Reflections

時のかけらたち

初めての薪能-夜桜能 ・・・a torchlight performance of Noh under cherry blossom trees

2022-04-09 23:59:00 | art

今日は入院前の最大のイベント、靖国神社の夜桜能のアップです。
自分の体が預かりもののような不思議な感じがするこの頃です。昨日のことが遠い昔のように
思えたり、時間軸も少しおかしいかも。今日は和服を片付けたり、1月からたまりにたまった家計簿を
レシートを見ながら打ち込み、この4ヶ月の流れを振り返りました。1月の骨折から長いようで短かった
4ヶ月。

 

4月5日

非日常の世界へ誘われる 夜桜能

2016年のOZmallの案内より

 

 

私が選んだのは第2夜
野村万作を見たいと思ったのと、大鼓が亀井広忠だったからです。

薪能はあこがれますが、私にとって初めての薪能で、お試しのようなつもりで自由席にしました。
ずっと昔、千鳥ヶ淵にお花見に来たときに、靖国神社の境内を通ってみたら、薪能の準備がしてあって
椅子がたくさん並べられていたのを見たことがありました。いい季節にやるものだと思っておりました。
新宿御苑でも薪能をやりますが、広すぎるような感じがしました。

火入れ式に間に合うようにと自由席なので早めに行かないといい席が取れないので、少しだけ早めに行きました。
途中今年はお花見ができなかったので、千鳥ヶ淵の景色を楽しみながら靖国神社へ向かいました。

前日の雨から打って変わって、暖かく晴れた日でした。この時期は花冷えとよばれる
ように夜寒くなるので寒さ対策が心配でした。

 

 

 

 

 

 

お花見客もボートも出ていなくて静かなお濠です。

 

いつもなら中に入って見る花田も今回はパス。

 

 

 

 

 

 

うっすらと下弦の月が出ていました。

 

閉まっていた門がやっとあきました。

 

 

自由席は右端か左のずっと後ろしかありません。
柱でしっかり重なったら、まったく見えなくなります。

 

 

これよりずっと後ろの方がもう一つの自由席ですが、こちらは
全体は見えそうでしたが、今度は桜の木が邪魔をしてしまいます。

 

火入れの儀式が開幕直前でした。タイムスケジュールでは6時10分でしたが、
演目の直前でした。たいまつはどこか神秘的で仏教の儀式になるようです。
修二会を思い出します。

 

しかしこの火はぱちぱちと燃えて火の粉が散りません。中に何か燃料が入っていて、
木を燃やしてはいないようでした。

たいまつの炎の向こうに演者がいて、炎の揺らぎの先に見る能面が素敵でした。
時に柱にぴったりかぶってどう体をひねっても見えませんでした。

うれしいことになかなか全体は見えにくい席でしたが、亀井さんの顔だけはしっかりと
見れてラッキーでした。生まれて初めて見た能で衝撃だったのは大鼓の音とあの掛け声が
素晴らしくて。それが亀井広忠だったのです。

最後の高砂での音楽と舞はエネルギッシュで素晴らしかったです。お正月に見た「翁」と
同じような祈りの舞です。

野村万作・萬斎親子の狂言は狂言らしからぬ静かなものでした。萬斎さんは本当に声がいいですよね。
若いころ野村万作を知り、見てみたいと思っていましたが、もう90歳になられるとか。とてもその年齢には
見えませんでした。

 

靖国神社は町中にあるので、車の音や時に救急車が通ったり、ヘリの音がしたのには
もう~っていう感じでした。静寂の中で見たかったですね。

それでも風を感じながら、自然の中で五感が研ぎ澄まされそうで能を見る環境は外が
いいですね。もともと能舞台は屋外で見るようにできていましたね。

次回見る時はいい席で絶対に見ます。

たまたまお隣の方といろいろ話してしまいましたが、その方も靖国神社は初めてで、
足利の 鑁阿寺(ばんなじ)の薪能がよかったと話されていました。白洲正子さんの話とか
京都の話とかいろいろと・・・すごく遠くからいらしているようでした。

 

April  5   2022   Yasukuni Shrine

 

コメント (4)
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温室の中の花たち ・・・flowers in a glass house

2022-04-08 23:11:40 | wonderland

4月3日

講演の後の温室巡り。最初は一番気になる冷温室から・・
マクロレンズで撮った花たちです。

ヒメシャクナゲ

 

イワヒゲ

 

ユキワリコザクラ

 

 

 

 

 

カワラニガナ

 

ミヤマハタザオ

 

 

 

ミツバオウレン

 

チャルメルソウ

 

ムカゴネコノメ

 

 

冷温室から温室へ

ムニンネズミモチ

 

シチヘンゲ

 

ムニンツツジ

 

ツルワダン キク科

 

ムニンシャシャンボ  ツツジ科

 

オガサワラモクマオ

 

ハナコミカンボク

 

ソナレムグラ

 

コウシュンカズラ

 

 

ハマオモト ヒガンバナ科

 

ツバキカズラ

 

 

 

 

オリズルラン

 

オオシマウツギ

 

テンニンカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の中の桜もまたいいものですね。

 

April 3   2022    Koishikawa Botanical Garden

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マーガレット・ミーの本 ・・・ books by Margaret Mee

2022-04-07 23:59:26 | books

「花も昆虫たちもその小さなダンスが世界を回していることを知らない」という映画「アダプテーション」
の中の心に刻まれたナレーションを思い出させる山中麻須美さんの講演会でした。

そこで紹介されたマーガレット・ミーが気になり、本を調べてみましたら翻訳の本が1冊でていました。
原書を探せばよかったのですが、原書は専門用語も多く難しいようです。あとから翻訳版は図版が全部カラーで
ないのを知りました。昨日ネットの古書を注文したら、北海道の本屋さんでしたが、今日もう届き、感激です。

とても貴重な1冊を手に取ることができました。カラーの写真も結構あって、これで良しとしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また一つ、素敵な世界を発見しました。

 

 

 

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講演の後は小雨降る植物園の温室へ ・・・to glass house after lecture

2022-04-06 23:59:32 | wonderland

入院が決まってから、入院中に読む本とか探したり、イタリア語の放送をスマホで聴くためにらじるらじるの
アプリを入れたり、TV用とスマホ用のイヤホンを探したり、こまごまと準備するものがあります。明日入院のための
オリエンテーションとPCR検査があるので、その時に最終的な持ち物とか確定します。入院の多かった主人のおかげで
大体のことはわかるし、必要なものも家にあります。それでも時代とともに変わったものもあるかもしれません。
イタリア語は先生のラジオ番組が4月から始まったので、基礎を復習してみようと思っていたので、入院中も聞けたら
聞きたいです。しまい込んでいるガウンを探したり・・・室内履きは娘が買ってきてくれました。
検査と治療でそんな時間もないかもしれないけれど。

昨日は買い物と夕方からは靖国神社での初めての薪能。前日は真冬の気候だったので、どうしようかと思いましたが、
晴れて気温も上がり助かりました。入院前のビッグ・イベントが終わりました。能に行くのもかなりの決意がいりました。
お昼に出かけた時は小学校の入学式か両親と一緒に歩いている新しい制服姿の女の子を見ました。

今日は一日中家で片づけとかしていましたが、マーガレット・ミーの「アマゾン自然探検記-女性画家の花に捧げた生涯」
をネットで探して申し込みました。もう中古しかないようですが、あとからカスタマーレビューを読んだら翻訳本の写真はカラー
ではなくコスト面からか白黒がほとんどらしいです。でも翻訳は素晴らしく原書ではかなり難しいとのこと。原書も探したら
翻訳よりも安く手に入るようです。マーガレット・ミーの本は原書で20万円以上のものもあってびっくりしました。

今日のアップは小石川植物園、柴田記念館での講演の後からです。

 

4月3日

雨の植物園では鮮やかなシャクナゲがきれいでした。

 

 

この雨では温室に入るしかないですね。

 

 

 

 

最初は冷温室からです。

ミヤマキンポウゲ

 

ユキワリコザクラ

 

ヒメシャクナゲ

 

ミヤマハタザオ

 

 

 

ヒメシャクナゲ

 

ムカゴネコノメ

 

隣の温室に移動です。小笠原の植物などが保存されています。

ムニンネズミモチ

 

ムニンツツジの白い色が本当にきれいでした。

 

 

ツルワダン

 

ムニンシャシャンボ

 

ソナムグラ

 

コウシュンカズラ

 

 

ツバキカズラ

 

オリヅルラン

 

オオシマウツギ

 

テンニンカ

 

 

蘭のところまで行かないで、帰ることにしました。

雨の中の桜もいいものです。

 

 

 

 

 

薬園保存園だけ寄ってきましたが、翁草も雨でしぼんでいました。もう終わっていたのかな?

 

ヒマラヤユキノシタ

 

 

帰りは坂道を上るのを避け、一番近いバス停からバスで帰りました。

 

April 3 2022  Koishikawa

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KEW王立植物園公式画家の山中麻須美さんの講演会へ・・・lecture by Masumi Ymanaka

2022-04-05 23:59:09 | people

4月3日

小雨が降る小石川植物園でボタニカル・アーティストの山中さんの講演を聞きに午前中出かけました。
昨日は一日家にいたのですが、どうしても聞きたい講演会だったので、坂道、階段はできるだけ避けて
休みながら気を付けて歩きました。 

小石川植物園で植物画教室があり、申し込んだのですが、申込者多数のため抽選に落ちてしまい
山中さんが落ちた人を対象にして講演会を企画してくださり、人数が多かったので4回に分けて行われ
今日が初日だったと思いますがオンラインでも開催されていてたくさんの質問が届きました。

講演は植物画の歴史とかイギリスでの歴史が中心で、講演の後、簡単に描き方の
デモンストレーションがありました。サイエンスとアート、キューガーデンとボタニカルアートの
歴史など話が多岐にわたりワクワクが止まりませんでした。

 

私が桜の花に見とれてほんの数分遅刻して小さな会場に入ったら、空いていたのは一番前・・
そこに座ってお話を聞いていて、パッと頭の中に電気がついたのが、シドニー・パーキンソンの絵を見せて
いただいたとき。そこからメモを取り始めました。それまでのボタニカルアートの分類や、キュー王立植物園
(キューガーデン)の歴史とかメモを取っていればよかったと思いました。特に植民地時代のインドの画家による
カンパニースクールの絵やキューにまつわる人たちについても・・

カーティス・ボタニカル・マガジンのウィリアム・カーティス、ウィリアム・フッカーとジョセフ・フッカー親子、
ダーウィンも出入りしていたフッカーの家や、リヴィングストン、クックなどが持ち帰る珍しい植物。

ジョセフ・バンクスに仕え、キャプテン・クックとともにエンデヴァーで探検に行き、伝染病にかかり26歳で
ジャカルタで亡くなったシドニー・パーキンソン。

  切手にもなっているパーキンソン

 

 

シドニー・バーキンソンの絵はこちらへ

他に印象に残ったエピソードはベアトリックス・ポッターはキノコを専門に描いていてキュー・ガーデンに
絵を送っても見てもらえず、採用されなかったとのことで、もし採用されていたら、植物画の画家になっていて
ピーター・ラビットは生まれていなかったかもという話。

今キュー・ガーデンにギャラリーがあるシャーリー・シャーウッドという画家のことも紹介されました。
とても印象に残ったのはマーガレット・ミーという画家。彼女はアマゾンの自然を研究し、アマゾンの熱帯雨林の探検
を続け、地球環境の保護運動も行っていました。しかしイギリスに帰国中に交通事故で亡くなってしまったとの事です。
あんなに危険なアマゾンで生きていたのに。マーガレット・ミー財団では植物画の勉強がキュー王立美術館でできるという
恵まれた制度があるのだけれど、自然保護に尽くすことが義務化されているとのことです。

キュー・ガーデンはマダガスカルにも拠点があり、そこでの自然破壊もすごいとのことです。ものすごい勢いで
森林がなくなっているとか。先生もそこに滞在していたことがあるそうです。コロナのおかげでプロジェクトが
ストップしていて、今小石川に来て小笠原の絶滅危惧種の研究とかできるとのお話でした。

最後に先生がおっしゃったことは植物が地球環境を支えている、ひとつの植物が絶滅すればそれが昆虫や他の動物等にも
多くの変化が起こるので地球環境の破壊を食い止めることに少しでも役立ちたいと思うということ。
そして美しいだけでなく、植物の役割や科学性も表したいと。植物画という芸術と科学が重なったジャンルです。

講演が終わってたくさんの質問が出ていましたが、私がふとデモンストレーションの準備のためにスタッフが作業
している間に、日本人がキュー・ガーデンの専属アーティストになかなかなれないと思うけどどうしてなったのかと
質問したら、その答えがすごくおもしろかったです。やっぱりなかなかなれるものではないらしい。まず居住していないと
だめで、以前は居住権を簡単に取れたとのことです。食器のデザイナーだった彼女はロンドンに駐在して、ガンを発病して
お見舞いの花に癒されたのが花との出会いで、再発した時にやりたいことをすることに決めて、仕事をやめて、家を買って
植物画の練習をしたとのことです。キューのデザイナーに絵を見てもらいたくて何度もトライして、とうとう彼女の家まで
行って見てもらい、勉強したかったらキュー・ガーデンの図書館の図録を見なさいと言われ、図書館に通いつめ、図書館の
引っ越しの時に手伝っているうちに図書館の不法滞在者となってしまったそうです。コンテストにも入賞して、先生たちに
依頼されるようになり、ついにキュー王立植物園の専属デザイナーの一人になってしまったそうです。チーフは最初に
絵を見ていただいた方です。

参考)
山中麻須美
コロナ禍のイギリスとドイツからのお便り
「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」が東京都庭園美術館で開催
キューガーデン英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート 山梨美術館
博物画家シドニー・パーキンソン

山中さんがボタニカルアーティストになった過程が書かれていました。
今までキャプテンクック探検航海と『バンクス花譜集』や大英自然史博物館展とかいろいろやっていたのですね。
大英自然史博物館にはシドニー・パーキンソンの絵もたくさん保管されています。

いろいろな展覧会があったのに気が付かずに残念でした。キューガーデンはやっているのは知っていましたが、王立植物園を何やら
イングリッシュ・ガーデンのように軽く考えていました。昨年の科学博物館での植物展は少し期待外れでした。

山中先生は奈良でも万葉植物のプロジェクトを進行中で、展覧会のことも教えていただきました。
この展覧会はこの後昭和記念公園でも開催されるとのことです。

 

講演会に出席するため、正確な交通手段を使って、いつものバスはやめてJR+地下鉄で
茗荷谷の駅からゆっくり歩きました。

播磨坂は桜まつりの開催中。

 

 

長く続く播磨坂、この坂は帰りには登れないと他の交通手段を考えながら、下って行きました。

坂道沿いの家も花がきれいです。

 

 

 

 

 

久々の小石川植物園に入りました。

 

 

桜を見ながら、会場の柴田記念館へ向かいます。

 

 

April 3  2022  Koishikawa

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再開した植物多様性センターへ -2・・・ to reopened Plant Diversity Center -2

2022-04-04 23:23:19 | seasons

3月25日

少し間が空いてしまいましたが、春が始まっていた多様性センターの続きです。

モクレイシ ♂

 

 

イズノシマダイモンジソウが少し出ていて、よかった。 去年ごっそり盗掘にあっていた花。

 

 

 

アセビもまだきれいだった。

 

ルリソウ

 

 

 

 

 

 

 

シバオノエヤナギ

 

もう蝶が飛んでいました。 キチョウ

 

ハクモクレン

 

 

 

ウグイスカグラ

 

 

 

タチツボスミレ

 

ハナニラとオオイヌノフグリが下に・・・

 

ミチタネツケバナ

 

 

すみれがあちこちに出ていてかわいいです。

 

シチトウスミレ

 

 

 

 

シマテンナンショウ

 

ヒメスミレ

 

 

コスミレ

 

 

ヒメオドリコソウ

 

 

ムスカリ

 

オオイヌノフグリ

 

春蘭

 

 

ヒカゲツツジ

 

 

職員の方にカンアオイを教えてもらいました。

 

 

 

ヒメカンスゲ

 

 

 

笹とレンギョウの組み合わせが素晴らしいけど、写真は失敗。

 

March  25  2022  Chofu

 

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桜の季節のコンサート(東京・春・音楽祭2022) ・・・ concert in a hall surrounded by cherry blossoms

2022-04-03 19:15:41 | music

4月1日

塩貝みつる(ヴァイオリン)&江尻南美(ピアノ)
ブラームス ヴァイオリン・ソナタ 全曲演奏会

日時・会場

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家の周りの春 - 2 ・・・ spring around my house - 2

2022-04-02 23:56:21 | seasons

4月1日

午前中近くの銀行で手続きがあり、銀行と近くのスーパーまで行ってきました。
お昼から千鳥ヶ淵のお花見を誘われていたのですが、それは今回見送ることにしました。
ウォーキングは今は避けた方がいいとのことです。千鳥ヶ淵の桜が見られなくて残念でした。
久しぶりに友人とも会えたのですが、また次の機会を楽しみにして・・・

 

いつも重たい荷物を持って上がる坂。こういうところが苦しくなる場所です。
今日はなぜか軽減されています。

 

小さな公園のソメイヨシノが満開でした。

 

 

散った花びらが敷き詰められていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンションの入り口にジャーマンアイリスのような花が今年初めて見ることができました。
園芸会社が球根でも植えていたのかしら?

花の周りで楽しむ人たちが減ってから何年たったかしら? 春よ~♪

 

April 1  2022

 

 

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家の周りの春 -1 ・・・ spring around my house -1

2022-04-02 17:41:17 | seasons

3月31日

午前中は友達からの電話が続き、いろいろアドヴァイスをもらいました。本当に生活習慣を
あらためないといけないと、今までまじめに取り組んでこなかったことを反省。
もう一人の幼友達は今どの薬が効くか試しているという病名もよくわからない状態で、医者通いが続いて
います。70歳を過ぎるということは体の変化に気をつけ、対処していかなければいけない年頃なのですね。

土曜日のベルカントには行こうと思っていた私にその時に頼まれていたカルメンのチケットを
取ってきてあげる約束だったイタリア語とベルカントの仲間に連絡したところ、歌や発声練習は
心臓に負担がかかるのではと言われて、担当医に至急確認しました。 ノー天気な私ですね。
重い荷物を持って行くボビン、ヨガは休むことにしていましたが、歌はいいだろうとのんびり
思っていました。先生からの回答はNGでした。たくさん荷物を持たなければ買い物だけはOKです。
平地を歩き、座っていればあまり問題ありません。長く歩くことはさけ、階段はできるだけ使わない
ようにしています。

午後はボビンを少ししてから、図書館に督促されていた本を返して、公園を通って買い物をして
帰りました。その前日も眼科に行ったときに珍しく苦しくならなかったので、先生にベルカントの可否を
聞くときに、造影剤の検査で血管が通りやすくなったなんてことはないですよねと尋ねたら、それはないとの
答えでした。何かまだ考え方が甘い私です。注意しているせいか以前のようには苦しくなりません。
薬を飲みだしたのはそれ以降です。

時間がある時に、少しボビンもしていました。図書館で返す期限が大幅に遅くなった本はソーイングが
ついていなかったので、参考になりませんでした。意外に少ない参考書。

 

 

家の前にある大島桜

 

こちらも大島桜かな?

 

 

 

まるでディスプレイのように気に直接咲いている桜・・

 

 

 

図書館に向かいました。

 

図書館の帰りに早稲田理工のまえのウグイスカグラがすごく咲いていてびっくり

 

 

 

 

他の広場で子供たちは大勢遊んでいましたが、桜の盛りも過ぎようとしてお花見している人は
少なかったです。

 

公園の近くのスーパーで足りない物を買い足して。

 

家の近くの公園ではハナカイドウが咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

春に出会いながら帰ってきました。

 

March 25  2022

 

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