ファミマで、
マシンのカフェラテを購入。
すると、
カップが映画とのコラボでした。
「IMF」とは、
トム・クルーズ主演
『ミッション:インポッシブル』シリーズに登場する
CIAの極秘諜報部隊 IMF
(Impossible Missions Force、不可能作戦部隊)。
シリーズ最新作は、
『ミッション:インポッシブル
デッドレコニング PART ONE』。
公開は7月21日です。
ファミマで、
マシンのカフェラテを購入。
すると、
カップが映画とのコラボでした。
「IMF」とは、
トム・クルーズ主演
『ミッション:インポッシブル』シリーズに登場する
CIAの極秘諜報部隊 IMF
(Impossible Missions Force、不可能作戦部隊)。
シリーズ最新作は、
『ミッション:インポッシブル
デッドレコニング PART ONE』。
公開は7月21日です。
アルピコ交通 上高地線キャラクター、渕東(えんどう)なぎさ
【新刊書評2023】
週刊新潮に寄稿した
2023年2月前期の書評から
小林和幸:編著『東京10大学の150年史』
筑摩書房 1870円
ありそうでなかった、コンパクトな大学史だ。登場するのは筑波大、東大、慶応、立教、青山学院、学習院、法政、明治、早稲田、中央の10大学。150年の歩みと、それを記録する年史編纂について紹介されている。創設の理念や時代との関わり方の中で培われてきた校風の違い。名門校という枠では括れない個性がそこにある。さらに、比較しながら読むことで見えてくる「今後の大学像」も興味深い。(2023.01.15発行)
菅付雅信『写真が終わる前に』
玄光社 2200円
編集者である著者が、写真専門誌『コマーシャル・フォト』で続けた連載の6年分だ。スマートフォン1台で誰もが写真家になれる時代。その一方で高騰する、スーパースター写真家による広告&芸術写真。「両極の間に今の写真がある」と著者は言う。森山大道、杉本博司、ホンマタカシ、片山真理などの取り組みはもちろん、海外の動きも的確に論評していく。写真をめぐるジャーナリズムだ。(2023.01.25発行)
岡崎武志『憧れの住む東京へ』
本の雑誌社 1980円
地方から東京へ。「上京」という視点で作家と作品を解読していく文学案内。『上京する文學 漱石から春樹まで』『ここが私の東京』に続くシリーズ最新作だ。赤瀬川原平は美術学校の受験で名古屋から上京した。阿佐ヶ谷や高円寺に住み、銀座と日比谷が重要な場所となる。復員後、呉から上京してきたのは田中小実昌だ。なぜ田中はバスでの東京散策を好んだのか。作家・表現者6人の深層に迫る。(2023.01.26発行)
片岡義男『僕は珈琲』
光文社 1980円
『珈琲が呼ぶ』から5年。待望の最新珈琲エッセイ集である。登場するのは著者の日常を彩る〝心の風景〟としての珈琲だ。スティーヴ・マックイーンの珈琲カップと台本。植草甚一とMJBの緑色の珈琲缶。生まれて初めて珈琲牛乳を飲んだ1969年の夏。本書には喫茶店が舞台の短編小説「謎なら解いてみて」も収められている。気に入った人には珈琲をめぐる小説集『大福豆と珈琲』がお勧めだ。(2023.01.30発行)
文藝春秋:編『巻頭随筆 百年の百選』
文藝春秋 1980円
創刊100周年となる月刊『文藝春秋』。7000を超える「巻頭随筆」から100篇を厳選したのが本書だ。昭和の井伏鱒二や田村隆一から平成の時実新子、令和の先崎学までが並ぶ。自身の仕事、日常の気づき、趣味の話など、書き手と内容の妙に新鮮な驚きがある。また芥川龍之介「侏儒の言葉」、司馬遼太郎「この国のかたち」といった名物連載の第一回も収録。深い洞察と言葉の力に圧倒される。(2023.01.30発行)
マイケル・ベリー;著、竹田純子:訳
『「武漢日記」が消された日~中国から始まったある言論弾圧』
河出書房新社 2750円
武漢在住の作家・方方(ファンファン)が、2020年1月から毎日ブログにアップした「武漢日記」。自身の近況、市内の様子、感染者数や医療の状況をリアルタイムで伝えていた。それを英語に翻訳したのが著者だ。やがてブログはネットから削除され、文章をまとめた本は現在も中国で刊行されていない。作者だけでなく訳者までが攻撃された、前代未聞の顛末を克明に記録したノンフィクションだ。(2023.01.30発行)