Reflections

時のかけらたち

海へ  -3 ・・・ to the sea -3

2018-11-19 09:51:01 | nature
堤防の上で沖の方にいる鳥も見れて眺めていたら、
満ちてきた干潟にたくさんのハマシギとミヤコドリが
食事にやってきました。

フィールド・スコープで忙しそうに行き来するハマシギ、
ミヤコドリを見ることができました。






























全く鳥が逃げないのが不思議でした。
























オイスターキャッチャーの名前通り、貝をキャッチしています。あるばとろすさんが見事にその瞬間を
捕えました。倍率の高いあるばとろすさんの写真を続けて2枚お借りしました。
















ハメルーンの笛吹みたいにまるで鳥が後をついて行っているよう・・
不思議なカメラマン


















湾岸には猫が良く似合う


































帰りはバスに乗って、大満足の一日が終わりました。

あるばとろすさんのブログ「干潟にて」で遠かったハマシギが磯にいるところや、飛翔を見ることができます。
楽しい一日をありがとうございました。いっぺんに干潟のファンになりました。海もいいですね。
諏訪ッチさんのブログを見ても、諏訪の方にばかり目が行っていましたが、海鳥もかわいいです。(ミユビシギ見てみたいな~)



Nov.14   2018   Sanbanse


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海へ  -2 ・・・ to the sea -2

2018-11-18 23:57:59 | nature
左の防波堤に向かって砂浜をとことこと・・・
鳥たちにはそれぞれエリアがあるようで

堤防の右は鷺のグループ、向こう側にはオオバンやヒドリガモ、沖にはスズガモが、堤防の先には
ミヤコドリ、ウミネコがいました。































ダイサギ                                      Photo by あるばとろす




堤防の先に行くには浜から登ってこの柵を乗り越えなければなりません。
私には無理と思ったのですが、あるばとろすさんが行けそうなところを探してくれて
なんとか乗り越えることができました。




堤防の向こうにはオオバンやヒドリガモがたくさんいました。





 













この先にミヤコドリとウミネコがたくさんいました。


ここでお茶とお菓子で少し休憩しました。
堤防の一番先のところで気持ちが良かったです。




スズガモ                                    Photo by あるばとろす

                                    


スズガモ♀                                    Photo by あるばとろす







ウミネコ




















Nov.14  2018  Sanbanse

グレーの枠をつけた写真はあるばとろすさんからお借りしました。
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海へ  -1 (修正版) ・・・ to the sea -1 (rvd)

2018-11-17 23:55:01 | nature
三番瀬





                                          

楽しみにしていた海鳥ウォッチング。
先生が風邪でダウンしてしまったので、延期になりましたが、
その日に鳥見は予定していたので、何処かに行きたいということになって
やっぱり三番瀬と言うことになりました。事故による電車の遅延とか、不親切な案内のバスに
乗りそこなってしまったりの困難を乗り越えて、無事三番瀬のデビューをしてきました。
案内して下さったあるばとろすさん、ありがとうございました。

すてきな一日でした。
海に行くと地球の上にいるのだなと実感します。

泳ぎとか得意でないので夏も海より山という感じでしたが、
浜辺を歩いたり、波の音を聞いていたりするのは好きでした。

当日の潮目は干潮が午後2時45分で1時位から引き始めるということで、11時に船橋駅で
待ち合わせをして、バスに乗って向かう予定でしたが、1時間に2本あると思っていた
バスが公園まで行くのは1つしかなくて、タクシーで向かいました。、
小潮であまり潮が引かない日なので、どの程度の鳥が来るかどうかは分からない状態でした。

遠足日和で、お天気にも恵まれて、砂浜でお弁当を食べて、海岸を鳥さんと一緒に
あっちへ移動したりこちらへ行ったりと楽しむことができました。
作って来たお弁当がほとんど同じでした(笑)
数名のバーダーしかいなくて静かな砂浜でした。すごい倍率のフィールド・スコープで
ダイゼンとハマシギが網の上で鈴なりになっているのを見せていただきました。
一番遠くの網の上にいた鳥たちなので、数100メートルくらい向こうだったと思います。
こういうところでバード・ウォッチングをしている人たちは来ている鳥の数まで
おおよそ数えているので驚きました。

見た鳥は
カワウ、ダイゼン、ハマシギ、オバシギ、ミヤコドリ、ユリカモメ、ウミネコ、オオバン、スズガモ
ヒドリガモ、オナガカモ、ダイサギ、アオサギ、コサギ、モズ など

とてもではないですが、私のカメラでは点になって写真にはなりませんが、
大きな写真はあるばとろすさんが撮られたのをお借りしました。

最後に潮がだいぶ満ちてきてからたくさんのハマシギとミヤコドリが近くの浜に降りて
お食事していました。ちょこまか動いてかわいかったです。堤防のところから見ることができました。
ミヤコドリはその英語名の通り、貝をくわえていました。昔はユリカモメの方をミヤコドリと呼んでいたらしいけど
その方が名前にあっているみたい。






















カワウの何百羽という群れでした。点になって長く続いてました。















フィールド・スコープの三脚を片手にかっこいいあるばとろすさんです。









オバシギと判明した鳥


                                  あるばとろすさんよりお借りしました。




ミヤコドリ




ウミネコ(幼鳥)とユリカモメ                    あるばとろすさんよりお借りしました。















近づくとスタコラサッサと沖に向かうオオバンとヒドリガモの♀








コメツキガニが作った穴と泥団子



歩く先々、蟹が穴にもぐってしまうので私は蟹を撮ることができませんでした。あるばとろすさんよりお借りしました。































堤防との間を鳥さんたちと一緒に行ったり来たりしていましたが、この後堤防の方に向かって歩いて
行きました。


Nov.14  2018  Sanbanse


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人々とすれ違う日々 ・・・ people passhing by

2018-11-16 23:54:26 | a day in the life
11月13日

火曜日にヨガに行ったら、赤ちゃんが来ていました。
今ヨガではママのヨガもやっていて、赤ちゃんはその間どうしているのか
知らないのですが、お母さんのところで抱かれていました。
もう少しで4か月というところで、ほっぺがぷくぷくして、あんよもくびれがあてかわいい
もちろん小さな手も。見つめる目もかわいくて。
この頃昼間動いていることも多くて、電車のなかでもじっと見つめる赤ちゃんに
会ったりしています。なんだか孫はいないけれどおばあちゃんの気持ちがわかるかも。








その日はヨガの後で、最近お気に入りの中野、新井薬師のケーキ屋さんでコーヒーを飲んで
お菓子を買って帰り、その足で次回の高校のクラス会のただ一人の女性幹事にされてしまったので
引き継ぎに新宿まで行きました。





レザネフォールでおいしいコーヒーを飲んでいたら、隣の席のすてきな老婦人がバス乗り場について
私に尋ねてきました。グレーのジーンズに更紗模様のような花柄のグレーのベストを着ていて
髪も少しグレーでおいしそうなケーキを食べているなと思っていました。
しばらくお話したら、93歳とおっしゃるので驚きました。姿勢もとてもよくて、でも歩くときは
歩けるけれどゴロゴロを引いているとのことでした。以前に住んでいたところと比較的
近かったせいもあり、子どもが小さい頃の話など分かる部分もありました。哲学堂の桜とか・・
あまり時間もなかったので、すぐ席を立ちましたが、同じグアテマラのコーヒーをおいしいですねと
話しながらちょっとしたいい時間でした。ここの珈琲は本当においしいの。もちろんいけないことに
おかしも!90過ぎておひとりできちんと暮らしているなんて立派です。時々近くに住んでいる
息子さんが来てくれるとか。

前回のクラス会には出席できず、二次会だけ顔を出したので
話した人も限られていたので、打ち合わせもあったのですが、いろいろ話ができて面白かったです。
それぞれ違う仕事のキャリアで世界状況とか日本についてどう考えるか話しができるのは
何か刺激になりました。




午後のひと時ですが、みんなは焼酎とかビールを飲んでいましたが、食事だったので
私はお茶にしていました。ころが、この湯葉が出てきたときに日本酒が飲みたくなって、お願いしました。
竹の香りがついていておいしかったです。









Nov.13  2018   Nakano & Shinjuku
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久々に写真美術館のレセプションに ・・・ attending a reception of Tokyo Photographic Art Museum

2018-11-15 23:59:51 | a day in the life


建築×写真 ここのみに在る光

月曜日の夕方、1年ぶりくらいに写真美術館のレセプションに行きました。
今回は建築の写真で作家の方が数名いらしていました。



左から宮本隆司、北井一夫、原直久、柴田敏夫、瀧本幹也* 氏 の方々

*写真家 / 広告写真、グラフィック、エディトリアル、作品、CF、映画などの撮影を手がける。
写真作品に「LAND SPACE」「SIGHTSEEING」「BAUHAUS ∴ DESSAU」「GRAIN OF LIGHT」など。
是枝裕和監督作品 映画「そして父になる」「海街diary」「三度目の殺人」の撮影監督も務める。


人によって、とらえ方が全く違うし、その対象によっても伝え方が違ってきます。
このレセプションで初めて以前西洋美術館の館長をしてらした高階秀爾さんを見ました。
コルビュジェを対象にしたものがあったからかしらね。

今回は久しぶりなので行ってみようと思ったけれど、タイミングよく、一般論として公立の
美術館の企画展がどのように決められていくのかが知りたくて伺ってみました。







レトロな和服もこういう場所だと映えますね。




色合いが素敵。













もうツリー。ちょっと前まで暑かったのでピンときません。













レセプションには頑張って和服を着ました。池田で選んだ和服を半襟も頑張ってつけて今までとは違うコーディネイト








だがしかし、前結びの帯を回した時、引っかかったりして結果うまくいきませんでした。







返ったら後ろもぐずぐずになっていました。帯を回した時の影響かしら?




着付けは問題だらけですが、少しはしまって見えるかしら?
気分は少し変わりました。


Nov.12 2018 Yebis
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手描き友禅でお正月の半襟を作る ・・・・ learning technique of Yuzen

2018-11-13 23:59:24 | a day in the life
日曜日に紺屋めぐりで見学させていただいた手描き友禅の協美さんのところの
体験に参加しました。前日がカレーラスのコンサートで行けるかしらと躊躇していたのですが、
コンサートに行く直前に電話で申し込みをしました。




これは宝尽くしをすでに職人さんが糊置きしてもらっているものです。体験では色を挿すところだけ教えて
もらいます。他に桜や更紗模様、源氏香、梅などが選べました。

前回の紺屋めぐりの時に体験でやっていた方がこの宝尽くしで、ちょうど宝尽くしの小紋を持っているので
それの半襟としてもいいかもという思いで。他ベージュや紫の着物にはいいかと思いました。











色づけは最初白い部分から挿して、やりながらイメージを作っていきます。白だけが胡粉と言う顔料を使いますが
後は化学染料を使います。薄い紫と濃い紫をアクセントだけ決めて、全体を見ながら描いて行きます。体験だから
下絵も描かないのかどうかはわかりません。行き当たりばったり的なところがあるので、後からこうしたほうが
良かったと思えるところは何か所もありました。これも他の染と同じでにじんだらそれだけでアウトです。はみ出た
ところも修正不可能。

箱根から来ていて、2日目の仕事をしている人がいましたが、ぼかしを使い更紗の柄で緻密で
物凄くすてきなのがありましたが、写真を撮らせてというのもはばかられるほどすごかったです。
その人が考え出したものを個人の参考といってもお願いしてはいけないような気がしました。
柿右衛門とか九谷とか焼物の絵付けをやっている人のような気がしました。先生も初めてと言う
けど何かデザイン関係をやっている方ではないかと話していました。
もう一人の方は茅ヶ崎から来ていて、地方からも結構習いに来ているとか。
教室には90歳を超えている人も来ているけれど、彼女は日本画家だと女将さんが教えてくれました。
教室といっても好きな時に来て、やっていっていいとのことでした。今回の体験も1回で終わらなければ
できるまで来てやってかまわないらしいです。箱根の方はあまりにも細かくしているので2日に亘っていました。


友禅染めの技法と工程に協美さんの糸目を引いた画像が出ていました。

近くにこんなに本格的な友禅を教えてくれる職人さんがいたのですね。


洗って糊を落として、湯のしをして仕上げてくれるとのこと。糊に金が入っているので、金色の線は残るとのことでした。
出来上がってくるのが楽しみです。

帰りは歩いて帰ったのですが、暗くなってまた道に迷ってしまいました。以前一緒に来てくれた方が
お子さんが迷って1時間くらい出てこれなかったと話していたのがよぎりましたが、大丈夫でした。
すごいところです。時折、エスニックのお店などあるとここは日本かしらと思えるほど。


Nov.11  2018  Shimo-ochiai
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1年に一度ホセ・カレーラスが聴ける幸せ ・・・ Felice di ascoltare Jose Carreras 

2018-11-12 23:59:47 | music
ホセ・カレーラスはカタロニア人ですが、サブタイトルは英語ではなくイタリア語で付けたくなりました。
スペイン語は知らないので。どうもhappinessよりfeliceのほうがぴったりくるのです。

こんなにやわらかな声だった? 1年ぶりに聴く生の声は忘れていた声。世界の宝ですね。それを生で聴ける幸せ。
いつもまた来年聴けるかしらと思う。
子どものころからの夢と使命を知っていた彼。ずっと歌い続けてくれてありがたいです。








ホセ・カレーラス テノール・リサイタル 2018
Nostalgia

テノール:ホセ・カレーラス
ピアノ:ロレンツォ・バヴァーイ



プログラム:



メルカダンテ:ゴシキヒワ
トスティ:秘密(ひめごと)
トスティ:夢
トスティ:別れの歌
トセリ:セレナータ
ロッシーニ:悲しいワルツ*
チョッフィ:5月のある夜
ドニゼッティ:君をとても愛している
ガスタルトン:禁じられた音楽

アルベニス:君の声
ガルテル:遥かなる我が故郷
ナーチョ:あなたへのノスタルジア
ピアソラ:天使のミロンガ*
タリアフェッリ:フジレコの漁夫
デ・クルティス:夜の声
デレヴィトスキー:心からのセレナータ
ファルヴォ:彼女に告げて


アンコール

アカンポーラ:冬
デスポジト:太陽に酔って
カルディッロ:カタリ・カタリ
グリーグ:きみを愛す
ヴァレンテ:パッショーネ
デ・クルティス:帰れソレントへ
レンディーネ:ヴリア
ララ:グラナダ




いつもならクリスマスイルミネーションが始まる時期ですが、今年は早かったのかまだイルミネーションは
ありませんでした。

ポールより若いのにずっと老けて見えるカレーラスですが、声は見事に出ています。
毎年大丈夫かしらと少し心配になりますが、マイクなしでホール中に響き渡る声。
最初の1曲からよく通る声です。休憩の後さらに声が広がっていき、アンコールでホール中を
感動の渦に引き込んでいきました。

スタンディング・オベーションとたくさんの花束に答えて、アンコールの曲が次々と・・
いつもカタリ・カタリはアンコールで歌ってくれます。今日は帰れソレントがへが最後かと思ったら
まだそれから2曲も歌ってくれました。何時もはグラナダが最後なんだけどと思いつつもう帰ろうと思って
1階まで降りると最後のアンコールグラナダが沸き起こっていました。
1階の扉から慌てて入り最後の1曲を楽しみました。


彼のコンサートは男性も多く、また和服姿やまるでコンサートの衣装のような格好の人もいて
とても華やかな雰囲気がします。
私も数年前から和服で行くようになりました。




秋の帯は秀やで季節ものの菊です。色合い、柄の大きさなどバランスがいいです。
古風であり、現代的でもあり、何でもないようでそうでもなく・・・
きものは前回と同じ藍田正雄です。
帯揚げはからし色に濃淡をつけて自分で染めたものです。












家に帰って撮った写真は帯どうしちゃったのといった感じ。


Nov.10 2018  Suntory Hall,Roppongi
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美を求めて  ・・・ pursuing beauty

2018-11-11 23:59:02 | art
11月9日



エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し

いただいた庭園美術館のチケットがあったので
池田に行くついでに友人と約束して出かけました。
あいにく小雨が降ったりやんだり・・の天気。
でもすっかり、和服が板についている友人はポリの着物でNo Problem。
私は2日続けて和服は着れないので、翌日のコンサートにもともと着ていく
予定だったこともあり洋服で行きました。

友人に池田を紹介するのが目的でしたが、私もついでに
いただいたジャワ更紗のワンピースが帯にならないか見てもらいました。
バティックというのかしら・・干していたら隣の和服と似合って
これは帯にした方が使うかもと思いました。




















アールデコの小さな装飾品が素敵でした。ショーメとかが時計や、シガレットケースなど宝石や漆を使った
工芸品が並んでいました。まさにこの建物にぴったりの企画です。























テラスからの眺めが素敵です。







友人のお気に入りのテラスで







帯揚げがとてもかわいかったです。












日本庭園には秋が始まっていました。もう少し紅葉したら、また来てみたいと思いました。














静かないい時間が流れました。緑の中に挿す赤が美しく、雨上がりの空気のなかを歩くのは
気持ちが良かったです。外国人と日本人がチラホラといる程度で静かでした。


















Aunt Mimi でのランチ。揚げた鮭に豆乳のチャウダーソース


ランチの後で本来の目的地 池田へ
かなり古いものがあるので、素敵でも擦り切れていそうなものやサイズ的に小さかったりして難しさもありますが
池田ならではの素晴らしい選択です。洋服と同じ感覚で買える値段もあり、気に入って、サイズがまぁまぁ合うのが
あればお買い得です。以前見た縞の着物に魅かれましたが、黄八丈ではないけれど、黄土色に近い色で黒い線が
入った格子柄の着物が気に入って、半襟をコーディネイトしてもらいました。
日日是好日の映画の話をしたら、お店の方が希林さんの衣装は自前も多いという話でした。
池田に最もふさわしい場所での展覧会企画に何かできることがないかと思いました。







ウィンドウに飾ってあった七五三の衣装が素敵でした。

Nov.9  2018  Shirokane
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日日是好日 ・・・ Every day is a good day

2018-11-10 08:37:43 | movie
Every day is a good day, if you realize the most genuine way of living is
transcending earthly desires and living in this world as a part of the universe.




樹木希林さんの遺言のような映画でした。
演じているという感じがほとんどなく、自然に彼女から出てきたような
台詞でした。




主役の黒木華は若手の中ではダントツの女優さんで、何年か前に朝ドラのどこにでもいる
女の子を演じて印象的だったけれど、めきめきと頭角を現してきましたね。
ディアハンターでどこにでもいるめだたない女の子を演じたメリル・ストリープのようです。





黒木華と樹木希林が自然に話しているようでした。すでに死を覚悟している樹木希林が
放つ台詞は真実味を帯びていました。

人生たった1回きり 一期一会 どんなに同じ人が出席しても同じお茶事はない。
今日一日を素直に大事に生きようと 今日と言う日は二度とない。
人生で同じ日はない。




私、最近思うんですよ。こうして毎年、同じことができることが幸せなんだって
"こんなふうに何でもないことを、毎年同じことができるということが本当に幸せなんですね”

「頭で考えないで自分の手を信じなさい」

「始めに形を作っておいて、後から心が入るもの」

「五感を使って全身でその瞬間を味わう」


原作者森下典子さんはほぼ同時代人でお茶を習い始めたのも私も同じころ。
同じような古い家で蹲が庭にあって、まるで私の若いころと同じ。
美味しいお菓子が食べたくて、映画のように友人と一緒に習い始めた
若い日々。二度と手が届かない若かったころの姿がまばゆかったです。
友人が先に結婚して、私一人が残ったのも、10歳くらいの頃「道」を見たのも
同じです。もう少し大きくなってから見たとき大きな感動を得たのも同じです。

表千家だったので、お点前も懐かしく、先生があんなふうに教えて
下さったのだと思い出します。お茶の先生の看板はかけていなかったけれど
祖母の友人のすてきな先生でした。
映画と同じような古い日本家屋の茶室でもてなすようにお茶を教えてくれました。
お菓子は今はお店がなくなってしまった梅花亭、季節の掛け軸、お花、そして湯気が立ち、
お湯の煮えたぎる音、つくばいの水の音・・・あの時が甦ってきます。細かい決め事は
もう忘れてしまったなと炭点前とか見ながら少し思い出しました。
私の人生の師でもあった細野先生。機織りの鈴木道先生。お二人は普通の主婦でした。
油絵の古茂田美津子先生、織物はその後林辺正子さんという芸術家に巡り会いました。
どの方も奥深く人生そのものを教わったような気がします。
すべて子育てと仕事と引き換えにやめざるを得なかった生活です。


Nov.8  2018  Shinjuku
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国立新美術館から青山一丁目まで ・・・ from the Art Center to Aoyama 1-chome

2018-11-09 22:30:09 | a day in the life
東山魁夷展を見に行った一日のスマホ日記です。















































westも平日のこんな時間なのに、待っている人たちがいました。




子どもが小さい時に、主人がこの辺が好きで、よく遊びにつれて来ていました。
もっと広かったように思うけど、この辺は変わっていっているように思います。









青山1丁目の香辛というお店です。




スリランカカレーおいしかったです。





青山一丁目から地下鉄で銀座三越によって帰りました。








夕食は珍しくかぶら蒸しを作りました。今年の秋の初秋刀魚です。
大根おろしは写ってないし、マットも汚れていて、載せるようなものでもないのですが、
秋刀魚記念日です。




お魚がなかったので、海老と鶏肉で葛あんをたくさんかかけていただきました。
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