昨日は、すごい風だった。
あちこちで看板が飛んで、事故もあり、大変だったみたいだ。
東京の気温は20度を超えていた。
甲信越では地震もあったし、ちょっと変ですね。
こういう時、何か大きなことが起きなきゃいいが・・・。
NHK『坂の上の雲』の再放送を見ていたら、ちょうど日清戦争の場面。
もしも秋山真之が、昨今の「尖閣問題」など知ったら何と言っただろう、なんて思ったりして(笑)。
さて、今週、「読んで(書評を)書いた」のは、以下の本です。
馬場マコト
『戦争と広告』 白水社
佐々木 譲
『カウントダウン』 毎日新聞社
岸本葉子
『できれば機嫌よく生きたい』 中央公論新社
野地秋嘉
『昭和のスター王国を築いた男 渡辺晋物語』 マガジンハウス
「昭和のスター王国」とは、あのナベプロのこと。
ほんと、キラ星のごとくスターたちが集まっていた。というか、スターを量産していた。
マネージメント業だけでなく、芸能界そのものを近代産業化した傑物の成功物語だ。
* 書いた書評は、発売中の『週刊新潮』最新号(12月09日号)に
掲載されています。