Reflections

時のかけらたち

秋をいただく (10月の星岡)・・・  autumn in dish (Hoshigaoka in Oct. 2017)

2017-10-10 23:56:54 | dish


今日は星岡10月の講習会の日です。
今日も頑張って着物を着ました。隣ではお茶の講座もやっているので
和服が全く違和感のない世界です。
これもあるばとろすさんのおかげです。



思ったより暑くて単衣用のこげ茶の長襦袢と思っていたのですが、
夏用のローズカラーの長襦袢に袖はシーズン用に付け替えました。

着物は帯で有名な京都まいづるの三眠蚕の小紋。この着物を見たときに、紬以外でこういう着物が好きだったと
気が付いた和服です。
帯は花織で今治の呉服屋さんがやっているリサイクル店の新品です。2年くらいしまいっぱなして
初めて締めたのですがとても締めやすく、かわいく、懐石料理の講習会には重すぎなくて
いいかと思いました。
夏っぽい日だったので夏用の帯揚げはとみひろ、帯締め・帯どめは池田。
今日、いけだに電話をしたので、久しぶりにHPを見たら、やはり素敵なコーディネートが
たくさん出ていました。やっぱり他とは違う感があります。自分に合うかは別として
個性的だと思います。
星岡では今日は隣の部屋で茶事教室をやっていたし、和服は全く違和感がなく、特別ではありません。
毎月、ミニ茶事や月釜があり、一度参加してみたいと思っています。目標は夜咄の茶事。


















前 菜  いかのかりんとう揚げ
     はんぺん白菊揚げ
     こんにゃく炒り煮
椀 盛  吹き寄せつみれ椀
焼 物  鶏肉巻き焼
煮 物  にしんむし煮
和え物  たらこ 千切芋紅葉和え
ご 飯  まつたけご飯
























料理の中に秋がたくさん感じられ、至福の時です。
今日はいわしのつみれを蒸して椀だねにしていましたが、こんなに滑らかないわしのつみれは食べたことがありません。
西京味噌を合わせているのですね。また鰊は柔らかく、程よい甘さでこれが家でできれば最高です。
帰ってから夕食の一品で家にある材料で習ったことをアレンジして、千切り山芋の明太子がけを作りました。

最近星岡のメニューもとてもいいので、今月を三越サロンドキモノでお世話になっているKさんにも
お薦めしました。彼女も懐石料理に興味を持っている一人です。仕事の休業日と重なれば行ってみたいと
以前話していました。














同じ着物仲間がいると写真を撮ってもらったり、楽しく講習会を続けることができます。



講習会の後でそのまま二葉苑に行って、方針を固めました。
染の方もデザインに合わせて技法を適したものにするらしくて、今ある3つのコースで
手挿し、型染め、江戸更紗に分かれているように、職人さんたちもその都度
どちらで行くか考えるとのことでした。型染めと江戸更紗は彫るところが逆で
版画のように模様が宙に浮くことがないのでやりやすいです。紅型はこれに近いとのこと。
江戸更紗の方が繊細な感じがします。
私はそのコースなので他の方法を試すことはできません。人によっては二つのコースを
取っている方もいるとか。

今回初めての帯でシンプルな柄の方を選び、進めることにしました。
冒険するときは小さいものでまず作ってからの方がよさそうです。

そのあとで和服でしたが、子ども園によって、今日が期限の提出物を持って行きました。
来月から仕事をするために必要です。
1か月の休業はあっという間に流れて行きますが、嬉しいものです。

コメント (2)
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