Reflections

時のかけらたち

セレナータでランチ ・・・ lunch at Serenata before gallery talk

2017-05-15 16:51:20 | dish


平成記念美術館の向かい側にあるリストランテ・セレナータで
ギャラリートークが始まる前にランチを取りました。
前回来た時に美術館で、周りのお店を聞いたところ、教えてもらいました。

小さなお店でシェフ一人できりもりしていました。



前菜で出てきたバーニャカウダがとても新鮮でおいしかったです。
当たり前ですが、冷たいものは冷たく、あたたかいソースは暖かくて
感動でした。 珍しいお野菜もありました。









春がいっぱいのバーニャカウダ。くるっとまわっているのはこごみでしょうか・・
菜の花とか・・・長芋もソースに良く合います。感動の味でした。 瓜みたいな野菜も。


お魚のお皿が今回は海老とのことでした。
ここでもたくさんの野菜とともに。





パスタを選びます。2種類しかなかったのですが、
あさりのアリオ・オーリオとトマトクリームの2種類を
それぞれ取りました。








後コーヒーがついています。他にパスタだけのランチ、フルコースのワンランク上のランチがありました。
ちょうどいい量です。中間のコースでミニ・デザートをつけることができれば最高なんだけど。

またリピートしたいお店です。


                    

今日はこれから都民劇場のコンサートで
フィルハーモニア管弦楽団 指揮:エサ=ペッカ・サロネン ピアノ:チョ・ソンジン

で R.シュトラウス:「ドン・ファン」とベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 交響曲第7番
と大好きな曲が続き楽しみです。
ピアノ協奏曲はベートーヴェンの中で一番好きな3番、シンフォニーも一番好きな7番となっていて
なんと豪華。シュトラウスもファビオ・ルイージで聴いて以来好きです。
自分でも選びそうなプログラム。

コンサートに行けない時代が長い間続いたけれど、今こんなに聴きに行けて幸せです。





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神々の花園 ・・・ Garden of the God

2017-05-14 23:55:47 | wonderland


前回「茶箱は宇宙」展に行った時に次回の展覧会のギャラリートークの申し込みを
受け付けていて、友人が申し込むというので私も申し込んでいました。友人はその後治療のために入院して
トークの前々日に退院だったので、体調が元に戻っていなくて、欠席となってしまいました。

娘が代わりに出席して、雨の中渋谷からバスで世田谷の美術館まで出かけて行きました。
バスというのが新鮮で、桜新町とか行くのにバスを使っている人がいたので、なるほどと思いました。
とても便利です。雨が降っていれば最寄駅の上町からもきっと10分近くはかかるので、助かります。

アフリカは何か底知れぬ魅力を持っている地です。
地球の大地がここから始まったような・・
それにこの花の写真展は一年に一度だけ砂漠のような地に花が一斉に開くところを
撮っています。なんという奇跡のようなできごと。



澤野さんの写真からたくさんパワーをもらいました。
彼の言葉が写真集の扉に書いてありました。その言葉は彼のサイトに書かれています。
引用不可、リンクOKなのでリンクを貼らせてもらいました。写真は時空を超えて人や物をつなぎ、一瞬の命の輝きを
写し撮り伝えることにより、本来の愛と調和をもたらすことを願っているとのこと。写真は「まことを写す」こと
ですよねって話されていました。

紹介された南アフリカにすっかり魅了されてしまいました。
サファリにも憧れるけど、動物はそれほどいないこの大自然の中で花や月や星の光など
浴びることができたらどんなに素敵だろうと・・

トーク終了後、カメラ買い替えを相談したら、ミラーレスも結構いいし、kissも優れものだと
おっしゃっていました。NHKグレート・ネイチャーの為に撮った動画はkissだったとか。


この美術館の2階にも写真と常設や焼き物が飾ってあり、学芸員である三田村夫人が丁寧な説明を
されていました。重要無形文化財でも芸術院会員でもない世界的に有名な方のものでした。
人間国宝にもならない道もあるのですね。権威に属さずに。


神々の花園という言葉で以前にNHKのヒマラヤの花園をやっていたことを思い出し、場所を調べていたら
おもしろいブログにぶつかりました。ヒマラヤで普通の人が行けるようなところではなかったけれど
興味をそそられていました。ナンダ・デビというところです。

-------------NHK夜8時から世界遺産紀行 「ヒマラヤ奥地に天空の花園を見た!」
インドヒマラヤのナンダ・デビは長年の入山禁止の中、1988年に世界遺産指定を機に入山が許可された地域とか。
ほとんど人の手が入っていなかった花の谷は、まさに天空の花園。
特にツリフネソウとボンボリトウヒレンには圧倒されました。
登山口までの道のりを考えると、気楽に行ける所ではないようです。
「幻の青いけし」も咲いていました。
でも、いつも思うのですがテレビで青いけしを取り上げるとき、
よほど「幻」を強調したいのですね。
いままで何度か青いけしを取材した番組がありましたが、高山病と闘いながら山を歩き回るというものでした。
夕べの番組もそうです。あの花の谷では探すのが大変かもしれませんが、インドヒマラヤでは簡単に見られる場所が
あるんです。 私が2000年と2003年に訪れたロータンパスは車で4000m近くまで行って観察できました。
デリーから国内線や車を乗り継いで4日で行ける場所です。こんなにかんたんに青いけしが観察できては番組にならない
のでしょう。
--------------------------------------------------------------------

ドキュメンタリーにもシナリオや持って行きどころがあるのですよね。
ピューリッツア賞をもらった写真でも、全体を写さず、ウソはないけど
誤った方向、視聴者が出したい結論、だれもが安心する結果に
持って行こうとするものもあった。(「絵葉書にされた少年」という
エッセイは見事にステレオタイプに物事を見ることの危険性を示していた。)



写真展に行く前にランチを取った、美術館の前のイタリアン、リストランテ・セレナータの
写真は明日以降に。



見かけも味も最高でした。


May 13 2017  Setagaya
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小石川後楽園の藤の季節は過ぎて ・・・ passing the peak of wisteria season

2017-05-13 23:58:14 | seasons
先週の月曜日に会計士事務所をやっている友人からまた筍を掘ったから
分けてくれるという電話をもらって翌日水道橋のオフィスまで取りに行きました。
その時に近くの小石川後楽園でお弁当を食べてから寄りました。
家であり合わせで作ったチャーハンのお弁当。時間と経費の節約にもなるし・・
ほんとうは小石川後楽園の中にある涵徳亭のお弁当を食べたいところでしたが。



この景色を見ながらのランチは最高。













藤はもう終わっていました。東御苑が長かったのね。白い藤の花が2日前でしたが、まだ見事でした。

























季節はあやめ、菖蒲へと

















いつも定位置にいるサギたち。















奥の池まで行けば 睡蓮が咲いていました。
大好きな睡蓮の季節も始まっていて、全く季節の変化について行けていません。




















大好きなコアジサイ























倒れた木の近くに生まれた新しい命


May 9 2017 Koishikawa-Korakuen
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最近の子守歌 ・・・ recent lullaby

2017-05-12 23:59:32 | music
夜寝る時には好きな曲を20分くらいのsleepをかけて寝るのが週間。
最近はファビオ・ルイージのシューマン交響曲集をずっとかけていたけれど
またルイサダのショパン*に戻りました。この人のノクターンがすごくよくて。
(ショパンはアシュケナージや若いころのポリーニが他にはお気に入りです。
父が持っていたCDからはマリア・ジョアン・ピリスのも出てきました。)
6月の初めてのコンサートがとても楽しみ。偶然オーチャードホールの小山実稚恵の翌日
となってしまったけれど。来週の月曜日は文化会館でチョ・ソンジンがサロネンの指揮で。
6月は他に杉田真理子さんも重なり、他に都民劇場も入り、上半期の最大のコンサート月と
なってしまいました。



年末近くのホセ・カレーラスの例年のコンサートの予約が始まり、
ネットで予約して、今年のコンサートの締めとなります。
今年は11月ですが。



昨日の夜だったか、ショパンのノクターンを聴きながら横になっていると
小さな青白い光がちらちらと見えて、母や父、祖父母など亡くなった人たちに
囲まれているのを感じた。本当にたくさんの人たちがあちらの世界に移行して
しまった。


*舟歌&幻想ポロネーズ~ショパン名演集
ジャン=マルク・ルイサダ



1. ノクターン 第20番 嬰ハ短調
「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(遺作)
2. ノクターン 第1番 変ロ短調 Op.9-1
3. ノクターン 第16番 変ホ長調 Op.55-2
4. 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
5. ポロネーズ 第7番 変イ長調 Op.61 「幻想ポロネーズ」
6. スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54
7. エチュード 変イ長調 Op.10-10
8. エチュード 変ト長調 Op.10-5 「黒鍵」
9. ワルツ 第3番 イ短調 Op.34-2 「華麗なる円舞曲」




他のノクターンですが、レッスンの様子がYouTubeでありました。
曲の作り込みが良くわかります。
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ツリバナに出会った東御苑 ・・・ the last day of GW -3

2017-05-11 23:57:47 | seasons
今朝、チリコンカンに融けるチェダーチーズを乗せてトーストで食べました。
初めて作ったけどgood。 ポークビーンズはたまに缶詰のを食べたりしていましたが。








そして家の近くのエゴノキの花。スマホなので記録でしかない写真ですが。






                 



連休ラストの東御苑のつづきに行きます。





ヒメウツギはピンク。














もうコアジサイが色づき始めて、季節は急展開。







トチノキの花







大好きなツリバナが咲いていて、嬉しかった。































































ランチの八重洲地下街、エリック・サウスで南インドのカレー。
東京駅の地下街がすごいことになっていて、迷って疲れました。




ダバ・インディアやアーンドラ・キッチン系のカレーです。
カレーなら北インド、カシミールのカレーも、南のも、イギリス風のも、タイカレーでも
みんな大好き。

May 7  2017  the East Gardens of the Imperial Palace

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白い花は初夏の香り ・・・ the last day of GW -2

2017-05-10 23:58:04 | seasons
いつの間にか通勤路の公園の縁にエゴノキの花が咲いていた。
季節に取り残されそう。昨日は仕事の後で小石川後楽園でお弁当を食べて
近くにある友人の会計事務所に行って、山梨で掘ってきた筍を
たくさんもらって、夕方のヨガに寄って帰ってきたら、娘が
珍しく7時過ぎに帰ってきたので慌てて食事を作りました。
朝は二人のお弁当とチリコンカンを作って友人にお裾分け。
キドニーで作るチリコンカンが職場の近くのマーキーカフェで
おいしかったので、トマトの缶詰の残りを利用して作ってみました。
スパイスはナツメグ、ガラムマサラ、コリアンダー、オレガノ、
オールスパイス、シナモン等よさそうなものをいろいろ集めて
入れて、チリパウダーを普段使わないので、スィートチリソースを
使って、結構いい感じ。野菜も玉ねぎのほか、ニンジン、セロリ、しいたけ
しめじも入れて。後はベーコンと豚ひき肉。写真撮る間もなく食べちゃっている。



写真は5月7日のゴールデン・ウィーク最終日の東御苑散歩の続きです。
白い花に初夏を感じましたが、もう立夏を過ぎたのですね。

立夏 初候 蛙始鳴(かわずはじめてなく) 2017/05/05




ガマズミ











コゴメウツギ







ハクウンボク










花びらが半分くらいもう散っていましたが、間に合ってよかった。







芝離宮でアオスジアゲハ、家の近くや新宿御苑や東御苑でカラスアゲハが飛んでいるのを見たけれど
写真が撮れたのはこの滋味なシジミだけ。




ヒメウツギ



    




和りんご(加賀藩在来)






















バイカウツギ


























May 7  2017  the East Gardens of the Imperial Palace
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娘と楽しむ連休最後の日の東御苑散歩 ・・・ the last day of GW -1

2017-05-08 23:13:22 | seasons
娘は祝日仕事に出て、みどりの日だけお休みをいただき、お墓参りに行き、土日は
休みで、土曜日が法要。ゴールデン・ウィークの最終日、どこか行きたいと言っていたけれど、
疲れているので近場の方がいいということで最初に予定していた向島の百花園は却下。
東御苑の藤の花を見に行きました。

最近はどこに行っても、外国人観光客が多いのですが、皇居東御苑は日本人より、外国人の方が
多いようでした。
久しぶりに東御苑に行ったけれど入口で荷物検査があってセキュリティーのレベルが上がっていました。



サンショウバラ
















まっすぐ日本庭園に向かいました。










こちらの藤棚は白い花と紫の花と2種類でした。







白が咲きはじめたところで紫の花は盛りを過ぎていました。






























いつもは藤の花が終わったころに行っていたけれど、今年は咲いているところに間に合いました。
東京では神代植物公園の藤棚が見事です。







コウホネも元気に咲いていました。


May 7  2017  the East Gardens of the Imperial Palace

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義兄の50日祭へ ・・・ my brother in law's services held on 50th days after death

2017-05-07 23:58:12 | a day in the life


昨日は3月18日に事故死した義理の兄の50日祭が世田谷の神道教会所で行われて、
いっしょにお祈りさせてもいただきました。
義理の姉から一人で送った後に連絡があり、故人の意思に従って一人だけで
送ってしまったけれど、心が苦しくてやっぱり、実家と同じ宗教で
お父さんやお母さんのところに魂を返してあげるのがいいと思っているという
連絡をもらい、相談を受けました。
その後何も連絡がないので、気になって仕方なく、4月の末に気になっているところへの
連絡をまとめてしたひとつで、電話をしたところ、近くのお墓を探している
最中につながりました。
神道の先生と相談して一番いい方法を取りましょうということになって
50日祭を5月6日にすることになったということでした。
また一人でするというので、参列させてと話すととても喜ばれていました。
最初に一人でしてしまったので、きちんとできていなかったのでもう人を
よぶことはできないと思っていたということが後からわかりました。
とても悲しんでいた関西の姉も、連休に娘さんがいる東京に来ないということを確認してから
初めて日程をお知らせしたら、仕事を休んで参加するという結果になりました。
私の主人の献花式にも参加してくださいました。
あと一人、法律事務所で一緒に働いていた女性が参列しました。
彼女には前日、彼女が家族を亡くしたときにどうやって克服したかを電話で相談したくて
連絡したら翌日だけど飛んできてくださったとのこと。
紫の無地のきものにグレイの帯をして、神奈川から見えました。
人を呼ぶつもりがなかったので、平服で来てくださいと言われていました。
お友達は毎日新聞の家庭欄の記者もされていたとのことで、今でも仕事やボランティアや
政治活動もされているようでしたが、はっきりとした物言いをする素敵な方でした。
雰囲気ゼペットおばさんそっくりでした。着物は良く着る方でお風呂掃除も和服でしたことが
あるということで、だって昔はみんなそうだったでしょって話されて。


神道の先生のお話で黒住教では死をこうとらえるとお話がありました。

死んではいない ここにいる 祈ればすぐに答えてくれる。

肉体は無くなっても心は生きているという教えです。


彼女は玉串料とか一切受け取りを拒否して、時間があったら家によりませんかということで
途中近くのお蕎麦屋さんで昼食を取ってから20年ぶりくらいにご自宅によらせてもらいました。

兄はデザイン事務所を人に譲ってからは、好きなものを自宅のリビングの一角を作業場にして
作っていたとのことで、突然毎日いた人がいなくなるというのはどんなに衝撃的なことかと
思いました。
家に入ることができなく、外をぐるぐると回って歩いていたこともあったということでした。
まだ、亡くなる前、病院の先生から彼女のことが心配で心療内科を紹介すると言われて
姉は大丈夫と思っていたらしいけれど、亡くなってみるとその時に紹介してもらえばよかったと
話していました。
法要をして、近くにいいお墓が見つかって彼女の心も落ち着きを取り戻しつつあるようでした。
彼が作業していたパソコンやプリンターなど全部前の事務所の人に相談して持って行ってもらったとのこと。

30代で奥さんを亡くしたいとこも奥さんのものは全部捨てて、同じ家にいるのが耐えられなくて
引っ越しまでしていたことを思い出しました。

姉は今はここで暮らしていくと話していました。
大好きなクリムトの絵の飾りが増えていました。私が結婚したての頃、兄夫婦と一緒に
西武のセゾン美術館でやったクリムト展にご一緒したことを思い出しました。

今度、神奈川三崎のお友達のところに一緒に遊びに行こうと話して、前向きに
明るくなってくれればと思いました。

関西の姉にもお知らせして良かったと思いました。娘と関西の姉と友人・・たった4人の参列でしたが
彼女の顔に笑顔が見られてよかった。私ここでも人をつないだよねって自分に言い聞かせました。



お兄さんが作った卵の光が柔らかく灯っていました。
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ハンカチの木まで  ・・・ to Dove tree

2017-05-06 23:54:33 | seasons


2日はたまにはオンタイムにと芝離宮を載せたけど
4月の新宿御苑に戻って桜を巡って、シニア3人組のお奨めのハンカチの木まで
日本庭園を廻って行くことに。




ついこの間まで咲いていた桜が新鮮に。今年は例年より気候が涼しかったのか、長い期間桜が楽しめました。
4月が信じられないくらい速いスピードで過ぎて行きましたが、できるだけ春を楽しみたいという思いで
過ごしました。時間が崩れるように過ぎて行って、1年の半分があっという間に来るかもしれない。










今だったら、きっと満開の藤の花。



















スルガダイニオイサクラ 駿河台匂桜?






















カイツブリが姿を現して・・・










オオアマナ






















やっとハンカチの木


























家の近くの今では満開のツツジ








ランチは新宿門前のBowl's Cafe でエスニックランチ。




April 20 2017 Shinjuku Gyoen National Garden
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みどりの日の献花式 ・・・flowers-laying ceremony on Greenery Day

2017-05-05 23:58:04 | seasons


娘がラーメンを食べたがるので、この前Childhood of the Leader を見に行った時、見つけた
このラーメン激戦区で第2位の渡なべというお店で昼食を取ったあと、緑の日のお墓での献花式
に出かけました。しっかりとだしが取ってあって、かなり濃い味でしたが、味玉がお奨めで
おいしかったです。私的にはもっと味が薄いほうが好きです。
ラーメンはそんなに食べたいと思うものではないのですが、博多と札幌に出張の時はご当地ラーメンを
食べに行ったことがあります。博多の「一蘭」は豚骨でこってりはしてますが、おいしかったです。
せっかくラーメンで有名な地に住んでいるのでちょっと極めたくなって、次回は最近のコンテストで一位となった
やまぐちに行ってみたいかと。
引っ越してきた当時は有名な「俺の空」に行ってみたけどそれほどでもなかったような。再チャレンジしたいところ。



このラーメン屋さんに行ったら角のたい焼き、鳴門たい焼き本舗でたい焼きを買うのがコースのように
その店から出たらたい焼きが焼けるのを待っています。このお店は浅草橋に行った時、人が並んでいたので
買って帰ったことがあり、四谷「若葉」のたい焼きよりも好きかな。家の分と広島から献花式に参加して下さることに
なった義理の姉へのお土産を買いました。



隣のお肉屋さんも面白そう。



6日にお世話になった義理の兄の法要があるのでその件を義理の姉にお知らせしたら連休を利用して姪のいる
東京に来ることになりました。お墓参りもしたいということなので献花式がちょうどあるのでお知らせして
ご一緒しました。
80歳まで仕事したいということで、午前中パートの仕事、新聞は5誌に目を通して歩くことが健康の秘訣と
話されていました。体も頭もクリアな方でした。主人の法要にも唯一遠くから参加して下さる義姉です。




少しはやめに着いたので近くにやっとコーヒーショップをみつけて時間つぶしをしたのですが、
結婚する前通っていたアトリエのK建設の独身寮が当時小平に在って、彼らが喫茶店で作品展もしたりして
その名前がポエムとかキーとか言っていました。このお店でも作品が飾ってあり、何年前からあるか
聞いたら40年前からとのことでぴったり。何か行ったこともなかったのにノスタルジックな
気持ちになりました。私の遅ればせの青春時代。主人はその青春時代の最後に会った人でした。
それまではあちこちにスケッチに行ったり、別荘に連れて行ってもらったり、踊りに行ったり、飲んだりと
楽しく過ごしていました。あの学生運動が盛んな学生時代からガラッと変わった就職後でした。
イタリアに旅行した時に知り合った人がきっかけとなりました。





献花式は昨年よりまたずっと多い人数が集まっていました。
樹林墓地は気持ちが良く、私もここに眠るんだと思いました。
こうやってみどりの日にみんながお花を捧げてくれる。東京都もきちんと管理してくれるので
嬉しいわ。
主人の実家のお墓は廃墓にする話が出ていて、だんだん世の中そんな風になっていくのかと
思いました。継ぐ人もいなくなり、お墓は管理できなくていらなくなってくる。
娘が選んだかわいいお花を捧げました。
















近くの公園の鯉のぼりはちょっぴり曇っていた4月29日にスマホで撮りました。








こちらは今日買わないと明日は売っていないちまき。
日本人が並んで柏もちを買っているのを横目で見ている外国人観光客。
何事かっていう感じ。


今日は衣類とかを整理していたけれど、古い洋服の布が捨てられなくて。
昔は親が洋服を作ってくれていた。その生地はなんだかすごく大切に思えて。
何か作ろうかと取っている。

整理は必要だけれど、過去を捨てていくような断捨離という言葉はあまり好きでない。
ヨガの用語らしいけれど。その布を触っただけで過去がよみがえり、
私たちの子供時代は貧しいけれどなんて豊かな時代だったのだろうかと思う。

私が捨てられないでいるものは母が若い頃着たアンゴラの半そでのセーターで
私も着たもの。手編みのよう。祖母が着て私がもらった中国スワトウ刺繍のシルクのブラウス。
親子3代で着たようなものもある。そういうものは娘に伝えて捨てられない。
スーベニアの箱に移す。生地を再利用するもの、着ないので捨てるもの、思い出に
取っておくものと分けて。

*スーベニア [souvenir<フランス語 (思い出)<ラテン語 subvenire(心の中によみがえる)
ビリー・ジョエルのスーベニアという曲好きだったな~。

A picture postcard
一枚の絵葉書
A folded stub
折り目のついたチケット
A program of the play
演劇のプログラム


File away your photographs
休日に撮った写真は
Of your holiday
大切にしまっておこう

And your mementos
どんな思い出も
Will turn to dust
いつかは消えてなくなる
But that's the price you pay
でもそれは君が支払うべき代償なんだ


For every year's a souvenir
1年1年が僕の宝物
That slowly fades away
それはゆっくりと色あせていく
Every year's a souvenir
1年1年が僕の宝物
That slowly fades away
それはゆっくりと色あせていく





"Bookends" というSimon & Garfunkelの曲も好き。
Time it was
And what a time it was, it was
A time of innocence
A time of confidences

Long ago it must be
I have a photograph
Preserve your memories
They're all that's left you.



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