ウツギロードの5号路を通り、もみじ台の下に着きました。ここから奥高尾になります。もみじ台に上がらず、左の巻き道を通って富士見台園地に目的の花を見に行きます。Uさんがつぼみの時に見ているツレサギソウと花の時期が長いオオバウマノスズクサを求めて両脇の木々を見ながら歩きます。
ハナイカダ
ガマズミ?
そして開けたところにお目当てのツレサギソウが咲いていました。これを目当てに来ている人が多そうです。
珍しい花の形です。結んだリボンがたくさんついているような・・・
富士見台園地
ランドマークはこの奥の東屋
サルナシ
サルナシの果実は、成熟すると果実酒に利用されたり、生食として楽しまれたりします。サルナシの実はミニキウイとも呼ばています。
ちなみにキウイフルーツもサルナシ同様マタタビ属に属します。
サルナシは漢字で書くと「猿梨」となり、サルナシの果実をニホンザルやヒグマ、ツキノワグマが好んで食べるとのこと。
ニガナも元気に咲いていました。
ウリノキ
エゴノキも ・・・
サルトリイバラ
下を見ると花がたくさん散っていましたが、まだ残っています。
父の命日が5月25日で、その時に見た雨でたくさん散ったこの花が父の思い出と結びついてしまっています。
オオバウマノスズクサ* 蔓性の面白い植物です。
どの花もほとんど初めてですが、オオバウマノスズクサも見たかった個性的な花です。少し前にUさんたちが来たときはたくさん咲いていたとのことで数が減っていましたが、それでも大満足です。
*山地の林の中に生えているつる植物。低い木にからみついて、楽器のサキソフォンのように見えるユニークな花を咲かせる。
これはオニドコロ?
この花に間に合ってよかったです。
May 24 2021 Oku-Takao