたとのことです。
水道水だと化学反応を起こすので、天然の雨をためたものを使うとのことです。
こういう機械の大規模なものは製鉄所にもあります。

小さな風呂敷などは蒸しの前に、染料が渇いているので湿らせるために裏は糊を引いて、均等に色が出るようにします。


表は霧吹きで湿らせます。
糊で布同士が引っ付かないようにおがくずをまいて蒸し箱に入れます。

こちらのブログに説明してくれた職人さんが載っていました。ほかに富田染工芸の紹介がありました。
若い職人さんたちもいましたし、活気がありました。
ずっと説明してくれた年配の職人さんはonly one のものづくりで大変な手間を惜しまずいいものを作られていました。
いろいろ工夫をされて、より良いものをと楽しそうでした。
写真は撮らなかってけれどマフラーやストールのようなものもたくさん販売していました。








あるばとろすさんのすてきな小紋。


すてきな内田秀一の江戸小紋です。帯がまた粋で素敵です。あるばとろすさんのブログで素敵なお着物姿と
富田染工芸の説明を見ることができます。

あるばとろすさんのお友達もしっとりした和服の似合う方でした。ろうけつのお着物がすてきです。
見終わってから、そこから今度は早稲田までまた歩いて、途中甘泉園*を横目で見ながら・・・
今度ゆっくり散歩してみよう。
*元々当地は徳川御三卿の一つ・清水家の下屋敷があったところで、当公園は屋敷にあった回遊式の大名庭園であった。
当地から湧き出ていた湧き水がお茶に適して評判であったことから、「甘泉園」と呼ばれていた。
早稲田から飯田橋で南北線に乗り換え、永田町へ。紀尾井ガーデンテラスにエリック・サウスがあったので
秋鮭のココナッツミルクのカレーでコンサート前の軽い食事。

紀尾井アート・ギャラリーによって、前回八掛がきれていたので返品した名家のリサイクル着物が
気になったのでお聞きすると、伊勢型紙実演準備のため、持ち主に返品しようと箱詰めしてあったのを
出してもらいました。たまたまギャラリーにいた館長のお友達も一緒にその分安くしてもらうコールをして
成功。再び手元に戻ってきた小紋です。オリーブグリーンで海草のような模様で藍田さんの帯がすごく
良く合っていました。竜宮城っぽい建物の絵もあり、おめでたい時の柄とのことでした。独特の柔らかい手触り
方に掛けたときになじむ感がありました。
Oct.26 2017 Nishi-waseda
いらっしゃるということをお聞きして、日曜日で前半が終わってしまう紺屋めぐりに
散歩がてら行ってみることにしました。
一度リーガロイヤルホテルまで駅からシャトルバスに乗って、川沿いの
桜を見て、椿山荘のお庭を見に行ったことがあります。
今回は家からプリントアウトしたグーグルマップの道案内を見ながら歩きましたが
初めての道は面白いです。行きすぎて戻ったりしながらやっとたどり着きました。
お寺もあったり、ところどころに歴史を感じる街です。



面影橋まで出てくればもう富田染工芸はすぐです。









この辺は粋な女優さん沢村貞子さんの貞子好みと書かれています。

半分だけ浸透する糊置きでマダラに染まる手法です。




糊

色糊


二葉苑と違い、建物も老朽化していますが、古くから機械化されています。
糊置き用の機械で反物はこちらを使うようです。

反物の糊を洗い流す機械です。昔は川で洗っていたとのことです。
水道水だと化学反応を起こすので、天然の雨をためたものを使うとのことです。
こういう機械の大規模なものは製鉄所にもあります。

小さな風呂敷などは蒸しの前に、染料が渇いているので湿らせるために裏は糊を引いて、均等に色が出るようにします。


表は霧吹きで湿らせます。
糊で布同士が引っ付かないようにおがくずをまいて蒸し箱に入れます。

こちらのブログに説明してくれた職人さんが載っていました。ほかに富田染工芸の紹介がありました。
若い職人さんたちもいましたし、活気がありました。
ずっと説明してくれた年配の職人さんはonly one のものづくりで大変な手間を惜しまずいいものを作られていました。
いろいろ工夫をされて、より良いものをと楽しそうでした。
写真は撮らなかってけれどマフラーやストールのようなものもたくさん販売していました。








あるばとろすさんのすてきな小紋。


すてきな内田秀一の江戸小紋です。帯がまた粋で素敵です。あるばとろすさんのブログで素敵なお着物姿と
富田染工芸の説明を見ることができます。

あるばとろすさんのお友達もしっとりした和服の似合う方でした。ろうけつのお着物がすてきです。
見終わってから、そこから今度は早稲田までまた歩いて、途中甘泉園*を横目で見ながら・・・
今度ゆっくり散歩してみよう。
*元々当地は徳川御三卿の一つ・清水家の下屋敷があったところで、当公園は屋敷にあった回遊式の大名庭園であった。
当地から湧き出ていた湧き水がお茶に適して評判であったことから、「甘泉園」と呼ばれていた。
早稲田から飯田橋で南北線に乗り換え、永田町へ。紀尾井ガーデンテラスにエリック・サウスがあったので
秋鮭のココナッツミルクのカレーでコンサート前の軽い食事。

紀尾井アート・ギャラリーによって、前回八掛がきれていたので返品した名家のリサイクル着物が
気になったのでお聞きすると、伊勢型紙実演準備のため、持ち主に返品しようと箱詰めしてあったのを
出してもらいました。たまたまギャラリーにいた館長のお友達も一緒にその分安くしてもらうコールをして
成功。再び手元に戻ってきた小紋です。オリーブグリーンで海草のような模様で藍田さんの帯がすごく
良く合っていました。竜宮城っぽい建物の絵もあり、おめでたい時の柄とのことでした。独特の柔らかい手触り
方に掛けたときになじむ感がありました。
Oct.26 2017 Nishi-waseda