去年50年ぶりのクラス会を企画しましたが、その時に来れなかった友達をつなぐことができました。
熱い少年のココロを持っている二人、茶道と日本文化に生きる元世界をかけるビジネスマンと自らの美意識に執着する
アーティストを結びつけることができたのは嬉しいこと。二人で飲んでいるところから写メを送ってくれて
とてもうれしかった。その写真にはこれまで生きてきたことがずしりと感じられ、相変わらずダンディーだけど
それぞれに積み重ねたことを思うと涙が出そうになりました。それにしてもマブダチっていいよね。Huckleberry friend
私って人と人を結びつけるのが結構好きなんだと思いました。もしかすると余計なお世話なのかもしれないけど。
元の職場の上司が鬱になって退職した後、昔いたスタッフに相談したりしていましたが、ちょうど関西に転勤になっていたので
二人はその後良く飲んだりしているようです。来たら寄ってくださいと言われるけどなかなか行けない大阪方面です。
昨日は朝ちょっとゆっくりして、和服を着て、いつも京王デパートの催事で江戸小紋を出店している
呉服屋さんの最終日によってから、国立博物館の「茶の湯」展に行くことにしました。
家で襟元を撮ってみましたが、やっと半襟がちゃんと見えるようになりました。どうも左右体型も対象でないし
難しいです。さわやかな日でしたので、単衣も考えましたが袷でも大丈夫でした。藍田正雄の帯を昨年このお店で
買ったので、何にでも合うと言っても合わせるのが難しく最近買ったリサイクルの小紋にしました。
いりくの帯揚げもまだ難しいけど、着付けは自分でどうしてこうなるのか考えながら着ないと成長しないと思いました。
習いに行っているのじゃだめね。自分で考えないと。そして数着るちに気にならなくなったり、うまく着れたりして
いくのだろうと思いました。
前回着て出かけて行ったレースドール展で知り合った着付けができる女性はコーリンベルトもしていないと
話していました。襟芯も入れないし。でも補正だけはしていると言っていました。そうしないと着崩れると。
この呉服屋さんのご夫婦にはいろいろ着物のことを教えてもらいました。前回の時は来なかったので久々でした。
驚いたことのにご主人の方がこの催事が始まる当日に亡くなられたとのことでした。仕事に穴があけられないので
催事が終わってから葬儀をするとのお話でした。こういうお仕事も次は京都の大丸とかとても忙しいのですね。
もう80歳に近いと思うのですが、よくやっていらっしゃいます。もともと京都の白生地屋さんだったご主人は
84歳だったとのことです。早稲田に通っていて家の仕事を継ぐ予定ではなかったと以前お話を伺っていたのですが
呼び戻されて、東京で知った江戸小紋に魅せられて江戸小紋を中心にされるようになったとか。
これからは本郷のテーラーのお嬢さんだった奥さまが一人でやって行かなければと話されていました。
そこでまた偶然というか娘さんがシャンソンの歌手をしてるとのことで、上野のquiという老舗のシャンソニエ
で歌っているとのことで、いつか誘ってもらうことにしました。
上野の博物館では時間を後ろにずらしたので、あまり混雑せず、すっと入れて見ることができました。
庭園が特別公開で、16時まででぎりぎりで間に合いまわることができました。
この辺の茶室を借りてお弁当を取って、織物の仲間とお茶を点てていただいたこともありました。
仲間が国立博物館の館長秘書をされていたので、勝手知ったるといった感じでした。
優雅な時間でした。彼女は林辺先生が亡くなられた後だったか同じく癌で亡くなられたのだけど
最後に病院でお会いできて喜んでもらえました。博物館で見た展覧会のカードを持って行きました。
思い出の中で生きている人々。
この日は時間延長していたので、あまり混んでいない中、ゆったりと和服でも見ることができました。
思ったのだけど草履って疲れないのね。
特別展「茶の湯」は名品揃いでしたが入れ替えもすでにあり、見たかった小井戸茶碗銘老僧は見ることができませんでした。
目玉の曜変天目茶碗も連休まででした。やっぱり天目茶碗はサントリーで見た藤田のコレクションの方が良かったです。
油滴天目が中から青白い光が出ているようで素晴らしい宇宙感でした。
他長次郎の無一物とか、志野もやわらかくて素敵でした。どれも茶碗が意外と小ぶり。歴史を追っての展示で
大名たちの手に渡って行った茶碗とか、信長がそれを手に入れたくて武力を使ったり、権力者の手に渡って行った品々。
そのものは豪華でもないのにその宇宙感に魅せられるのか、利休以降の侘び寂びの世界。
今回は利休ほかの書も多かったです。一番驚いたのが利休の肖像画。とても鋭い人だった感じがしました。
初めて千利休に興味を持ちました。
ずっと歩きづめだったので、「みはし」でまたクリームあんみつを食べて帰りました。
ここの四角にきった餡が好きです。ほっとしますね。水分補給。
呉服屋さんの娘さんがシャンソン歌手と知り、スマホで杉田真理子さんを教えてあげましたが
急に真理子さんがなつかしくなり、トップページにあった中野サンプラザのコンサートに行きたくなりました。
その中にMoon River があったからです。My Huckleberry friend ・・
中学生の頃見て大好きだった映画「ティファニーで朝食を」。この曲はいくつになって聞いても、胸がキュンとしますね。
あの時のオードリーは本当に素敵で、雨の中の猫を追いかけるラスト・シーンがすごくよかった。
そしてシャンソンは真理子さんやいとこが学芸大附属の時友達だった高木諒太やライブでジャズやポップスをやっている
小・中で同級生だったS君の息子さんとか思い出しました。S君の方は名前を忘れちゃって代々木のナルや錦糸町のアーリーバードを
探したけれど見つからなかった。同級生とずっと一度行ってみたいと話していました。
May 3 2017 Shinjuku, Ueno
追記:
シャンソン歌手のお名前は林美喜さんで実名で出ているとのこと。、
同級生のお子さんは佐々木隆宏さんでThe Double Roleというユニットに参加。Lily Babies
というバンドでも出ている。お父さんも音楽は好きだったけど職業にするなんて半端ではないわね。
熱い少年のココロを持っている二人、茶道と日本文化に生きる元世界をかけるビジネスマンと自らの美意識に執着する
アーティストを結びつけることができたのは嬉しいこと。二人で飲んでいるところから写メを送ってくれて
とてもうれしかった。その写真にはこれまで生きてきたことがずしりと感じられ、相変わらずダンディーだけど
それぞれに積み重ねたことを思うと涙が出そうになりました。それにしてもマブダチっていいよね。Huckleberry friend
私って人と人を結びつけるのが結構好きなんだと思いました。もしかすると余計なお世話なのかもしれないけど。
元の職場の上司が鬱になって退職した後、昔いたスタッフに相談したりしていましたが、ちょうど関西に転勤になっていたので
二人はその後良く飲んだりしているようです。来たら寄ってくださいと言われるけどなかなか行けない大阪方面です。
昨日は朝ちょっとゆっくりして、和服を着て、いつも京王デパートの催事で江戸小紋を出店している
呉服屋さんの最終日によってから、国立博物館の「茶の湯」展に行くことにしました。
家で襟元を撮ってみましたが、やっと半襟がちゃんと見えるようになりました。どうも左右体型も対象でないし
難しいです。さわやかな日でしたので、単衣も考えましたが袷でも大丈夫でした。藍田正雄の帯を昨年このお店で
買ったので、何にでも合うと言っても合わせるのが難しく最近買ったリサイクルの小紋にしました。
いりくの帯揚げもまだ難しいけど、着付けは自分でどうしてこうなるのか考えながら着ないと成長しないと思いました。
習いに行っているのじゃだめね。自分で考えないと。そして数着るちに気にならなくなったり、うまく着れたりして
いくのだろうと思いました。
前回着て出かけて行ったレースドール展で知り合った着付けができる女性はコーリンベルトもしていないと
話していました。襟芯も入れないし。でも補正だけはしていると言っていました。そうしないと着崩れると。
この呉服屋さんのご夫婦にはいろいろ着物のことを教えてもらいました。前回の時は来なかったので久々でした。
驚いたことのにご主人の方がこの催事が始まる当日に亡くなられたとのことでした。仕事に穴があけられないので
催事が終わってから葬儀をするとのお話でした。こういうお仕事も次は京都の大丸とかとても忙しいのですね。
もう80歳に近いと思うのですが、よくやっていらっしゃいます。もともと京都の白生地屋さんだったご主人は
84歳だったとのことです。早稲田に通っていて家の仕事を継ぐ予定ではなかったと以前お話を伺っていたのですが
呼び戻されて、東京で知った江戸小紋に魅せられて江戸小紋を中心にされるようになったとか。
これからは本郷のテーラーのお嬢さんだった奥さまが一人でやって行かなければと話されていました。
そこでまた偶然というか娘さんがシャンソンの歌手をしてるとのことで、上野のquiという老舗のシャンソニエ
で歌っているとのことで、いつか誘ってもらうことにしました。
上野の博物館では時間を後ろにずらしたので、あまり混雑せず、すっと入れて見ることができました。
庭園が特別公開で、16時まででぎりぎりで間に合いまわることができました。
この辺の茶室を借りてお弁当を取って、織物の仲間とお茶を点てていただいたこともありました。
仲間が国立博物館の館長秘書をされていたので、勝手知ったるといった感じでした。
優雅な時間でした。彼女は林辺先生が亡くなられた後だったか同じく癌で亡くなられたのだけど
最後に病院でお会いできて喜んでもらえました。博物館で見た展覧会のカードを持って行きました。
思い出の中で生きている人々。
この日は時間延長していたので、あまり混んでいない中、ゆったりと和服でも見ることができました。
思ったのだけど草履って疲れないのね。
特別展「茶の湯」は名品揃いでしたが入れ替えもすでにあり、見たかった小井戸茶碗銘老僧は見ることができませんでした。
目玉の曜変天目茶碗も連休まででした。やっぱり天目茶碗はサントリーで見た藤田のコレクションの方が良かったです。
油滴天目が中から青白い光が出ているようで素晴らしい宇宙感でした。
他長次郎の無一物とか、志野もやわらかくて素敵でした。どれも茶碗が意外と小ぶり。歴史を追っての展示で
大名たちの手に渡って行った茶碗とか、信長がそれを手に入れたくて武力を使ったり、権力者の手に渡って行った品々。
そのものは豪華でもないのにその宇宙感に魅せられるのか、利休以降の侘び寂びの世界。
今回は利休ほかの書も多かったです。一番驚いたのが利休の肖像画。とても鋭い人だった感じがしました。
初めて千利休に興味を持ちました。
ずっと歩きづめだったので、「みはし」でまたクリームあんみつを食べて帰りました。
ここの四角にきった餡が好きです。ほっとしますね。水分補給。
呉服屋さんの娘さんがシャンソン歌手と知り、スマホで杉田真理子さんを教えてあげましたが
急に真理子さんがなつかしくなり、トップページにあった中野サンプラザのコンサートに行きたくなりました。
その中にMoon River があったからです。My Huckleberry friend ・・
中学生の頃見て大好きだった映画「ティファニーで朝食を」。この曲はいくつになって聞いても、胸がキュンとしますね。
あの時のオードリーは本当に素敵で、雨の中の猫を追いかけるラスト・シーンがすごくよかった。
そしてシャンソンは真理子さんやいとこが学芸大附属の時友達だった高木諒太やライブでジャズやポップスをやっている
小・中で同級生だったS君の息子さんとか思い出しました。S君の方は名前を忘れちゃって代々木のナルや錦糸町のアーリーバードを
探したけれど見つからなかった。同級生とずっと一度行ってみたいと話していました。
May 3 2017 Shinjuku, Ueno
追記:
シャンソン歌手のお名前は林美喜さんで実名で出ているとのこと。、
同級生のお子さんは佐々木隆宏さんでThe Double Roleというユニットに参加。Lily Babies
というバンドでも出ている。お父さんも音楽は好きだったけど職業にするなんて半端ではないわね。