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碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

オープンキャンパス2012「体験授業」その③

2012年08月03日 | 大学

「体験授業」をサポートしてくれたのは、碓井ゼミの2・3年生メンバー。

スタジオワークも任せて安心、の精鋭部隊です。

彼らが着用しているのは、「碓井ゼミ公式オリジナルTシャツ」(笑)。

この日に間に合わせて、学生たちが作成しました。

次に着るのは夏合宿かな?

みんな、おつかれさま!















       背中に「USUI LABO」の文字が



オープンキャンパス2012「体験授業」その②

2012年08月03日 | 大学

「体験授業」では、ミニ・レクチャーの後、参加者をテレビセンターに
案内し、スタジオと副調整室(サブ)を見学してもらいました。

カメラに触れてもらったり、“出演者”をやってもらったり。

本当に短い時間でしたが、文系には珍しい「実習科目」の雰囲気を
感じてもらえたのであれば、嬉しいです。

















オープンキャンパス2012「体験授業」 その①

2012年08月03日 | 大学

炎天下のオープンキャンパス。

たくさんの来場者がありました。

私が担当した2回の「体験授業」も、おかげさまで満員御礼。

感謝です。


「体験授業」の冒頭は、AVルームでのミニ・レクチャーでした。






以下は、参加者の皆さんに渡した資料の文章です。

来年の春、できれば全員と再会したいなあ(笑)。



上智大学オープンキャンパス2012
新聞学科 体験授業
「テレビを学ぶ、テレビを遊ぶ」


文学部新聞学科教授 
碓井広義


皆さん、こんにちは。新聞学科の「体験授業」にようこそ。新聞学科の創設は1932年。80年という長い歴史を誇る学科です。

名称に「新聞」を掲げていますが、もちろん新聞だけが研究対象ではありません。活字・映像にまたがるジャーナリズム(報道)を中心に、「新聞」「放送」「出版」「広告」といったマスコミ、マスメディアに関する<研究・教育拠点>となっています。

本学には「テレビセンター」と呼ばれるスタジオがあります。ここでは、実際に映像を制作することで、「いかにして映像で伝えるか、映像で語るか」を学ぶ、「テレビ制作」という実習授業を行っています。

今日、皆さんに“体験”してもらうのは、この授業の一部ですが、とても短い時間しかありませんので、一種の“スタジオ公開”“スタジオ見学”だと思って下さい。

たとえば、テレビ局から送り出されるニュース番組が、どんなふうに作られているのか。複数のカメラの役割、副調整室(サブ)の機能、出演者やスタッフの動き、といったものに注目してください。

ここで大切なのは、目の前のスタジオで展開されていることと、最終的にテレビ画面から流されていることの“関係”についてです。情報を文章で伝える新聞などと比較しながら、テレビというメディアの“特性”を考えてみましょう。

また、このAVルームでは、学生たちが「テレビ制作」で実際に作った映像作品(テレビ番組)が見られるようになっています。

「テレビ制作」はⅠとⅡに分かれていますが、春学期の「テレビ制作Ⅰ」で制作したのは5分間の「楽しい四字熟語講座」です。本格的な撮影や編集は初めてという学生も多かったのですが、なかなかの力作ぞろいですので、ぜひ、ご覧ください。

来年の春、この四谷キャンパスで、皆さんと再会するのを楽しみにしています。