サガミランがまだ咲いているかな？ ・・・ cymbidium nipponicum is still blooming?

7月14日

本園でシキンカラマツ、睡蓮、ダリア、バラ、カイツブリ、飛んで行ったカワセミを見た後で、
ハナショウブの終わった水生植物園にサガミランの様子を見に行きました。まだまだたくさん咲いているようです。
前回行った時は咲き初めだったからどうかしらと思いながら、城跡の方に登って行きました。















こんなにたくさんのワルナスビを見たのは初めて。



ソバの花はほとんど終わっていましたが、残った花に蝶が飛んできていました。



最初のサガミランの群生地はすぐ見つかりましたが、下に降りていく途中のサガミランはいろいろ歩いたのですが、
とうとう場所をみつけることはできませんでした。そちらの方が近づけて写真も撮りやすかったので、残念でした。











































ミゾハギが見事でした。
季節が移ろって行きます。

July　14　　2020　　Jindai　Botanical Gardens Aquatic Plant Garden

日常が少しずつ戻ってきて ・・・ everyday life returns little by little

日本も全国的にコロナ感染者の数がうなぎのぼりでまたこれからどういう世の中になっていくのか
またここでこらえどころです。今の感染者の内訳など数字的な内容はかなり変化してきています。
政権のトップもどうしたことかずっと気配を消しています。

午前中に図書館に久し振りに延滞していた本を返しに行ったら、ちょうど消毒時間で、すぐあけてくれないので
返却ボックスに入れてヨガに向かいました。朝のTVでは学校関係者が悲鳴をあげていました。消毒や
生徒の衛生指導で休む暇がないとのことでした。先生の仕事って掃除まで入っていてはっきりとした決まりが
以前からなかったそうです。今失業者も増えていると思うからUber Eatsだけでなくて、消毒作業とかも
ワークシェアリングすればいいのにと思いました。

日曜日（2日）にはイタリア語で久しぶりで全員そろい楽しいレッスンでした。
ラテン系の言語は男性・女性形がついてまわるので頭の体操になっていいです。前置詞+定冠詞の結合形も
苦手です。でもなんとか先生のおかげで最小限言いたいことを言う努力をするようになりました。

月曜日の星岡と月1回の習い事が続き、月曜日に和服を着たので帰ってからちょっと疲れたかなと思いました。
疲れると心身のバランスが崩れ、何か投げやりになってしまう自分が嫌です。

翌日の火曜日は娘がいっしょに借りてきてくれたJUJUのCDを聴いていたり、たまたまやっていたオーストラリアの
映画「Shine」を見たりして過ごしました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

このCDの一番目の曲は「世界はほしいモノにあふれている」のテーマソング　”Remember"です。
JUJUは三浦春馬の死後配信ライブコンサートでこの歌を三浦さんへの思いを込めて歌ったと話していました。
CDのライナーノートには永遠の眠りにつくときにというようなことが書かれてありました。
Remenber the good time　

　

Shineはかすかにそういう実在のピアニストの映画があったようなくらいしか覚えていませんでしたが、
当時アカデミー賞やゴールデングローブ賞を取った映画で、とてもよかったです。　比較的最近
デイヴィッド・ヘルフゴッドのドキュメンタリー映画もやっていたようです。

　



実在の人物の映画化はかなり神経を使って大変だったと思います。実際のご夫妻からもヒアリングを
して、製作を進めたとのことでした。天才音楽家の家族との軋轢と音楽へのすさまじい追求と狂気と。
亡くなった三浦春馬を思い出さずにはいられない映画でした。
デイヴィッド・ヘルフゴッドは長い療養生活の後、よき理解者ともめぐり合い、演奏活動にも戻れています。
「生きることは難しいけれど、大切なこと」「人生はいいことばかりじゃないけれど、あきらめずに生きなければ」
というメッセージの映画でした。映画の中でのピアノ演奏はヘルプゴッド自身の演奏で、音楽にあふれた映画です。
終わった時には静かに涙が流れていました。



現在のデイヴィッド・ヘルフゴッド氏