Reflections

時のかけらたち

ベルカントのレッスンとイタリアの音楽祭ライブ配信 ・・・ lesson of bel canto & live streaming of opera from Italy

2020-08-23 22:18:10 | music
花火の音が聞こえない夏ももう残りわずかになってきました。
いつもだったら神宮の方から花火が上がります。何か試合の前だったり、花火大会もあちこちで
音が聞こえていました。

夏らしくない、ただ暑いだけの夏です。ただこの暑さに負けないように、コロナにかからないように
生き延びるためにだけ生きているような気さえします。

土曜日は月に2回のベルカント唱法レッスンの日です。
そんな中で少しずつでも、ベルカントの要領がわかってくるのが嬉しいです。レッスンの半分はフィジカルな腹式の発声
練習です。背筋も意識して、声を肩から前に飛ばすようにする。肺を広げて、横隔膜は上にあげておく。そしてイタリア語
の発音が発声に影響します。
「誰も寝てはならぬ」と「ムゼッタのワルツ」を歌いましたが、だんだんまとまってきて、ワルツの揺れるような歌が
歌っていて楽しいです。

数少ない私のソーシャル・ライフですが、うっかり友人とお別れするときに、ハイタッチしてしまいました。
なかなか新しい生活習慣にはなれないものです。

イタリア文化会館からのニュースレターで22日早朝にプッチーニフェステイバルの公演がライブで配信されるというので
www.italiafestival.tv に登録して、わりに朝早く起きたので、最後の方だけ見ました。48時間後まで見ることができるので
今日最初から見直してみました。まだ見れます(48時間だと明日の早朝まで?)ので興味あるかたはサイトに登録して
ご覧ください。演出が斬新です。知っていてやっているのだと思うのですが、どうも衣裳が中国的。または赤と白で巫女の
ような感じ。特に男性の衣装が日本とは思えませんでしたが、間違えているわけでなく、創作してしまったのであまり
固定観念に縛られない方がいいかもしれません。
動きや音楽はすごくすてきでした。スペインの演出家が去年やったトゥーラントッドに似たような感じもあるかも。
全く新しいモノを作っていると思えばいいのでしょうね。
今までの蝶々夫人のイメージとは全く違う、流れの美しい舞台でした。
何とマダム・バタフライを演じたのは日本人の岡田昌子さん。
プッチーニの音楽が魅せます。

Manu Lalli direction, settings and costumes
Enrico Calesso conductor
Roberto Ardigò, choir conductor
Shoko Okada Cio Cio San
Raffaele Abete Pinkerton
Annunziata Vestri Suzuki












































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映画と共に思い出すクラシック音楽 ・・・ remembering classical music used in movies

2020-08-22 23:57:07 | music
昨日の夜、娘が動物の番組を見ていて、ペットとして飼われていた猫の話で、こらえきれずに
泣けてきました。家族以上に家族で、最後のまっすぐ歩けない様子などやっていたら、ブルーの最後が
はっきりと思い出されました。亡くなる2日くらい前の様子と同じでした。いくつかの動物との交流が
紹介されていましたが、特別美談ではなく、動物の愛情の深さはよくあることだと思いました。人間以上に
強い愛情を持って、心を通わすことができます。



「ガス燈」をたまたま放送していたので録画して見ました。生まれる前に公開されたこの映画は両親たちの時代の
映画ですが、思っていた映画とは全く違ってサスペンスでヒッチコックを思い出させました。ヒッチコックも
「レベッカ」とかものすごく面白かったですね。映画にジョセフ・コットンも出ていて、「第3の男」の軽快な
チターの音楽と共に観覧車が回るウィーンかどこかの公園で女性が歩いて去るシーンが浮かびました。
父がイングリット・バーグマンのファンだったようでした。
バーグマンの「さよならをもう一度」でブラームスの音楽がぴったりだったことを思い出しました。おませな中学生
だった私は渋谷の東急名画座によく映画を見に行っていました。
そういえば映画と同じくらい音楽が印象に残っていたのが、テレンス・マリック監督の「天国の日々」で使われた
サン・サーンスの動物の謝肉祭からの音楽。音楽の担当がモリコーネだったことを今知りました。

その映像と共に使われたクラシック音楽で印象に残っている映画たちです。

さよならをもう一度 ブラームス 交響曲第1番ハ短調Op.68第4楽章 Adagio - Allegro non troppo
ライアンの娘  ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄 Eroica』第1楽章
木靴の木  バッハ コラール「われを憐れみたまえ、おお主なる神よ」
愛は静けさの中に  バッハ 二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043より第2楽章 Largo ma non tanto
ベニスに死す マーラ― 交響曲第5番 4楽章 アダージエット
イノセント ショパン 子守唄 他
天国の日々 サン・サーンス 組曲『動物の謝肉祭』より第7曲〈水族館 Aquarium〉
ソフィーの選択  シューマン 子供の情景から 「異国にて」
短くも美しく燃え  モーツァルト ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467第2楽章 Andante
ポー川のほとり エルネスト・デ・クルティス 忘れな草
父/パードレ・パドローネ モーツァルト クラリネット協奏曲イ長調K.622第2楽章 Adagio

映画のそれぞれのシーンと共に音楽が浮かびあがります。

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7月の高尾山花巡り -2 ・・・ in search of flowers of Mt.Takao -2

2020-08-21 22:13:21 | nature
初めての高尾山自然観察の続きです。



キバナガンクビソウ



ミヤマシキミ
シキミは悪しき実から来ているとのこと。悪しき=毒がある



ヤブレガサ






タケニグサ



ウリカエデ
幹が緑がかっている






ヒサカキとサカキが植わっているところ









モミジガサ






タマアジサイ
開くところを見てみたい・・



ミョウガ



ムラサキニガナ















キキョウ
自生しているキキョウ



ツタウルシ



ジャノヒゲ



マサキの花



セッコク
杉に着生するラン科多年草  白いきれいな花が咲くようです



クサノオウ












タカオヒゴダイ



ヤブコウジ



ヌスビトハギ









ヤマトウバナ



アカショウマ



イナモリソウ
花が終わったところ


July 24 2020 Mt.Takao

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7月の高尾山花巡り -1 ・・・ in search of flowers of Mt.Takao -1

2020-08-20 23:55:15 | nature
蛇滝の1週間前の7月24日に高尾山の花巡りがありました。山頂に立つのはこれもまた60年ぶりくらいかも。
小学生の遠足とそのころ家族で行ったことがあるだけでした。いつだったか山歩きの番組で、高尾のスミレを紹介して
豊かな自然があることを知り、いつか行ってみたかった高尾。2年前の春にやっと裏高尾を歩きました。近くの森林総合研究所
にも数年前に娘とお花見に来ました。数年前かと思ってブログで検索したら、なんと9年も経っていました。

8月1日のブログにコースだけアップして、お花は少しだけ7月28日掲載の神様からの贈り物
で紹介しています。

横山先生や参加した方たちからいろいろ教えてもらいながらの初めての高尾山自然観察会です。
6月の南平丘陵からメモをつけることにしました。今まで知らなかった草花も多いので、帰ってから頭の中がパニックでした。



家にちょうどいいメモ帳があったのでこれをリュックのポケットに入れて、写真を撮ってはメモ。後から照合したけど
間違っているのもあると思います。



多摩川べりを歩いた時に、先生が折ってくれたツルベンケイを押し花にしました。
国定公園などでは植物を折るのは禁止です。河原なんかでも害を及ぼすようなものでもあまり取らないようにとのことでした。
何も知らないで、取っていると思う人がいるから。



雨交じりの朝でした。あがったばかりのような・・



ケーブルカーから降りるとまず迎えてくれたのがヤマユリです。



オトコエシ






オオバギボウシ



オニドコロ





ユリの雌しべの先の柱頭が上を向いて立っているのは受粉しやすいためとお聞きしたような気がします。
時間が経ってしまったので記憶がはっきりしていません。



アカショウマ
茎の下の方が赤い






ヒヨドリバナ



伽耶の実  
神田の天ぷら屋さんで伽耶の実の油を使っていたところがありました。神田淡路町にあった古い
お店は築地が移転した時にお店を閉じてしまいました。淡路町や須田町は職場が移転した場所に近く懐かしく
思い出します。高山珈琲にもまた行ってみたいです。



目薬の木
皮を煎じて目薬にしたと言うことです。



ナガバジャノヒゲ



ツチアケビの実 みんなウィンナーソーセージと呼んでいました。



ノブキ












ダイコンソウ






キンミズヒキ



オニシバリ  鬼でも縛れそうに強い皮という意味だそうです。






ヤマホトトギス






クマザサ



オクモミジハグマ



アザミ



ヤマホトトギスのつぼみがかわいいです。



ガンクビソウ



シモバシラ



ハエドクソウ



ムサシアブミ



カンアオイ



スギゴケ


July 24 2020 Mt.Takao






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神様からの贈り物 ~森の中の妖精たち ・・・ gift from God ~ flowers like fairy

2020-08-19 23:59:24 | wonderland
真夏の緑の中で出会った花たちが、日常を離れた世界に誘ってくれます。
炎天下に植物の世話をして働いている人たちがいました。ありがたいです。
訪れる人もまばらな真夏の真昼です。









































































Aug. 18 2020 Chofu
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マルタ・アルゲリッチ ドキュメンタリー「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」 ・・・ Bloody Daughter

2020-08-18 23:57:10 | movie


8月16日にたまたま登山のドラマの最終回を初めて最後だけ見た時に、そのあと何とアルゲリッチのドキュメンタリが
あり、途中まで見て録画して時間のある時に見直しました。

  

[BSプレミアム]
2020年8月16日(日) 午後11:00~午前0:37(97分) ジャンル映画>洋画
番組内容世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチの素顔に迫るドキュメンタリー。実娘のステファニーが監督・撮影を
てがけ、母、女性、天才音楽家としての知られざる姿を映し出す。
出演者ほか【監督】ステファニー・アルゲリッチ,【出演】マルタ・アルゲリッチ,スティーブン・コヴァセヴィッチ,
シャルル・デュトワ
詳細クラシック音楽界の“女神”としてたたえられ、50年以上にもわたり第一線で活躍し続けているアルゼンチン出身の
世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチ。しかし、急な演奏会のキャンセルや取材拒否、父親の違う3人の娘など、
その私生活は謎に包まれていた。そんなマルタに、三女のステファニー・アルゲリッチが密着。母として、女性として、
天才音楽家の素顔に迫り、知られざる姿を映し出していく音楽ドキュメンタリー。




世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチの実の娘ステファニー・アルゲリッチが監督を務め、生身の母親の姿を捉えた
ドキュメンタリー。メディアの取材を受けないアルゲリッチの、家族だからこそ撮れた名ピアニストの素のままの姿を映し
出す。元夫のロバート・チェン、シャルル・デュトワ、スティーヴン・コヴァセヴィッチらも登場。彼らとの間の3人の娘
たちとの関係を軸に描かれる、一人の女性の生きざまに魅了される。

今世紀最高のピアニストの1人として知られるアルゲリッチは、アルゼンチンに生まれ、後にスイスで人生の大半を過ごす。
子どもの頃から非凡な才能を発揮し、12歳でウィーンへ留学。16歳にして数日間のうちに2つのコンクールで優勝を飾り、
24歳でワルシャワのショパン国際ピアノコンクールで優勝。その後、あらゆる著名オーケストラとの共演を果たし、世界中で
演奏活動を行っている。世界中のジャーナリストが取材を熱望するが、ある時からアルゲリッチ本人が取材やインタビューを
受けることはなくなり、生ける伝説のピアニストと呼ばれている。

「パリ、オペラ座のすべて」「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」の敏腕プロデューサーが手がけた本作は、アルゲリッチ
の奇跡の演奏はどうやって生み出されるのか、いかにして“生ける伝説”となったのか、実の娘ステファニーがカメラを向け、
家族だけが知る母と3人の娘たちとの関係とともにピアニストの素顔を紐解いていく。“奔放な性格こそ、彼女の芸術の一部”と
言われる天才アルゲリッチの、ベールに隠されたプライベートを見られる本作は、ファンならずとも楽しめる貴重な音楽
ドキュメンタリーだ。

アルゲリッチは大分県で毎年開催されている別府アルゲリッチ音楽祭が記憶にある程度で、今まで興味を持ったことがありません
でした。音楽界に君臨している女帝みたいなイメージでちゃんと音楽を聴いたことがなかったのですね。一時期ミッシェル・ベロフと
恋愛関係にあったことは有名な話で、このドキュメンタリーにも触れられていましたが、ベロフのドビュッシーは生で聴きに行った
ことがありましたが、ドビュッシーとかラヴェルはそういう感性を持っていないと弾けない作品で、彼の音楽は素晴らしかったです。
ベロフは80年代に一時期右手首を傷めて、指揮の勉強などしていたが、マルタ・アルゲリッチの進言がきっかけとなって90年代に
ピアニストとして演奏界に返り咲くことができたことを今知りました。その後もいい演奏をしているようで、教育者としても活躍して
チョ・ソンジンがどうしてあんなにドビュッシーが弾けるのかと思ったらベロフが育てたということでした。若い頃感動したベロフ、
3年くらい前にも来日してコンサートがあったことを知り、今度そういうチャンスがあればさらに磨きがかかった彼の演奏を聴いて
みたくなりました。
シャルル・デュトワと夫婦だったことも知りませんでした。娘さんがデュトワそっくりでした。

この作品を作ったのはピアニストとの間にできた娘ステファニーです。音楽家を母に持つということはこういうことなのかと
わかる部分が多くありました。芸術家たちの家族は親は世界もので孤独な生活を送らざるを得ない。宿命かな・・
仕事というものはある意味そういう部分があって、家族のために仕事をするけれど、家族が犠牲になってしまうこともある。
社会のために働くということと、家族への愛。アルゲリッチと3人の娘たちは今すごくいい関係であることが伝わってくる
ドキュメンタリーでした。一言では言い表すことができない天才の人生を少しだけかすめたような感じでした。学校へは
ほとんど行っていないけれど刺激的な娘たちとの共同生活。

アルゲリッチの今に少しだけ触れて、コンサートに行く機会があれば、実際の演奏を聴いてみたいと初めて思いました。
シューマンが一番ぴったりくると話していました。飽きることがない音楽の世界で、いつも新しい発見があるということでした。
音楽も力強くそして自由な感じがしました。

タイトルのbloody daughter は悪い意味ではないとステファニーの父であるピアニストのコヴァセヴィッチが話していました。
日本語のタイトルとあまりにもかけ離れているのでちょっとびっくりしました。


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蛇滝までのハイキング -7 (甲州街道) ・・・ hiking to Jataki (one of falls in Takao) -7

2020-08-17 21:37:08 | wonderland
駒木野庭園を出て旧甲州街道を高尾駅に向かって歩いていると忙しそうに飛び回っているツバメを発見。
お母さんが餌を運んでいるのですね。巣には子供がたくさんいました。















もう巣が小さくなって狭くなってしまったみたいですね。












街道沿い

この先に両界橋という橋もあったり、宮崎駿の世界みたいとまた思ってしまいました。
近くに関所もあり、江戸の初めには刑場が河原にあったとか・・・
旧甲州街道・・江戸に入る要所だったのですね。歴史も残る高尾の町です。



きれいな水が流れていました。


駅の反対口に回ろうと思ったら、すごく遠回りになってしまいました。
大きな寺がありました。






駅のホームから。ちょうど新宿行きの早い電車がつきました。
行きにバスを使ったこともあり、この日のスマホの万歩計では9.9km 15,300歩でした。


July 31  2020  Takao


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蛇滝までのハイキング -6 (駒木野庭園の自然) ・・・ hiking to Jataki (one of falls in Takao) -6

2020-08-16 22:19:11 | nature


駒木野庭園の入口で迎えてくれたのは、フラワーポットとオニユリとサルスベリ・・
夏らしい花です。







オニユリがこんなにかわいいとは思いませんでした。






















駒木野庭園に来たかったのは蓮の花が咲いていたからです。



大賀蓮













































ヤブカンゾウ






ヤブミョウガ







ヤマアジサイ






赤とんぼがたくさん飛んでいて、やっと撮ることができました。






オニユリがとてもいいです。カノコユリもお庭にあるそうですが、みつけることができませんでした。












シュウカイドウ 露出補正が必要だった写真ですが、蓮の花も一部そうでしたが、拾い上げて載せることにしました。


















シジミチョウ






ヒメオウギラン


July 31 2020 Takao




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蛇滝までのハイキング -5 (駒木野庭園) ・・・ hiking to Jataki (one of falls in Takao) -5

2020-08-15 22:06:03 | wonderland


最後の目的地駒木野庭園に着きました。
高尾にある庭園ということで最初は地方の古くからの名士の民家かと思っていたら
病院の創立者の自宅を開放したものでした。

昭和2年に開院された小林医院(後に小林病院に改名、駒木野病院に改組)の院長の自宅として、昭和7年頃に
平屋建てを建築され、数年後の昭和15年頃に東隣に二階建てを建築して合一した戦前の日本家屋です。昭和49年頃の
一時期には、内科の裏高尾診療所を住居兼用で開院していました。
この家屋と土地は、平成21年3月に「既存施設を極力残して利用してほしい」という意向とともに八王子市に寄贈され、
家屋は外観を残したままトイレ等の一部を改修しました。周囲には、枯山水や露地、池泉回遊式の本格的な日本庭園を
整備し、平成24年4月に「高尾駒木野庭園」として開園しました。
 
                                      高尾駒木野庭園HPより



入口の花がかわいかったです。










まず建物の中に入ってみました。



中から庭を眺めて



それからお庭を一回りして、外でランチを食べることにしました。



見たかった蓮の花が咲いていました。後から大賀蓮だったことを建物の中のビデオで知りました。















庭園から病院が見えます。









池の前のあずまやで高尾駅で買ったパンを食べました。この景色が目の前で最高!

  


アボガドとスモークチキン                    くわいときのこ   

小さなボトルで持ってきたホット・コーヒーでいただきました。とてもおいしかったです。
一言堂にはおいしそうなおにぎりも売っていて、突然の予定で出かけてもここで買えばお弁当を作らなくても大丈夫です。
高尾から出かける裏高尾の時は利用してもいいかなと思いました。















枯山水の庭もあり



水琴窟の音がきらきらときれいでした。
水琴窟はよく聞こえないところもありますが、ここのはとてもよく響いて楽しめました。














最後にまた建物の中に入って休憩しました。






梅ジュースでのどを潤しました。



















自然の中で最高のお庭です。
京都の郊外にはよく自然を借景にしたすてきなお庭がありますよね。




気持ちのいい庭園です。裏高尾散策の後はお勧めの場所です。


July 31 2020 Takao

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猛暑続きの日々 ・・・ intense heat continues

2020-08-14 23:59:42 | movie
昨日は老眼鏡が壊れたので、新宿まで持って行きました。
5年くらい前に作ったかと思いましたが、もう9年も経っていたのに驚きました。
チタンのフレームでフレームが軽くて重宝していましたが、少しきゃしゃでした。ずいぶん前のものになって
しまいましたが、取りかえるパーツがほんの少しだけ、わからない程度色味が違いますが、充分で、今でも
修理可能なのがうれしかったです。度数も少し見にくくなっていたので、測ってもらってレンズも変えることにしました。
乱視が入っていて、左目が不安定なので、眼科に行く時によく調べてもらうといいと言われました。
白内障の検査などもしていないので、いつかしなくてはと思っていました。



日傘も壊れてしまっていてこれも何年も使うとUVカットが効かなくなると聞いていたので、今年やっと
買い替えることに。ちょうどバーゲンでスペインのデザイナーのかわいいのがありました。もう真っ黒なのは
さしたくないと思っていました。裏に黒がはってありました。





今日は茅の舎から届いた材料で味噌つくりをしようと思ったのですが、冷凍からおろしていなかったので明日に
して、午前中に久し振りに神田川近くに買い物に。小滝橋にあるスーパーでは必ずレモンは防カビ剤を使っていない
ものを置いてあるので、レモンはここでしか買いません。
ティコパンに行くのも久しぶりでした。自粛の日々はよくこちらの方まで来て、神田川沿いを歩きました。
今日は川沿いを歩いて讃岐屋さんに行って和菓子を買って帰りました。水ようかんがあるかと思ったのですが、
なかったので栗かの子という小豆と栗を固めたおかしにしました。買いに行っただけなのに麦茶とお菓子が一口出て
感激でした。ティコパンと言い讃岐屋といい、愛想はそんなに良くないのですが、素敵な人が応対してくれます。



帰宅してからティコパンで買ってきたサーモン・タルティーヌで簡単に昼食を取って、BSでやっていた
ピーター・フォンダの「さすらいのカウボーイ」を見ました。



 

Easy Rider を製作・主演したピーター・フォンダはインディ系の走りでしたが、初監督の作品で
音楽と映像がとてもきれいな作品でした。とてもリアルで淡々としていました。開拓時代、西部劇の世界があり、
大草原の小さな家の世界があったアメリカです。強い印象を与える映画ではありませんが、心に残る映画でした。
Easy Rider は学生時代見ましたが、就職してからあの頃は土曜日も隔週だったか出社して、帰りに日比谷によって
ロバート・ワイズ監督のピーター・フォンダの「ふたり」という映画を見たことを覚えています。
マラケシュからパリまでの世界が生き生きと描かれていました。ルーブルやホテル・クリヨンでもロケをして
クリヨンが素敵でした。



P.フォンダは昨年8月に79歳で亡くなっています。最後までハリウッドは好まず、映画に情熱を持ち、
トランプ大統領のメキシコ国境での非人道的は行いには反発していたとのことでした。







古さを感じさせない映像が印象的でした。
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